司馬遼太郎記念館
壁一面の蔵書は圧巻! 司馬氏の精神を感じ、考える記念館
全国の「司馬ファン」が訪れる、聖地的記念館
新しい視点と斬新な描写で、死後なお絶大な影響力を持ち続ける、国民的歴史小説家の司馬遼太郎氏。2001年(平成13)に開館したこちらの記念館は、東大阪市にある司馬氏の自宅の隣接地に建てられたもので、設計を担当したのは、世界的な建築家として知られる安藤忠雄氏。安藤氏の作品の特徴ともいえる、コンクリート打ちっぱなしの建物で、「蔵書で囲われて、闇に包み込まれたような、かすかな光の空間のイメージ」(記念館図録より)をもとに、周辺の環境とも調和するようにデザインされたという。
司馬氏の蔵書が約2万冊! 思いも自由に綴ってみよう
司馬遼太郎記念館は「見る」というより、「感じる・考える記念館」という位置づけにあるのだとか。その象徴ともいえるのが、高さ11mにも及ぶという3層吹き抜けの大書架。司馬氏の自宅には約6万冊もの蔵書があり、それをイメージすることができるよう、壁一面に蔵書のうちの約2万冊が展示されている。資料集めのために何千万円もの巨額を投じた司馬氏の姿を想像したり、この3倍もの本をどのようにして自宅に保管していたのかと考えたり……まさに見る人それぞれが、それぞれの思いを募らせることだろう。なお大書架にあるテーブルには、来館者用の「対話ノート」が設置されており、感じたことや考えたことを自由に綴ることもできる。
記念館の外にも、司馬氏の面影を感じさせるスポットが
記念館の外に広がる庭は、いわゆる手入れされた庭とは少し異なる、うっそうとした雰囲気。実は、司馬氏が好きだったという雑木林をイメージしており、あえて雑草をあまり抜かなかったり、落ち葉もそのままにしたりすることで、ありのままの自然の姿を表現しているのだとか。また庭にある小径を抜けると、司馬氏が生前使用していた書斎を窓越しに見ることも可能。数々の名作が生み出された空間を間近に見ながら、在りし日の司馬氏の姿を思い浮かべてみよう。
スポット詳細
- 住所
- 大阪府東大阪市下小阪3-11-18 地図
- エリア
- 北河内・東大阪エリア
- 電話番号
- 0667263860
- 時間
- 10:00-17:00(入館受付16:30まで)
- 休業日
- 月(祝の場合は翌日)、9/1-9/10、12/28-1/4
- 料金
-
[入館料]大人500円、中高生300円、小学生200円
※団体20名以上2割引 - 駐車場
-
あり(5台)
※大型バス駐車場あり(要予約) - クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(屋外の喫煙所のみ)
- 平均予算
-
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 司馬遼太郎記念館1階ロビーの喫茶コーナー
- 司馬遼太郎記念館の地階で、圧倒的な蔵書やビデオをひととおりみたあと、1階ロビーに帰ってくると、司馬遼太郎の書籍の販売コーナーがあります。その前に喫茶コーナーがあり、楕円形のテーブルを椅子が囲んでいます。コーヒーをいただきながら、見学のあとの余韻にひたれます。営業は16時30分までです。
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- コーヒーのイメージ
- 司馬遼太郎さんってコーヒーのイメージが強い。その司馬さんの記念館のコーヒーなので期待をするけど、コーヒー好きな薄めのコーヒーを一日何杯も飲むから、いわゆるアメリカンなんだろうと勝手に想像する。記念館のcafeコーナーのコーヒーはまさにそんな感じだから。
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- 記念館のついで
- 司馬遼太郎さんの記念館を見た後に休憩するのに利用しました。記念館の気分を味わいながら一服できます。そのだけをメインに考えたら良いと思います。
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