竹原市歴史民俗資料館
たけはら町並み保存地区で唯一の洋風建築
日本の伝統的な家屋が立ち並ぶ町並み保存地区の本町通りにあって、レトロモダンな洋風建築が目をひく。それが竹原市歴史民俗資料館で、1929年(昭和4)に町立「竹原書院図書館」として建てられた建物だ。もともと、この場所は江戸時代中期の儒学者・塩谷道碩(しおたにどうせき)の旧宅跡で、頼山陽(らいさんよう)の父・春水(しゅんすい)が発案して造られ、叔父の春風(しゅんぷう)が塾長を務めた学問所「竹原書院」があった。その竹原書院は1813年(文化10)に焼失したが、1910年(明治43)に社団法人竹原書院として再発足、その流れで「竹原書院図書館」が誕生し、長きにわたって竹原の教育・文化の拠点となっていた。1972年(昭和47)に図書館が移転し、その後、建物が歴史民俗資料館として活用されている。館内には、竹原に繁栄をもたらした製塩業を中心に、竹原の歴史と文化などに関する資料が展示される。近世の文化活動や塩業などの地域産業に力点をおく。隣接する「憧憬の広場」には、「マッサンとリタ(竹鶴夫妻)の像」がある。
スポット詳細
- 住所
- 広島県竹原市本町3-11-16 地図
- エリア
- 安芸灘とびしま海道・竹原エリア
- 電話番号
- 0846225186
- 時間
- 10:00-16:00(入館は15:30まで)
- 休業日
- 火
- 料金
- [入館料]200円(18歳以下無料)
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、PayPay、d払い、auPAY、ALIPAY)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
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【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円 - 滞在目安時間
- 0-30分
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
- アニメスポット情報
※ナビタイム調べ
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クチコミ
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- 無料で見られる範囲で十分です
- 竹原駅から徒歩15分ほど。町並み保存地区のメイン通りに面している。敷地は江戸時代に頼春水らによって設けられた学問所「竹原書院」があった場所。現在の2階建洋風建築の建物は1929年に町立竹原書院図書館として建てられたもの。展示室は4室あり、入口近くの1室が無料、残り3室が有料(200円)となっている。製塩業や酒造業などのパネル解説、三頼(春水、春風、杏坪)の書、市内の遺跡からの出土品などが展示され...
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- 特に行かなくても
- 入場料200円、ただ資料も少なく見どころがある訳でも有りませんので、残念かなと思いました。敷地内には竹鶴夫妻の銅像も有ります。撮影は掛け軸にフラッシュが当たらないのであれば自由だそうです。
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- 製塩の歴史展示だけでなく、美しい洋館や憧憬の広場の竹鶴政孝とロタ像なども見どころ
- 街並み保存地区の中心的な施設です。元々図書館だった美しい洋館が使われており、2つの建屋の中に、製塩業など歴史が展示されています。隣接する「憧憬の広場」(こちらは入場無料のエリア)には、竹鶴政孝とリタの銅像が街並みを背景に建っていました。竹鶴政孝をしのぶものが生家である竹鶴酒造くらいしかないので、資料館を出て、ドア越しに銅像を見つけた瞬間、少し嬉しくなりまました。街並み保存地区の散策時、忘れずに訪...
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