天寧寺
寺院
ずらりと並んだ五百羅漢。自分に似た羅漢様に出会えるかも
1367年(貞治6)、尾道に住む豪商の発願により創建。室町幕府2代将軍、足利義詮(あしかがよしあきら)の寄進により建立された。本堂左手にある羅漢堂には五百体の羅漢様が天井に届くくらい並んでいて圧巻だ。どれも表情豊かで、自分や知人に似ている像も見つかるかもしれない。また本堂には、「賓頭盧(びんずる)さん」と呼ばれる「なで仏」があり、自分が患っているところと同じ部分をなでると痛みが引くと伝わっている。本堂から少し坂を上ったところには三重塔がある。海雲塔と呼ばれる高さ約20mのこの塔は、建築当時は五重塔だったが、老朽化が原因で1692年(元禄5)に上部の二層が取り除かれ、現在の姿になった。
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情報提供: ナビタイムジャパン
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- 直原玉青の襖絵
- 尾道駅から徒歩15分ほど。1367年に足利義詮(足利尊氏の子)の寄進により創建。当初は臨済宗であったが元禄年間(1688-1704年)に曹洞宗に改宗。本尊は釈迦如来。1389年には足利義満が宿泊している。山門は竜宮門。その近くにはトイレの神様であり、腰から下の病気治癒に御利益のある烏瑟沙摩明王を祀る。本堂は木造瓦葺きで、南画家・直原玉青の手による迫力ある襖絵がある。三重塔は1388年の建立(国重...
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