Garden Cafe Raurau(ガーデンカフェ ラウラウ)
洗練された味がする、園内工房で作ったチーズ入り「森のパニーノ」
北海道は全国のナチュラルチーズ生産量の9割を占め、さらのその内の5割が十勝産である。十勝千年の森のチーズ工房では、牛とヤギのミルクからチーズを作っている。ヤギのミルクから作られたチーズは「シェーブル」といい、牛乳のチーズよりも歴史は古いとか。園内のカフェではチーズの料理を食べられる。「森のパニーノ」(1300円)は、ほど良い厚みのフォカッチャに、園内のキッチンガーデンで収穫したオーガニック野菜とハーブ、そしてサラミとラクレットチーズが挟まっている。新鮮でシャキシャキした野菜が食感のアクセントに。チーズもしつこさがなく、バランスの良い洗練された味だ。ヤギのチーズには独特の風味があるが、昼夜放牧され、のびのびと育ったこちらのヤギはストレスが少なく、独特の臭みが出ないという。食用の炭を側面にまぶした「十勝シェーブル・炭」は国内最高峰の品評会で、ヤギのチーズとしては唯一、金賞を受賞している。
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情報提供: ナビタイムジャパン