工芸の館(ろくろの里)
山中漆器が誇る日本一の技術、挽物(ひきもの)ろくろを体験
賑やかな山中温泉街から南に2kmほど離れた菅谷地区。豊かな自然に囲まれたこの地域には、古くから山中漆器の木地師が多い。木地師とは、ろくろを使って椀や盆といった円形の木地を作る職人のこと。この木地に塗りや蒔絵を施して漆器となる。山中では透けるような薄挽きや、ろくろを回しながら模様を刻む加飾挽きといった独自の技が受け継がれ、その高度な技術は全国でもトップクラスだ。木地師のまち菅谷地区で、木地挽きを見学・体験できるのが「ろくろの里 工芸の館」。明治初期に建てられた趣ある古民家が工房とギャラリーになっている。木の香りが漂う工房で汁椀作りにチャレンジ。ろくろに木材を固定して回転させ、カンナを使って削り出していく。カンナの動かし方や力加減が難しいが、職人のていねいなサポートもあり、オリジナルの汁椀が完成。後日、漆を塗って乾燥させたものを着払いで届けてくれる。自分の手で削り出した器は愛着もひとしおだ。
スポット詳細
- 住所
- 石川県加賀市山中温泉菅谷町へ1-1 地図
- エリア
- 加賀市エリア
- 電話番号
- 0761782278
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 水
- 料金
-
[入館料]無料
[体験料]6,000-10,000円(送料別・要予約) - 駐車場
- あり(1台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、その他)
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
情報提供: ナビタイムジャパン