御射鹿池

湖沼

季節とともに色を変えるカラマツ。名画のモチーフとして有名な池

奥蓼科の一角にある美しい池。緑がまぶしい春夏、秋の紅葉や冬の雪景色など、四季を通じて水面に映り込む自然が見る人を楽しませる。画家東山魁夷(ひがしやまかいい)の作品『緑響く』のモチーフとしても有名だ。

強い酸性で微生物が棲まないため、澄んだ水が保たれる 強い酸性で微生物が棲まないため、澄んだ水が保たれる

茅野駅から湯みち街道へ

標高は1500m。かつて武田信玄の隠し湯と呼ばれた「奥蓼科温泉郷」に向かう道の途中にあって、自然豊かな御射鹿池。アクセスは車が便利で、茅野駅から30分ほど。国道152号を経由して、湯みち街道へ入る。静かな森のなかを進む街道沿いには、番号の振られた石仏が立っている。これは明治の頃に村の人が建てた道標で、一つひとつ異なる33体の観音様が道ゆく人を見守っている。時間に余裕があれば、池に向かう途中で手を合わせたい。山道を上っていくと急に開ける池周辺は、乗用車もバスも停められる駐車場が整備されているので安心だ。

堤防内は立ち入り禁止のため、歩道から池を眺める 堤防内は立ち入り禁止のため、歩道から池を眺める

地域の農業を支える水

幻想的な風景が広がる御射鹿池。誰もいない早朝に訪れたら、本当に白い馬が歩いていそうな雰囲気が漂う。カメラを構える人、スケッチをする人など、多くの人にインスピレーションを与えているが、実はその始まりは農業用のため池だ。江戸時代に山から引いた水は農業をするには水は冷たく、農家は苦労を強いられていた。「水を貯めて温めよう」と、ため池が造られたのは1933年(昭和8)。現在でも御射鹿池の水は農業に利用され、米や野菜を作るための大切な資源としてふもとの集落を支えている。2010年(平成22)には農林水産省が選定する「ため池百選」に選ばれた。

水の郷として、地元では街歩きなども企画されている 水の郷として、地元では街歩きなども企画されている

周辺にも魅力的なスポットがたくさん

先に触れたとおり、御射鹿池は「奥蓼科温泉郷」の入り口。「横谷渓谷」も歩いていくことのできる沢続きにある。「乙女滝」や「おしどり隠しの滝」など、きれいな水が織りなす景色でリフレッシュ。宿泊をからめた周囲の散策は、信州の自然をたっぷり満喫できるプランが組めそうだ。また、静かな山あいにあって喧騒からは遠いのに、茅野市内まで30分で行けるのもうれしい。「縄文のビーナス」のある「尖石縄文考古館」や、「茅野市美術館」などと合わせて、歴史やアートに触れるプランも楽しい。諏訪湖周辺やビーナスラインからも足を延ばせるロケーションだ。

駐車場には案内板があり、パンフレットが置かれている 駐車場には案内板があり、パンフレットが置かれている

スポット詳細

住所
長野県茅野市豊平奥蓼科
駐車場
あり(普通車31台、大型バス5台)

情報提供: ナビタイムジャパン

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