まるや八丁味噌

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愛知県のソウルフードとして愛される八丁味噌の老舗店

1337年(延元2)の創業以来、伝統製法を守り抜いて味噌を製造している「まるや八丁味噌」。2003年(平成15)に有機JAS認定工場に認可。「八丁味噌三河プロジェクト」として、現在は三河産大豆と地域の酒蔵の仕込み水を使った味噌造りで地域に貢献している。

瓦屋根と漆喰の白壁が特徴的なまるや八丁味噌本社。東海道沿いには蔵造りの建物が散見される} 瓦屋根と漆喰の白壁が特徴的なまるや八丁味噌本社。東海道沿いには蔵造りの建物が散見される

江戸時代の風情が残る味噌蔵

岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村(現在の八丁町)に蔵があることから、その名が付いた「八丁味噌」。古くから伝統製法を守ってきたまるや八丁味噌は、現在も八丁町に蔵を構え、三河地方の名物として親しまれている。味噌蔵のある本社は東海道沿いにあり、名鉄岡崎公園前駅からは歩いて1分ほど。昔ながらの蔵屋敷は風情があり、NHK連続テレビ小説『純情きらり』のロケ地に使われたこともある。

赤い屋根が目印の建物では、蔵見学の受付や味噌商品の直売が行われている} 赤い屋根が目印の建物では、蔵見学の受付や味噌商品の直売が行われている

味噌造りがわかる蔵見学に参加しよう

まるや八丁味噌では蔵見学を体験できる。当日に空きがあれば予約なしでも参加可能だが、土・日曜、祝日は混雑する場合もあるので予約がおすすめだ。駐車場に隣接する蔵見学の受付に立ち寄ってから、スタッフの案内に従って見学を始めよう。蔵の中には、味噌ができあがるまでの工程を紹介したパネルがあり、味噌造りの基礎から学ぶことができる。さらに進むと重石が積み上げられた味噌桶が立ち並び、その様子は圧巻といえるだろう。

味噌桶が並ぶ蔵の中には香ばしい味噌の香りが漂う。タイミングがあえば仕込みの様子を見られることも} 味噌桶が並ぶ蔵の中には香ばしい味噌の香りが漂う。タイミングがあえば仕込みの様子を見られることも

太閤の逸話が残る「日吉丸石投げの井戸」は実物が残されている} 太閤の逸話が残る「日吉丸石投げの井戸」は実物が残されている

岡崎土産として八丁味噌を自宅でも楽しんで

味噌蔵見学に参加したなら、八丁味噌のお土産も要チェック。売店は2か所にあり、蔵内に設置された売店か蔵見学受付のある外の直売所で買い物を楽しもう。まるや八丁味噌では定番の八丁味噌をはじめ、味噌を生かしたさまざまな商品を展開。直売所限定の「粒味噌」はここでしか買えない一品だ。八丁味噌を使った「みそカツカレー」も人気商品で、岡崎観光の土産やふだん使い用に購入するのもいい。

「八丁味噌」や「赤だし味噌」など、種類豊富なラインナップを楽しめる。商品によっては試食も可能} 「八丁味噌」や「赤だし味噌」など、種類豊富なラインナップを楽しめる。商品によっては試食も可能

スポット詳細

住所
愛知県岡崎市八丁町52 map map 地図
電話番号
0564220678
時間
[工場見学]9:00-16:20(12:00-13:00を除く、最終案内16:20)
休業日
年末年始
料金
[入場料]無料
駐車場
あり(15台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay)
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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