歴史公園えさし藤原の郷
歴史的な建造物が約120棟も立ち並ぶ平安時代のテーマパーク
ロケ地として今も活躍する
「みちのくのハリウッド」と呼ばれるほど、同園はロケ地として活用されることが多い。そもそも、ここは奥州藤原氏を描いた大河ドラマ『炎立つ』の撮影現場。撮影用に造られた大規模なオープンセットを、撮了後も活用できるようにと整備して、1993年(平成5)にオープンした。約20万平方メートルという広大な園内では、平安時代の建築物をメインに、古代の城柵、平安貴族の居館「伽羅御所(きゃらのごしょ)」、藤原清衡の居城「豊田館」、黄金文化の象徴である「金色堂」などを見ることができる。いずれも時代考証をもとにした、再現度の高い建物ばかり。園内周遊バス「ゆめひら号」をうまく活用しながら、大小約120棟が立ち並ぶ敷地内をくまなく見てまわろう。
憧れの人物になりきって楽しむ
ぶらりと散策するだけでも見ごたえのある園内だが、せっかくだから歴史上の人物になりきろう。園内の各地には、平安時代の着物、戦国武将の兜、子どもでも安心して持てる刀などが無料で用意されているので、身に着けて記念撮影を楽しもう。有料の「正式十二単・束帯着付体験」や「平安貴族変身プラン」を申し込むと、京都の老舗呉服店があつらえた本格的な着物で撮影できる。子ども用衣装もあり、七五三記念にもおすすめだ。また政庁殿内では、ゲーム感覚で気軽にチャレンジできる「弓矢体験」コーナーが人気。専用の弓矢で、画面に映る的を見事に射抜くことができれば、ますます気分も盛り上がる。
ロケ資料館にイベントなど、見どころが尽きない
ひととおり巡った最後にたどり着くのが「ロケ資料館」。同園のできるきっかけとなった大河ドラマ『炎立つ』の撮影現場を記録した映像や写真をはじめ、撮影にまつわる数々のエピソードや資料が多数展示されている。なかでも、出演者の手型が並ぶコーナーでは、好きな俳優を探すなどして、ついつい見入ってしまう。また園内の各地では、季節ごとにイベントも開催。郷土芸能「江刺鹿踊(えさしししおどり)」や「えさしの語りべ」などの地元の方々による定期イベントもあれば、春の桜と秋の紅葉ライトアップやプロジェクションマッピングなど、インスタ映えするイベントまでいろいろ。カップルでも家族連れでも、幅広い世代が楽しめるテーマパークだ。
スポット詳細
- 住所
- 岩手県奥州市江刺岩谷堂字小名丸86-1 地図
- エリア
- 平泉・奥州・一関エリア
- 電話番号
- 0197357791
- 時間
-
9:00-17:00
[11-2月]9:30-16:00 - 休業日
- 1/1
- 料金
-
【入場料】
[大人]1,000円
[高校生]800円
[小・中学生]500円
※団体は10名以上から適用 - 駐車場
- あり(乗用車600台、大型バス8台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、PayPay、d払い、auPAY)
- Wi-Fi
- あり(Free-Fujiwara)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(指定場所のみ)
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン