道の駅小豆島オリーブ公園

道の駅

4.0

小豆島エリア

約2000本のオリーブ畑に囲まれたフォトジェニックな公園

温泉やレストラン、雑貨店などさまざまな施設を有する道の駅。海を見下ろす丘陵地にあり、南向きの斜面にはオリーブの畑、その向こうには青い海と空が開ける、まさに小豆島らしい景観を楽しめる。

オリーブ畑を抜けた先に見えてくるギリシャ風車

オリーブの保護と育成、小豆島観光の活性化などを目的に整備された公園。敷地内には、オリーブ栽培の歴史がわかるオリーブ記念館、約120種類のハーブを育てるハーブガーデン、レストランや温泉の入る施設サン・オリーブなどがあり、目的に合わせてさまざまな楽しみ方ができる。ここ西村地区は小豆島のオリーブ栽培発祥の地で、園内では約2000本のオリーブを栽培。毎年発生する剪定枝を細かく粉砕して発酵させ、堆肥としてまたオリーブの栽培に利用する循環型農業に2000年(平成12)から取り組んでいる。

公園の中心となるオリーブ記念館前からの眺めはまさに絶景

オリーブ農園のなかには散策路が設けられている

敷地内にある建物「サン・オリーブ」のなかには温泉とレストランがあり、どちらも公園の景色を眺めながらリフレッシュできる場所になっている。レストランでは、香川県のブランドであるオリーブ牛、オリーブ豚、オリーブ地鶏が使われたメニューが提供されており、まさにオリーブ尽くしの旅を楽しむことができる。食事のあとは、腹ごなしに広いオリーブ畑のなかを散策するのもおすすめだ。初夏には白い小さな花をつけ、9月から11月にかけては実の収穫時期を迎えるオリーブの木。葉の先が2つに分かれ、ハート型のように見える「幸せのオリーブの葉」を探しながら歩くのも楽しいだろう。

オリーブ牛、オリーブ豚、オリーブ地鶏を使った丼を提供

自然豊かで、どこか地中海を思わせる景観を楽しめるオリーブ公園。実写版映画『魔女の宅急便』のロケ地にもなっていて、その撮影セットがそのまま雑貨店として残されている。また、映画ロケをきっかけに始まったホウキの無料レンタルが大人気。ギリシャ風車を背景に、まるでホウキに乗って飛んでいるような写真を撮ることができる。風車の前だけでなく、オリーブ並木や大きな本のモニュメントなど、園内には写真に撮りたくなる場所がたくさんあるので、思いおもいの場所で撮影を楽しんでほしい。

『魔女の宅急便』のロケセットを利用した店「コリコ」。ハンドメイドアクセサリーや雑貨を販売

温室ガーデンでは120種類のハーブやオリーブの苗木を販売

「見る」「買う」「食べる」「癒やし」など、あらゆる旅の要素があるオリーブ公園。小豆島の南側を走る国道のちょうど中央辺りにあり、どのエリアを旅するにしても立ち寄りやすいのも魅力だ。公園から国道を渡って南側には観光案内所「オリーブナビ」があり、島内の観光スポットや交通について調べられる。また、オリーブナビの前には小豆島屈指の海水浴場「オリーブビーチ」が広がり、夏は海水浴客で賑わうほかカヤックやSUPなどのアクティビティも楽しめる。島内で最も人の集まるエリアといえるだろう。

「オリーブ記念館」には売店やカフェがあるほか、撮影用のホウキもここで貸し出している

スポット詳細

住所: 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1 地図
エリア: 小豆島エリア
電話番号: 0879822200
時間: 8:30-17:00
休業日: 無休
料金: [入場料]無料
駐車場: あり(200台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、QUICPay、nanaco、WAON、楽天Edy)
Wi-Fi: あり(Olive-Free-Spot)
喫煙: 不可(屋内不可)
英語メニュー: あり
滞在目安時間: 60-120分
車椅子での入店: 可(オリーブ記念館は1Fのみ、サン・オリーブは全階)
乳幼児の入店: 可
雨の日でも楽しめる: はい
備考: ※ペットの入店は不可ですが、屋外での散歩は可です。

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

キキとジジ魔法の箒貸出中

投稿日 : 2023.04.30

映画『魔女の宅急便』のロケ地。「魔法のほうき」を無料で借りて、キキみたいにほうきに跨って飛んでいる写真を撮ることができます。ちなみにジャンプは上ではなく、前方向に飛んだ方が、良い写真になるとのこと。メインコンテンツは風車の丘ですが、オリーブ畑の中に、いくつかのスポットが点在していてめぐることができます
インスタ映えのスポット。

投稿日 : 2022.12.02

オリーブ園と隣接している公園です。オリーブ園は店舗になりますので、こちらの道の駅に車を停めて、周囲を散策されるのが良いかと思います。道の駅なので、駐車スペースはきちんと確保されています。私たちが訪問した際は平日の午後でしたが、多くの観光客で賑わっていました。団体のお客さんもいらっしゃるようで、中には外国人観光客の姿もありました。お土産コーナーは充実しておりましたので、こちらに行けば、小豆島のお土産...
島内はスペイン産オリーブオイルが大半

投稿日 : 2022.07.25

オリーブ公園の売店も同じですが、島内で販売されているオリーブオイルの多くはスペイン産です。オリーブオイルの加工品もオリーブは輸入品で島内で加工したものが多いです。小豆島産のオリーブは〇〇農園など、特別な表示で売られており価格は輸入品に比べ3倍以上です。希少価値がなければ産業として成り立つには厳しいように思えます。味も日本産の“癖”が希少価値になっていますが、本場欧州産の方が美味しいかもしれま...