甲斐國総鎮護 武田神社

神社

武田信玄公を祀る甲府随一のパワースポット

武田信虎公、信玄公、勝頼公の甲斐武田氏3代が拠点とした館の跡に鎮座する神社。戦国時代きっての名将、武田信玄公を祀り、勝運のご利益をいただけるパワースポットとして、多くの参拝者を迎えている。

武田氏の家紋である「武田菱」が各所にあしらわれた拝殿} 武田氏の家紋である「武田菱」が各所にあしらわれた拝殿

甲斐の名将、武田信玄公が御祭神

甲府駅から北方向に約2km、春には桜の名所となる武田通りをたどると、朱塗りの神橋と鳥居が現れる。甲斐武田氏3代が居住し、本拠地とした館の跡に創建された神社で、境内地を囲む堀は館であった時代の遺構だ。御祭神は、戦国時代最強の武将として讃えられた信玄公。戦勝を重ねるだけでなく、甲府を城下町として整備し、治水工事や産業の興隆に力を注ぐなど、優れた統治者として領民から愛された。今も「信玄さん」と敬愛の情を込めて呼ばれる信玄公を御祭神として祀る武田神社は、甲府の人々の心の拠りどころとなっている。

武田時代から残るものとしては、堀のほかに、石垣、井戸、土塁(どるい)などがある} 武田時代から残るものとしては、堀のほかに、石垣、井戸、土塁(どるい)などがある

武田氏の館跡に鎮座

武田信玄公の父、信虎公がこの地に館を構え、それまでの川田館から居を移したのは1519年(永正16)のこと。躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)と称された館は、それから約60年にわたって甲斐武田氏の拠点となった。増設を繰り返し、戦国大名の館としては、全国最大級の規模を誇ったという。その主郭があった場所に創建されたのが、武田神社だ。信玄公の跡を継いだ勝頼公の代で武田氏が滅亡した後も、とりわけ信玄公に対する人々の敬慕は受け継がれていた。さらに信玄公を祀る神社を創建すべしとの気運が山梨県民の間で高まり、1919年(大正8)に社殿が竣工し、信玄公の御命日である4月12日の前日4月11日に鎮座祭が、翌12日には初の例祭が執り行われた。以来、甲斐の国の総鎮護として崇敬を集めている。

境内にある「甲陽武能殿(こうようぶのうでん)」。「甲陽」は甲斐の国の光輝く様を表す。「武能」とは武田氏の「武」と能楽の「能」を合わせたもの。古来より武芸をたしなむ者は舞をたしなむことにちなんで命名された。薪能などが上演されている} 境内にある「甲陽武能殿(こうようぶのうでん)」。「甲陽」は甲斐の国の光輝く様を表す。「武能」とは武田氏の「武」と能楽の「能」を合わせたもの。古来より武芸をたしなむ者は舞をたしなむことにちなんで命名された。薪能などが上演されている

国の重要文化財に指定された太刀「吉岡一文字」をはじめ、武田家ゆかりの遺宝が納められた宝物殿} 国の重要文化財に指定された太刀「吉岡一文字」をはじめ、武田家ゆかりの遺宝が納められた宝物殿

境内のパワースポットを巡る

戦国の世で連勝を重ねてきた御祭神からいただけるご利益は、まず「勝運」が挙げられる。また、産業を振興させたことから、商売やビジネスの成功を願う人からも信仰を集めている。参拝の後は、緑豊かな境内をゆっくりまわってみよう。いくつか残る古井戸のなかで、ぜひ訪れたいのが「姫の井戸」。信玄公に姫が誕生した際、産湯に使われたことからこの名がついた。茶を点てる際にも使われた水で、延命長寿、万病退散のご利益があるという。また、参道脇にある「三葉の松」は全国でも珍しく、落葉するとき黄金色(こがねいろ)になることから、金運のご利益ありとされる。信玄公の姿が描かれた、武田神社ならではの御朱印からも、パワーをいただけそうだ。

京からの賓客をもてなす茶会でも使われたという「姫の井戸」の名水} 京からの賓客をもてなす茶会でも使われたという「姫の井戸」の名水

土中に埋まった瓶の中に水滴を落とし、その音を楽しむ「武田水琴窟(たけだすいきんくつ)」。竹筒に耳を当てると、琴の音のような澄んだ音が聞こえる} 土中に埋まった瓶の中に水滴を落とし、その音を楽しむ「武田水琴窟(たけだすいきんくつ)」。竹筒に耳を当てると、琴の音のような澄んだ音が聞こえる

切り絵による信玄公の「座り姿」が描かれた御朱印。「立ち姿」を描いたものもある。この切り絵が描かれた紙の御朱印は初穂料500円。朱印帳に直接押印の場合は300円(切り絵による信玄公の姿図はなし)} 切り絵による信玄公の「座り姿」が描かれた御朱印。「立ち姿」を描いたものもある。この切り絵が描かれた紙の御朱印は初穂料500円。朱印帳に直接押印の場合は300円(切り絵による信玄公の姿図はなし)

スポット詳細

住所
山梨県甲府市古府中町2611 map map 地図
電話番号
0552522609
時間
[授与所・朱印受付]8:00-17:00
[祈祷受付]9:00-16:00
休業日
無休
[宝物殿]水
※但し、大型連休、盆期間などはこの限りではない
料金
【宝物殿】
[大人(高校生以上)]300円
[小人(小中学生)]150円
駐車場
あり(約140台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
可(正面参道「一の鳥居」付近のみ喫煙可。他境内は禁煙)
滞在目安時間
30-60分
ペットの入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 信玄公と館を偲び…
    5.0 投稿日 : 2024.01.15
    甲府駅北口からダラダラ登り坂の武田通りを徒歩で約30分、壕に架かる赤い欄干の神橋を渡り境内に。武田神社は躑躅が崎館跡に大正8年創建されました神社、境内に残る濠、土塁、石垣、古井戸等が躑躅が崎館の往事を偲ばせる、因みに大手門は東側、御祭神は甲斐の名将信玄公。宝物殿には国重文の太刀銘一や武田氏ゆかりの鎧・甲冑・刀剣などが展示されている、宝物館入口で100名城スタンプを借りて帰途、帰りに武田氏館跡歴史館...
  • 意外と創建が新しい武田神社
    4.0 投稿日 : 2024.01.07
    前々から機会があれば来てみたいと思っていた所です。たまたま甲府駅に用事があり時間もあったので寄りました。12月もクリスマスの少し前と言う時期でもあり年末年始の参拝の準備をしている様でした。武田信虎、晴信、勝頼と三代が暮らした場所で、武田信玄が祀られた神社です。「武田勝頼は最終的に韮崎の新府城に居城を移したが、直後に義弟木曽義昌、穴山梅雪等が裏切り、最終的に小山田信茂の欺きで大月の彼の居城、岩殿城に...
  • 超有名な神社
    4.0 投稿日 : 2023.12.05
    きっと混んでいるのだろうと思って参拝しましたが、まったく人出は少なく、かえってびっくり。宝物館も空いていて、ゆっくり見られました。でも歴史を感じさせる良い場所です。武田信玄は、大好きな武将であり、この場にいるだけでワクワクする

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アクセス

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最寄り

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