青森

十和田・八甲田

TOWADA / HAKKODA

自然が生んだ造形美とアートに触れ、心が安らぐ癒やしに満ちあふれたエリア

青森県のほぼ中央にある奥羽山脈の北端、八甲田火山群から南の十和田湖周辺までの、津軽地方と南部地方をつなぐ自然に恵まれたエリア。十和田周辺はもともと南部藩に属し、岩手県と関係の深い文化が根付いている。巨大な噴火によって誕生したカルデラ湖の「十和田湖」から、十和田市方面に流れる渓流沿いの散策路「奥入瀬渓流」は、一年を通じて訪れる人が絶えない人気の観光地。新緑、紅葉、雪景色と季節によって移ろう、景観や空気感の違いが人気の秘密だ。十和田市内はアートな町づくりを進め、芸術性の高い町並みが話題となっている。十和田市から津軽地方に抜ける最短ルートが、八甲田ルートとなる。18もの山々からなる火山群の八甲田には、たくさんの湿原があることから、ほかの高山にはない独特の景観を生んでいる。そんな景観を楽しめるよう、ハイキングコースやロープウェイも整備されており、自然と戯れるアクティビティが充実したエリアだ。

recommend spot

エリアの見どころ

  • spot 01
    十和田湖
    奥入瀬渓流の源流にあたる神秘の湖
    秋田県と青森県の県境にあるカルデラ湖「十和田湖」は、奥入瀬渓流の源流となる水量豊富な湖。かつては霊山として崇められ、南祖坊の伝説も残る。自然を満喫できるアクティビティやイベントを楽しめるスポットだ。
    十和田湖を車で一周すると1時間半。途中6か所ほど展望台がある
  • spot 02
    十和田湖遊覧船
    十和田湖の自然を船上から楽しむ50分のクルージング
    十和田湖の湖上を進む船から、絶景を眺めながらの快適クルージング。十和田湖観光のクライマックスは、さまざまなビューポイントを心地良い風に吹かれながら巡る、優雅な湖上散歩で締めくくろう。
    十和田湖の絶景を巡る遊覧船。別ルートの船とすれ違うこともよくある
  • spot 03
    奥入瀬渓流
    まるで絵画のような美しい景観の連続
    青森県内有数の景勝地で、十和田湖を水源とした清冽な流れが、訪れる人々を魅了する奥入瀬渓流。ダイナミックな流れや、糸を引くような繊細な流れの滝など、見どころ満載の感動渓流を歩いてみよう。
    奥入瀬渓流を代表する岩をも砕くような急流「阿修羅の流れ」
  • spot 04
    FORESTONツアー(奥入瀬ネイチャーガイド)
    自然と戯れるツアーで奥入瀬渓流を100倍楽しむ
    奥入瀬渓流では、自然豊かな奥入瀬ならではの、さまざまなネイチャーツアーを楽しむことができる。まずは「奥入瀬渓流館」にあるネイチャーガイドカウンターで相談してみよう。ここはガイド常駐のインフォメーションセンターとして、NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会が主催するさまざまなツアーの紹介をしてくれる。周辺の地層のあらましや、植物の解説、苔にまつわるトリビアなど、ネイチャーガイドのウィットに富んだ話を聞きながらまわると、通常1時間ほどで行ける距離に数時間かかることも。それでも新しい発見が楽しくて、あっという間に感じてしまう。ルーペで苔をのぞき双眼鏡で木々を眺める。そんなゆったりしたツアーから、希望時間に希望するエリアをガイドする、完全オーダーメイドのツアーなど、ツアーも多彩。最近ではSNS効果もあってか、キノコを探して撮影するツアーも人気沸騰中だとか。
    ガイドと一緒に歩く奥入瀬渓流は、本当に発見と驚きの連続だ
  • spot 05
    十和田市現代美術館
    ひとつの街に見えるような、現代アートの発信基地
    ユニークな展示方法や作品で美術館の概念を覆した「十和田市現代美術館」。「アートを通した新しい体験を提供する開かれた施設」をコンセプトにした新しいアートの世界を、自分の目で確かめてみよう。
    チェ・ジョンファ作《フラワー・ホース》。駒街道にピッタリの作品だ
  • spot 06
    アート広場
    街全体をアートに染める屋外アートミュージアム
    「アートによるまちづくり」をテーマに、地域活性化を目指す十和田市。街全体を美術館に見立て、アート作品を展示する広場も整備。十和田の街を歩くと、アートの世界にどんどん魅了されていきそう!
    草間彌生作品ですっかりおなじみ、水玉模様が特徴の巨大カボチャ《愛はとこしえ十和田でうたう》
  • spot 07
    官庁街通り
    馬産地として知られる十和田市のシンボルロード
    古くから馬の産地としての歴史をもつ十和田市の、官公庁が集まる通りが「官庁街通り」。整備が進み、十和田市現代美術館やアート広場とともに、県内外から多くの人が集まる街のシンボルロードに発展しつつある。
    通りのあちらこちらに、馬の銅像や関係するオブジェが飾られている
  • spot 08
    司 十和田バラ焼き大衆食堂
    ご当地グルメで有名になった「十和田バラ焼き」を味わおう!
    十和田市民の間で食されてきた、牛のバラ肉と玉ねぎを甘辛い醤油ダレで炒める「バラ焼き」。そのバラ焼きをご当地グルメの祭典で優勝に導いた市民団体、「十和田バラ焼きゼミナール」が運営するのが「司 十和田バラ焼き大衆食堂」だ。十和田市民にはなじみの料理だったバラ焼きが、市外ではほとんど認知されていないと知った人々が、2008年(平成20)、「十和田バラ焼き」を観光の呼び水にしようと立ち上がった。以来、地道な活動やご当地グルメの祭典に出展を続け、2014年(平成26)の第9回「B-1グランプリ」で優勝を獲得。この店は、「タワー焼き」と呼ばれる焼き方が特徴。鉄板に敷いたタマネギの上に、タワー状にした牛バラ肉を置き、玉ねぎから出る水分で肉を蒸し焼きにする。ゆっくりと火を通すため、肉がやわらかく仕上がるという。最後は肉と玉ねぎ、タレをからめて汁気が飛ぶまで炒めよう。甘辛くてご飯が進むだけでなく、酒のつまみにもピッタリの味だ。
    「十和田バラ焼きランチ(豚1300円、牛1500円)」はご飯と汁ものに、サラダと小鉢(2つ)、たまご、漬物付き。ボリューム満点だ
  • spot 09
    八甲田
    レジャーに、登山に、冬山スキーにと国内外から訪れる
    八甲田は十和田八幡平国立公園内にあり、十和田湖とともに青森県の主要な観光地になっている。春は新緑、秋は紅葉と自然の美しさに癒やされ、夏は登山、冬はパウダースノーを楽しめるスキー場として、国内だけでなく世界各国からも観光客が訪れている。
    八甲田大岳を中心に前岳、井戸岳、石倉岳など10峰からなる北八甲田
  • spot 10
    八甲田ゴードライン
    八甲田の大自然を体感できる散策道
    八甲田という名前の由来は、多くの「甲(かぶと)」のような峰々の間に「田代(湿原、池塘)」と呼ばれる湿原が点在することによる。八甲田の山々を背景に、湿原や美しい高山植物の広がる景色を楽しめる散策道が「八甲田ゴードライン」だ。
    八甲田の山々を望む湿原展望所。前方に赤倉岳、井戸岳、八甲田大岳を望む
  • spot 11
    八甲田ロープウェー
    四季を通して雄大な八甲田山系の美しさに感動
    青森市の中心部から、車で約45分。標高667mに位置する八甲田ロープウェー山麓駅から、八甲田の代表的なトレッキングコースの玄関口、田茂萢(たもやち)岳山頂公園駅(標高1314 m)までを結ぶロープウェイ。101人乗りの大型ゴンドラで、標高差約660 mの山頂公園駅まで約10分の空中散歩が楽しめる。出発して間もなく眼下に広がるのが、ブナの落葉広葉樹林。次第にダケカンバやアオモリトドマツの混交林となり、山頂付近ではハイマツが生育。標高差によって植生の変化が楽しめる。また、ゴンドラから眺める八甲田山系の雄大な美しさは感動的だ。山頂公園駅の屋上展望 デッキからは、北に青森市、むつ湾を囲む津軽半島と下北半島が広がり、目を西に転じると遠く岩木山も望める。冬には山頂公園駅を基点としたスキー場がオープン。全長3.5kmのダイレクトコース、5kmのフォレストコースがあり、樹氷を身近に眺めながらスキーを楽しめる。
    八甲田山系の山々を眺められる「八甲田ロープウェー」。遠く左に見えるのは岩木山
  • spot 12
    十和田サウナ
    十和田湖を水風呂として利用する、大自然のアウトドアサウナ
    サウナで体中から汗が吹き出したら、クールダウンに水風呂へ。これが一般的なサウナの楽しみ方だが、ここ「十和田サウナ」の水風呂は、十和田湖だ。誕生のきっかけは「十和田の大自然と、もっと距離を縮めるにはどうしたらいいのか?」という想いからだったそう。サウナを堪能し十和田湖に足を浸すと、じわじわと水の冷たさが伝わってくる。思いきって首まで浸かり、落ち着いてから深呼吸すると、湖を囲む外輪山の緑が目に飛び込む。そして湖畔のサウナチェアに身を委ねると、葉擦れの音、湖畔に打ち寄せる波、肌をなでる風、土のにおいが体を包む。水分補給に用意されているのは、十和田のブナの森からしみ出したミネラルウォーターだ。研ぎ澄まされた五感で十和田の自然を感じると、まるで心臓の音まで静かになったような気がする。これこそ「ととのう」という感覚だろう。「何も考えず、今の時間をただ味わってください」という管理人さんは、安全管理も含めて適度な距離感でサポートしてくれる。十和田湖一帯は山岳信仰の霊場だ。聖地の一角をなす十和田湖にある十和田サウナは、世界一ぜいたくで神秘的なアウトドアサウナかもしれない。
    サウナを出たら十和田湖の水風呂へ。湖畔のサウナチェアに座ると「自然のなかでしか体験できないものがある」ということに気づかされる
  • spot 13
    十和田ビジターセンター
    工夫いっぱいの見ごたえある展示物を通じて、十和田の自然を学ぼう
    国立公園には散策時に知っておいてほしい魅力や特徴、ルール・マナーがある。それらを学び、自然に親しめるよう各公園にはビジターセンターが設置されている。十和田ビジターセンターは体験展示が充実した楽しいスポットだ。
    十和田湖畔の観光スポット、休屋(やすみや)エリアの南端に位置するビジターセンター
  • spot 14
    十和田市観光物産センター
    地元のお土産がそろう、十和田観光の情報発信基地
    アートステーショントワダ内にある十和田市観光物産センターは、お土産の購入はもちろん、観光についての相談にものってもらえる旅行者の強い味方だ。お土産は十和田の名物を中心に、食べ物から工芸品まで青森の名産品がズラリ。4月から10月までには、電動アシスト付き自転車の貸出もあり、おすすめのアート探しコースを完走すれば、お買い物500円割引の特典をもらえる。一般社団法人十和田奥入瀬観光機構が運営しているだけあり、市内のアート関連施設や奥入瀬渓流・十和田湖のレジャー情報など、十和田近辺の情報充実度は抜群。十和田のソウルフード「十和田バラ焼き」の取扱店舗を示すマップなど、街歩きにもってこいのオリジナルリーフレットが各種用意されている。また、高校生カフェ「えすぽわーる」がここで開設されて、高校生の街おこし団体「十和田高校会議所」がプロデュースする「とわだ米粉クレープ」を味わえる。地元の食材を使ったクレープを片手に、ここで観光プランをじっくり練ってみては?
    一見役所のような雰囲気だが、センター内はお土産でいっぱい。レンタサイクルも行っている
  • spot 15
    十和田神社
    十和田湖の神秘の象徴。青森を代表する聖地
    青森屈指のパワースポット・十和田湖に鎮座する十和田神社。鳥居をくぐると「急に空気が澄んだように感じる」と誰もが口をそろえる。十和田湖の神秘性を支える十和田神社は、一生に一度は訪れたい神社だ。
    十和田神社の一の鳥居。荘厳という言葉がふさわしい
  • spot 16
    暮らしのクラフトゆずりは 奥入瀬店
    東北の繊細かつ優美な手仕事を集めたアートギャラリー
    東北の工芸品を扱う「暮らしのクラフトゆずりは」は、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの真向かいにある。平屋の風情ある建物内には、東北の手仕事を紹介して30年以上という店主・田中陽子さんの審美眼で「奥入瀬渓流でこそ紹介したい」と集められた品々が並ぶ。ここに店を構えたのは「美しい自然を見つめたばかりのその眼差しで、東北の優れた工芸品も眺めてほしい」という想いからだ。東北の工芸品は、厳しい気候風土に向き合う暮らしの知恵によって育まれてきたものを現代の暮らしに生かすことで今日(こんにち)まで伝え残ってきた。\「麻布の織り目を埋めるように刺した刺し子(こぎん刺し)は、日常の衣類や労働着の修理や補強を目的とした実日用的な「刺し」という技法で、雪深い北国で暮らしから生まれた手仕事です。寒冷地の東北では綿花がとれず、庶民の木綿布の着用が禁じられた時代がありました。女性たちは家族のために自ら麻を育て、手織りした麻布に、許されたわずかの綿糸を刺して、家族の着物をこしらえたのです。刺し子は暮らしの切実な知恵から生まれたものですが、その美しさの源泉は、女性の家族への深い愛情なのです」と田中さん。\奥入瀬店ではアート寄りの作品を、十和田湖畔にある姉妹店では日常使いできる身近な商品を扱う。東北の工芸品の奥深さを知ることができるだろう。
    津軽塗の箸と蓋物(ふたもの)。蓋物は世界で受け入れられるような実用的アート作品として若手アーティストが生み出したもの
  • spot 17
    奥入瀬渓流館
    カフェから散策情報までそろった、奥入瀬渓流散策の拠点
    大自然をベースにした観光スポットを元気に効率よく楽しむには、情報収集が大切。奥入瀬渓流を散策する前に、奥入瀬渓流館を訪れて観賞ポイントを押さえよう。事前に知識を仕入れておけば、感動は何倍にも広がるはずだ。
    奥入瀬渓流散策の入り口に位置する「奥入瀬渓流館」
  • spot 18
    テラリウム工房
    手のひらに収まる、渓流のミニチュア作りにチャレンジしよう
    鮮やかな緑の森と、雄大な流れが魅力の奥入瀬渓流。その美しさを支えているのは、小さな苔だ。苔に魅了された「ヒロじい」の指導で、苔の世界を堪能できるテラリウム作りに挑戦しよう。
    テラリウムの完成品。苔が成長するにつれ、渓流の雰囲気が増してくるのだそう
  • spot 19
    あら、りんご。青森 奥入瀬店
    青森産リンゴ本来の甘さが生きたスイーツカフェ
    リンゴの生産量は青森県が全国1位。その青森のリンゴをふんだんに使ったスイーツやドリンクを楽しめるのが「あら、りんご。青森 奥入瀬店」だ。奥入瀬渓流館の一角にあり、渓流散策とあわせて立ち寄る人が多い。イチオシは店内で焼き上げる「りんごパイ」410円。同店では、甘さや酸味などリンゴの各品種がもつ特徴を生かしたレシピを開発しているという。観光施設併設のカフェとしては、かなり力を入れているという印象を受けるだろう。それもそのはず、「あら、りんご。」の本店は「世界一の栽培技術で、愛情たっぷりに育てられた青森リンゴの魅力を伝えたい」との想いのもと、スイーツ激戦区・神戸で誕生した青森リンゴスイーツの店。その店がリンゴ王国青森・十和田に凱旋したのだ。店頭にはリンゴのポテンシャルを最大限に引き出した多彩なスイーツが並び、ゆっくりできるイートインスペースもある。散策の休憩スポットとしてだけでなく、わざわざ訪れたくなるハイレベルなカフェだ。
    ショーケースに並ぶのはすべてリンゴのパイ。リンゴのコンポートとクランブルをあわせたものや、その時期の旬のリンゴが載ったものなどさまざまな種類がある
  • spot 20
    十和田市馬事公苑・駒っこランド
    馬と親しみ、馬と遊んで、馬に詳しくなる馬事公苑
    古くは馬産地として発展してきた十和田。十和田市馬事公苑は、馬に触れ合ったり、馬文化の歴史を学べたりと、充実度抜群の馬にまつわる施設だ。子どもが遊べる遊具も多く設置されており、家族連れも楽しめる。
    ニンジンをパクリと食べたのち、しばらくとどまってなでさせてくれるサービス精神たっぷりの馬たち
  • spot 21
    Towadako Guidehouse 櫂
    大自然・十和田湖に漕ぎ出すカナディアンツアー
    十和田湖のウォーターアクティビティのなかで、自然との一体感が味わえると人気なのがカヌーツアーだ。宇樽部(うたるべ)キャンプ場を拠点とするTowadako Guidehouse 櫂では、初心者も楽しめるカナディアンカヌーツアーを実施している。
    湖面から眺める十和田の自然は絶景の連続。雄大な気分に浸れるだろう
  • spot 22
    GURILAND
    夢とロマンと神秘の湖・十和田湖を軍用ボートで駆け抜けよう
    水面を削り、風を切って十和田湖を駆け抜けるGURILANDのRIBツアー。ウォーターアクテビティならではの疾走感を楽しんだら、ラストには「十和田湖の神秘」が待ち受けている。
    眺めているだけでも迫力満点のボートだが、乗ってみると想像以上にダイナミックだ
  • spot 23
    大昌園
    おなかいっぱいまで箸が止まらない!甘辛醤油ダレのバラ焼き
    バラ焼きは、青森のなかでも十和田や三沢の限られた地域でしか食べられていないという超・ご当地グルメ。十和田市にある大昌園は、地元の人が宴会で使うこともあれば、観光客1人での来店も多く、どんな時間帯でも気軽に入れる店だ。バラ焼きは、スライスされた玉ねぎと牛バラ肉を鉄板で焼くところから始まる。大昌園では各テーブルに焼き方の手順が設置してあるので、それを見ながら自分で焼き上げていこう。材料を炒め始めて、徐々に汁気が出てきたら強火に。玉ねぎがアメ色になれば食べ頃だ。「強いて言えばプルコギに似ているかな」と教えてくれるのは店主の金さん。バラ焼きは甘辛い醤油味なので、すき焼きのように卵(55円)にくぐらせたり、白菜キムチ(220円)と合わせたりしてもおいしい。大昌園のキムチは種類も豊富。辛さは控えめだが、そのぶん、香りの豊かな本格派だ。ぜひ一緒に注文を。バラ焼きは1人前からオーダーできる。「仕事帰りの若い子なら、ビール片手に3人前を1人で平らげるかな?」と金さん。バラ焼きを食べてもおなかに余裕があるなら、豚タン(605円)など、ご当地焼肉メニューも追加してみては?
    バラ焼きは1人前770円。写真は3人前だが大人2人でペロリといける
  • spot 24
    田子町ガーリックセンター
    日本有数のニンニク産地・田子町にあるニンニク好きの聖地
    「田子町ガーリックセンター」は、田子町のニンニクPR拠点だ。ニンニクを使った絶品料理を楽しめるレストランと、珍しいニンニクのお土産が一堂にそろうギフトショップがあり、ニンニク好きの必訪スポットとなっている。
    センターの屋根部分はニンニクをモチーフにしたデザイン。手前の自動販売機には「たっこ王子」のイラストが描かれている
  • spot 25
    十和田湖
    奥入瀬渓流の源流にあたる神秘の湖
    秋田県と青森県の県境にあるカルデラ湖「十和田湖」は、奥入瀬渓流の源流となる水量豊富な湖。冬でも凍らないことから神秘の湖と呼ばれ、自然を満喫できるアクティビティやイベントを楽しめるスポットだ。
    十和田湖を車で一周すると約1時間。途中4か所ほど展望台がある
recommend spot

人気スポット

recommend spot

旅のヒント

  1. その1

    公共交通機関でのアクセスは良くないので、車移動がベストなエリア。ただし東北道、八戸道の高速道路最寄りICから十和田市内、奥入瀬渓流、八甲田まで30分超-1時間半を要する。時間に余裕をもって計画を立てよう。

  2. その2

    車移動で十和田湖・奥入瀬渓流散策をするのなら、焼山の無料駐車場に駐車して、レンタサイクルか徒歩とバスを組み合わせて散策するのがオススメ。

  3. その3

    十和田湖一周のドライブを試みるのなら、細心の注意を払おう。いくつも続くヘアピンカーブに加え、想像を遥かに超えた高低差に、思った以上の時間と労力がかかる。しかしそのぶん、途中にある展望台からの眺めは感動的。

recommend spot

関連記事

記事一覧

青森のその他のエリア

+ -
back
open

十和田・八甲田エリア