リカちゃんキャッスル

キャラクターショップ/アイドルショップ

親子一緒に! 歴代のリカちゃんを見ることができるオープンファクトリー

髪型やファッションを少しずつ変えながら、世代を超えて愛され続けてきたリカちゃん。福島県小野町には、工場見学と歴代のリカちゃんの展示を楽しめるオープンファクトリー「リカちゃんキャッスル」がある。親子で楽しもう。

西洋の古城をイメージした夢のある外観} 西洋の古城をイメージした夢のある外観

リカちゃん発売25周年を記念してオープン

「リカちゃん」が発売されたのは、今から50年以上前の1967年(昭和42)。リカちゃんキャッスルは''リカちゃん25周年''の翌年1993年(平成5)、リカちゃんの誕生日でもある5月3日に、日本で初めての人形の一貫生産オープンファクトリーとして開設された。ここはもともとタカラの福島工場で、おもにリカちゃんなどの人形を生産する部門があった場所。この地に工場を建設したのは、リカちゃん人形の生みの親であるタカラの創業者、故佐藤安太氏が隣のいわき市出身だったことが縁だという。小野町では、リカちゃんキャッスルの開業を記念して、リカちゃんを「小野町町おこしプリンセス」に認定。リカちゃんファミリーに特別住民票を発行した。認定書と特別住民票は館内に飾られているので探してみよう。現在は株式会社タカラトミーの許諾を受けて、リカちゃんキャッスルオリジナルの「リカちゃん」をはじめとする様々な人形を製造・販売している。

1階の奥にあるステージでは、毎日14時からリカちゃんが写真撮影に応じてくれる} 1階の奥にあるステージでは、毎日14時からリカちゃんが写真撮影に応じてくれる

どのエリアにも憧れが凝縮

おとぎの国に紛れ込んだようなお城に入ると、ロビーで等身大のリカちゃんがお出迎え。その隣では「なりきりドレス」を無料でレンタルできる。ドレスのサイズは80~160㎝まで。子どもも大人もリカちゃんになりきって、リカちゃんとおそろいのドレスで記念撮影しよう。ドレスは服の上から羽織るだけなので手軽。着替えも好きなだけできる。2階に上がったら、世代を超えて永遠の憧れが詰まった人形たちをじっくり堪能できる「リカちゃんミュージアム」へ進もう。ここでは、初代から現在の4代目まで歴代のリカちゃんを時代背景とともに展示している。リカちゃんやジェニーが作られていく様子を見学できるのは、「ファクトリー見学ゾーン」。お人形の製造は1階で行われており、その様子を窓越しに見下ろせるようになっている。

「リカちゃんキャッスルギャラリー」ではゴージャスなドレスをまとった人形に会える} 「リカちゃんキャッスルギャラリー」ではゴージャスなドレスをまとった人形に会える

「リカちゃんミュージアム」には歴代のリカちゃんやジェニーの姿も。写真左下は初代、写真右下は4代目} 「リカちゃんミュージアム」には歴代のリカちゃんやジェニーの姿も。写真左下は初代、写真右下は4代目

「ファクトリー見学ゾーン」には説明パネルがあり、人形作りの工程を学べる} 「ファクトリー見学ゾーン」には説明パネルがあり、人形作りの工程を学べる

なりきりドレスで楽しめるリカちゃんの部屋

なりきり撮影のスポットとして人気があるのは、リカちゃんが大好きなピンク色の家具で統一された「リカちゃんのおへや」。家具にはさまざまなヒミツが隠されているので、引き出しを開けたりして、想像をめぐらせながらヒミツを探してみよう。またリカちゃんのドレッサーやハート型のソファに腰かけての記念撮影も人気だ。その奥は、フランス、ハワイ、香港、アフリカの各国の風景をバックに記念撮影ができる「なりきり世界旅行」のエリアになっている。お土産は1階の「リカちゃんショップ」で手に入る。リカちゃんキャッスル製の人形は一体一体すべて手作業で生産されており、メイクや髪型にわずかな個体差があるのも手作りならでは。メイドイン福島のリカちゃん人形は、世界にひとつの自分だけの一体になる。最後に、お城の前にある「アップルガーデン」はリカちゃんのパパの故郷フランスの庭園をイメージしているので、お見逃しなく。

「リカちゃんのおへや」は部屋中が撮影スポット。なりきりドレスをまとって訪問しよう} 「リカちゃんのおへや」は部屋中が撮影スポット。なりきりドレスをまとって訪問しよう

パリの凱旋門をバックに「なりきり世界旅行」} パリの凱旋門をバックに「なりきり世界旅行」

2023年(令和5)5月3日、リカちゃんキャッスルはオープンしてから30周年を迎えた。これを記念して、「ビビットカラー」に身を包んだゴージャスな『30thシンボルリカちゃん』が登場。『2023年度版シンボルドレスDX(22㎝サイズ)』も発売された。また、新しいデザインの「なりきりドレス」もお目見えしている。アップルガーデンには「アップルガーデンカフェ」がリニューアルオープンし、こだわりのメニューを堪能できる。以前に訪れたことがある人もこの機会に再び足を運んでみては?

毎月のように新製品が登場する「リカちゃんショップ」。ここでしか買えないドレスも狙い目} 毎月のように新製品が登場する「リカちゃんショップ」。ここでしか買えないドレスも狙い目

スポット詳細

住所
福島県田村郡小野町小野新町中通51-3 map map 地図
時間
10:00-16:00(最終入館15:30)
※繁忙期は変更する場合があります。
休業日
月、特別休館日あり(祝日・春休み・夏休み期間を除く)
※変更の可能性もあるため、最新情報は公式ウェブサイトで確認を
料金
【入館料】
[大人(高校生以上)]1,000円
[2才-中学生]800円
駐車場
あり(120台)
※無料
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、AMEX、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、楽天Edy)
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】5,001-10,000円
滞在目安時間
60-120分
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • リカちゃん
    3.0 投稿日 : 2019.10.09
    観光をインターネットで探していたら、興味があったので行ってみました。リカちゃんの製造工場と古い形のリカちゃんから新しいリカちゃんまで見れました。大人だけで行ったのですが、一通り回って1時間以内には出ましたが、お子様はドレスを着たりしていました。ドレスを着たりするのが好きな女の子は良いと思います。ちょっとしたカフェもありました。
  • 小さなプリンスに!
    4.0 投稿日 : 2019.08.16
    簡易的なドレスではありますが、無料で貸し出ししています。お城の中は、リカちゃんの工場や、歴代リカちゃんなどを見学できます!おすすめのフォトスポットは、ドレスを着て、アップルガーデンでの撮影が良いと思います。アップルガーデンでは、ワッフルやソフトクリームもあります。おままごとコーナーも併設されてるので、女の子は大好きなのではないかと思います!クーポンもあって、10パーセントオフで、チケットが購入...
  • 45分
    3.0 投稿日 : 2018.09.24
    周囲は何もない街にそびえ立つ施設です。連休中でしたが、程よい賑わいでした。JAFの割引で入館。子供達は無料のドレスに着替えをすませ、リカちゃんの歴史を学び、工場を一周し、リカちゃんの本体とアクセサリーを組み合わせて購入できる場所があり、45分〜60分かかりました。たまたまリカちゃんと一緒に写真を撮れる機会があり子供達は大満足の様子でした。大人が長居できる場所ではないので、周囲の観光地とどう組み合...

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アクセス

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