大涌谷
火山活動の様子を間近に見ることができる箱根観光のハイライト
3000年前の噴火によりできた地形
大涌谷は約3000年前の噴火により、神山(標高1438m)が崩壊してできた。かつては「地獄谷」と称されていたが、明治天皇の行幸の際に「大涌谷」と改称された。現在「大涌谷自然研究路」への立ち入りは事前予約制で一部可能。アクセス方法は複数あるが、何といってもおすすめなのは、箱根ロープウェイを使ったアプローチ。ロープウェイは谷の上を通るので、眼下に迫力のある景色を見ることができ、富士山の美しい姿も同時に見ることができるからだ。早雲山(そううんざん)方面からロープウェイに乗れば、急上昇して谷を越える瞬間に大涌谷の景色が飛び込んでくるので、いっそうの感動を得ることができるだろう。
大涌谷の展望ポイント
まずは箱根ロープウェイ大涌谷駅から全体像を見渡すといい。奥に見える山頂が突き出た山は冠ヶ岳で、火砕流発生の際にできた溶岩ドームが頂上部分を形作っている。駅の東側のテラスからなら、谷を渡るロープウェイの写真を撮ることもできる。また、「大涌谷くろたまご館」前の展望ポイントは谷が近いので、噴煙をバックに記念写真を撮るのにいい。「玉子茶屋」に至る「大涌谷自然研究路(予約制)」の入り口には、「大涌谷延命地蔵尊」があり、ここから見る駐車場越しの富士山の景色もすばらしい。駐車場中ほどの展望ポイントからも富士山と玉子茶屋方向の景色を見ることができる。
大涌谷の名物といえば
1つ食べれば寿命が7年延びると言われている黒たまごは、大涌谷のみで売られている。大人気で土・日曜、祝日は行列必至なので、次の予定が迫っているなら早めに並んで購入することをおすすめする。黒たまごを販売する「大涌谷くろたまご館」では、黒にちなんだグッズも豊富に扱っている。大涌谷駅2階の「大涌谷 駅食堂」の大涌谷カレーや、延命地蔵尊すぐ近くの「極楽茶屋」の黒ラーメンなども人気が高い。
スポット詳細
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251 地図
- エリア
- 箱根町周辺エリア
- 電話番号
- 0460849605
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 年中無休
- 駐車場
-
あり(150台)
※1回530円 - クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(Owakudani-Kuro-Tamago)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(大涌谷くろたまご館1F喫煙コーナーあり)
- 平均予算
-
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(大涌谷園地(屋外))
情報提供: ナビタイムジャパン
- アニメスポット情報
-
新世紀エヴァンゲリオン第四話「雨、逃げ出した後」にて、碇シンジが家出をしてさまようシーンに登場。
※ナビタイム調べ
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