慈尊院
寺院
弘法大師の母が暮らし、女性の信仰を集めた寺
816年(弘仁7)に高野山の表玄関として創建され、弘法大師の母公・玉依御前(たまよりごぜん)が晩年を過ごした寺。女性の参拝が自由な「女人高野」として、安産、子授け、授乳、育児、乳がん平癒などのご利益があるとされ、全国の女性からあつい信仰を集めている。全国的にも珍しい乳房型絵馬を奉納し、母公の化身とされる本尊・弥勒菩薩に祈願しよう。ほかにも境内には、昭和60年代に寺に住み着き、高野山参拝者を道案内していた案内犬ゴンの石像が建てられている。かつて弘法大師の時代にも高野山の案内犬がいたという説が残っていて、ゴンはその生まれ変わりとして伝説的な存在になり、ゴンの死後も多くの参拝者が訪れている。また、大日如来を祀る「多宝塔」や「百体の地蔵像」など見どころが多数。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に認定された寺で手を合わせてから、清らかな気持ちで高野山へと入ろう。
スポット詳細
- 住所
-
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
地図
- エリア
- 高野山・龍神温泉・九度山エリア
- 電話番号
- 0736542214
- 時間
- 8:00-17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- [参拝料]無料
- 駐車場
- あり(普通車5台、大型バス4台)
- クレジットカード
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン