-
- カップルの日帰りデートに!中国地方のおすすめデートスポット26選
- 全国 | 神社
-
トリップノート
-
- 石見銀山遺跡・仁摩サンドミュージアムをめぐる日帰りモデルコース【島根】
- 島根 | 観光
-
トリップノート
-
- 【世界遺産】江戸時代の面影が残る石見銀山・大森地区でレトロな町並み散策
- 島根 | 観光
-
GOTRIP!
-
- 【決定版】ここにしかない魅力、教えます。中国地方の観光スポットまとめ50選
- 全国 | 観光
-
RETRIP
-
- 島根県のおすすめキャンプ場&バーベキュー場7選!おしゃれなグランピング施設も
- 島根 | ガイド
-
るるぶ&more.
-
- 30代女子はほぼ厄年!?【全国】“心のデトックス”ができるお寺や神社に泊まる「宿坊」10選
- 全国 | 観光
-
Hanako.tokyo
石見銀山周辺
AROUND IWAMI GINZAN
世界を動かした銀産地の歴史薫るエリア
石見銀山遺跡はその文化的景観と合わせ、アジアで初めて世界遺産に認定された鉱山遺跡である。16世紀-江戸時代にかけ、世界の1/3の銀を産出していたとされる場所で、石見銀山資料館には当時の銀生産や輸出の様子、銀山地をめぐる大名たちの駆け引き、人々の暮らしなど日本史のワンシーンがまとめられている。また、銀の積出港として栄えた温泉津温泉街では、国内トップクラスの効能を誇る源泉かけ流し湯に浸かることができる。東京ディズニーランド約11個分の広いエリアは山林や海に囲まれており、町の喧騒から離れて自然の音、風に包まれてゆっくりとした時間が流れていく。公共交通機関は運行数が限られているため、レンタカーなど車での散策が便利。町歩きや体験スポットも多いので、動きやすい服装、天候に応じた携行品を準備したい。また、当地ならではの個性的なお店が立ち並ぶ町歩きエリアでのショッピングも楽しみのひとつ。
エリアの見どころ
-
spot 01
-
石見銀山世界遺産センター
- 世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の概要を知る
- 16世紀から300年にわたり栄えた銀産地の様子がわかる資料館。復元模型などの立体資料や映像資料を豊富に使った展示のほか、丁銀づくりやVRなど体験コーナーも充実している。
- スポットの詳細
-
石見銀山世界遺産センター
-
spot 02
-
spot 03
-
spot 04
-
大久保間歩
- 石見銀山最大級の坑道跡
- 石見銀山で見つかっている「間歩(まぶ)」と呼ばれる坑道跡は1000近くあるが、そのなかでも多くの銀を採掘したのがこの大久保間歩だ。「福石場」と呼ばれる巨大空間は天井まで20mの高さがあり、梯子をかけた跡なども見られ、その上部まで手掘りの跡が残っている。また、縦に走る坑道は約25m下まで続いており、のぞき込んでもその穴の底まで見ることはできず、その規模の大きさがわかる。江戸時代、初代銀山奉行を務めた大久保石見守長安の伝承から大久保間歩と呼ばれるようになったとされ、明治時代にも採掘が行われた。採掘した鉱石を運ぶトロッコのレール跡には、国内唯一の遺構が確認されている。また、自然資源としても価値が高く、坑道内にはチョウセンメクラヨコエビや、キクガシラコウモリ、ユビナガコウモリなど珍しい生き物が棲息している。なかには絶滅危惧種も確認されておりその調査研究も進められている。見学するには3-11月までの金-日曜と祝日に行われる見学ツアーに事前に申し込む必要がある。最寄り駐車場からは山道を上り、長靴やヘルメットを着用して見学するため、動きやすい服装で参加したい。
- スポットの詳細
-
大久保間歩
-
spot 05
-
spot 06
-
薬師湯
- レトロな入り口の奥にある源泉かけ流しの湯
- 温泉街の通りの真ん中辺りに、目をひく洋館が現れる。大正時代に建てられたその木造洋館が温泉津温泉の2つある外湯のひとつで、温泉津温泉に現存する最古の温泉施設とされる「薬師湯」だ。大正8年に建築された木造洋館は現在カフェとして営業しており、屋内の天井には見事な細工が施されている。カフェメニューは江戸時代から口伝で伝えられてきた食事や地元大田市の特産品であるバラを使ったオリジナルメニューが充実。温泉を利用する際は隣接する新館の入り口から。泉質は日本温泉協会から天然温泉として山陰で唯一、すべての項目で最高評価を獲得している。自然に湧き出た温泉を加工せず使用しており、源泉湯は約46℃、湯船の場所によっては約42℃に下がり、薄い茶褐色のような色をしている。浴槽の淵には温泉成分が固まってできた「湯の花」がこびりつき、見事な文様を描き出している。
- スポットの詳細
-
薬師湯
-
spot 07
-
泉薬湯 温泉津温泉元湯
- 地名「温泉津」の由来となった、1000年以上の歴史をもつ温泉
- 温泉津温泉街に2つある外湯の1つである「泉薬湯 温泉津温泉元湯」は、地元では「元湯」と略して呼ばれており、この地域が温泉津と呼ばれる由来となった温泉といわれる。出泉の時期は明らかにされていないが、平安時代にはこの地に温泉があるということが都に知られていたという。古狸がこの温泉で傷を癒やす様子を見た僧がこの温泉の効能を各地に広めたという言い伝えがあり、その後室町時代に薬師堂を建て温泉場を開発し、多くの病人を救済したことからさらに広くこの温泉の効能が知られることとなり、現在の温泉津温泉街を形作るきっかけとなった。湯温はいちばん熱いところで48℃あるので、休憩を入れるなど体調に注意しながら利用しよう。
- スポットの詳細
-
泉薬湯 温泉津温泉元湯
-
spot 08
-
spot 09
-
仁摩サンドミュージアム
- 世界最大の砂時計が時を刻む砂の博物館
- 島根県大田市仁摩町馬路にある、石英を多く含んだ砂浜は国内でも数少ない、踏むと「キュッキュッ」と音が鳴る鳴り砂で有名。仁摩サンドミュージアムは、この鳴り砂の保全と環境保護を願って設置された「砂暦」がある博物館。
- スポットの詳細
-
仁摩サンドミュージアム
人気スポット
旅のヒント
-
その1
石見銀山周辺の観光スポットを巡るなら車移動が便利。レンタカーを借りるのであれば、出雲空港からは石見銀山へは約1時間20分、温泉津温泉へは1時間30分。萩・石見空港からであれば、石見銀山へは約2時間、温泉津温泉へは約1時間40分。
-
その2
石見銀山の間歩(まぶ)を訪れるなら入ることができる時間が決まっており、駐車場からの距離もあるため余裕をもったスケジュールで巡るのがおすすめ。
-
その3
出雲空港から訪れる場合、石見銀山までの道のりでは中国地方で2つしかない活火山のうちのひとつ三瓶山(1126m)の眺望も楽しむことができる。