十和田湖遊覧船
十和田湖の自然を船上から楽しむ50分のクルージング
十和田湖の絶景を巡る遊覧船。別ルートの船とすれ違うこともよくある
船上から変化に富んだ見どころをチェック
今からおよそ20万年前の火山活動により誕生した二重カルデラ湖の十和田湖は、その複雑な地形ゆえに変化に富んだ景色を見せてくれる。その景色を船から楽しめるのが、「十和田湖遊覧船」だ。遊覧船のコースは「片道コース」「休屋(やすみや)発着コース」の2つ。休屋から奥入瀬渓流の十和田湖口である子ノ口(ねのくち)までを結ぶ片道コースは、船で景色を楽しみながら子ノ口までアクセスできるので、これから奥入瀬渓流散策を楽しみたい人にぴったり。休屋発着コースは、二重カルデラの内壁といわれる中山半島と小倉半島の間から、二重カルデラのなかに入り内側を半周し戻ってくる。すでに奥入瀬渓流散策をした人や、子ノ口まで向かう予定のない人にはこちらがおすすめだ。
船は、休屋から乙女の像へと続く道にある「御前浜」のそばを通り抜ける
さまざまな表情を見せる十和田湖
船内は3階建てで、デッキのほかに室内席も設けられている。3階はグリーン席になっているので、グリーン料金が必要だ。のんびりと座って静かに景色を楽しみたい人は室内、心地良い風を全身に浴びたい人はデッキに出ると良いだろう。見どころについては船内放送が流れ、詳しい解説をしてくれるので、歴史好きや地形ファンはじっくりと耳を傾けてほしい。十和田湖は透明度が高いため、天候、水温などのさまざまな条件によって、真っ青に色づいたりエメラルドグリーンに輝いたり、そのときどきで表情が変わる。その日に見せる美しい十和田湖の姿を、船上から撮影してみよう。
1000丈(約3km)の巨大な幕に例えられる御倉半島の千丈幕
絶景スポットを見つけたら、すかさずカメラやスマホを準備しよう
周辺観光も見逃せない
遊覧船に乗ったあとは、ぜひとも周辺散策をオススメしたい。発着所のある子ノ口側、休屋側ともに飲食店や休憩所があり、子ノ口からはそのまま奥入瀬渓流の散策もできる。一方休屋側も周辺の施設が充実しており、ビジターセンターや観光交流館のほか、さまざまな食事処や土産物店、カフェにファストフード店などが立ち並んでいる。もう少し湖で遊びたい人は、スワンボートに乗ったり、「御前ヶ浜」という砂浜で、思いおもいのひとときを過ごすことができる。ほかにも落葉広葉樹の自然林散策など、湖畔で自然と戯れる一日を満喫できることだろう。
スポット詳細
- 住所
- 青森県十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋486
- エリア
- 十和田・八甲田エリア
- 電話番号
- 0176752909
- 時間
- 8:00-16:30
- 休業日
- 11月上旬-4月下旬
- 料金
-
【乗船料】
[大人]1,500円
[小人]750円 - 駐車場
-
なし
※付近の有料駐車場をご利用ください。 - クレジットカード
-
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
※休屋発売所のみ利用可能 - 電子マネー/スマートフォン決済
-
可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、PayPay、LINE Pay、d払い、auPAY、ALIPAY)
※休屋発売所のみ利用可能 - Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(喫煙指定場所あり)
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(甲板に乗船可能。混雑時はお断りする場合あり。)
情報提供: ナビタイムジャパン