薬師湯(石見銀山・世界遺産 温泉津温泉湯本)
レトロな入り口の奥にある源泉かけ流しの湯
温泉街の通りの真ん中辺りに、目をひく洋館が現れる。大正時代に建てられたその木造洋館が温泉津温泉の2つある外湯のひとつで、温泉津温泉に現存する最古の温泉施設とされる「薬師湯」だ。大正8年に建築された木造洋館は現在カフェとして営業しており、屋内の天井には見事な細工が施されている。カフェメニューは江戸時代から口伝で伝えられてきた食事や地元大田市の特産品であるバラを使ったオリジナルメニューが充実。温泉を利用する際は隣接する新館の入り口から。泉質は日本温泉協会から天然温泉として山陰で唯一、すべての項目で最高評価を獲得している。自然に湧き出た温泉を加工せず使用しており、源泉湯は約46℃、湯船の場所によっては約42℃に下がり、薄い茶褐色のような色をしている。浴槽の淵には温泉成分が固まってできた「湯の花」がこびりつき、見事な文様を描き出している。
スポット詳細
- 住所
- 島根県大田市温泉津町温泉津 地図
- エリア
- 石見銀山周辺エリア
- 電話番号
- 0855654894
- 時間
-
[土日祝]8:00-21:00
[月-金]9:00-21:00 - 休業日
- 年中無休
- 料金
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【入浴料】
[大人]500円
[子ども]200円
【貸切湯40分】
[大人]800円
[子ども]300円
【貸切湯・別館40分】
[大人]1,200円
[子ども]500円 - 駐車場
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有(35台)
※分散しています。
情報提供: ナビタイムジャパン