八戸ポータルミュージアム はっち
観光客から地元市民まで幅広くフォローする情報発信拠点
3階まで吹き抜けになっている「はっちひろば」。休憩スペースやイベント会場としても活躍
八戸市の観光とまちづくりの拠点施設
八戸市の街なか、三陸浜街道にある商店街のほぼ中央に、ガラス張りの採光性の高い建物が、2棟向かい合って立っている。一方通行の進行方向に向かって左側が、八戸市の交流拠点として2011年(平成23)にオープンした文化観光交流施設、「八戸ポータルミュージアム はっち」である。人との交流、新たな文化の創造、生きた情報発信の機能を果たすため、「地域資源を大切にしながら、新しい魅力を創り出す」をコンセプトに掲げている。ものづくりの職人やアーティスト、クリエイターなどと連携した地方創生プログラムに着手しているかたわら、地域住民や観光客が気軽に集える施設として開放し、憩いの場としても利用されている。八戸市の魅力を全館通じて体感できる、ユニークな施設として多数の受賞歴があり、地域まちづくりの面でも注目度が高い。
全館ガラス張りのスケルトン。採光性が高くとても開放的なデザイン
はっちひろばに設置された、名物のからくり時計。獅子舞がいっせいに歯を打ち鳴らし、時刻を伝える
八戸市の情報が一堂にそろう
八戸ポータルミュージアム はっちは、シアターやギャラリー、ラジオスタジオ、観光展示にワークスタジオなど、多種多様な機能を持ち合わせている。公共施設にありがちな閉鎖感はなく、初めて八戸市を訪れた人でも、気兼ねなく立ち寄れるのがうれしい。八戸市内の観光スポット情報だけでなく、伝統や文化をインプットしたり、工芸品に出合ったりと、八戸市のさまざまな情報を伺い知ることが可能だ。特に4階の「ものづくりスタジオ」には、地元作家の工芸工房があり、作家さんとの交流や、クラフト・工芸品の購入、伝統工芸体験などができる。時間に余裕を持ってじっくり見てまわりたい。
青森三大祭りのひとつ「八戸三社大祭」のミニチュア山車が展示されている
小さい子ども連れのファミリー層にもやさしい
子ども連れの観光客にやさしいのも、魅力のひとつ。親子でゆったり過ごせるコーナーがあるので、休憩にも利用価値大。青森県産の無垢材を採用し、活発な子どもが駆け回っても安心できる、居心地の良さを目指している。また、館内には地域食材に特化した自家製生パスタの店など、食事やスイーツを提供する店も併設されている。どの店も地元の伝統や文化を大切にした、こだわりのメニューを提供している。
スポット詳細
- 住所
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青森県八戸市大字三日町11-1
地図
- エリア
- 八戸・下北半島エリア
- 電話番号
- 0178228228
- 時間
- 9:00-21:00
- 休業日
-
第2火(祝の場合その翌日)
※2023年4月より毎週火 - 料金
- [入館料]無料
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
-
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- お洒落な建物
- 八戸の中心市街地にある文化複合施設。正式名称は「八戸ポータルミュージアム」というらしい。公共施設がやたら立派なのは地方都市あるあるですが、道を挟んで向かいにある「マチニワ」と併せて、八戸市街の雰囲気から少し浮いた感じのお洒落な建物です。2・3階はちょっとした八戸の郷土資料館のような感じでなかなか見ごたえがありました。
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- 八戸市にある文化観光交流施設
- 青森県八戸市の中心部にある文化観光交流施設で、はっち という愛称で呼ばれていました。館内では八戸の文化などを展示品により紹介していたり、飲食店も入っていました。
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- 青森ほか東北のお土産も
- お洒落な建物の中に広い休憩スペースと、青森や東北各地のお土産屋スペースもあります。お土産のセレクトも自分のために買いたくなるような品揃えでした。
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