雄川の滝
神秘的なエメラルドグリーンの滝壺に心癒やされる
大河ドラマでも話題になった雄川の滝
雄川の滝は鹿児島県南大隅町にある落差46m、幅60mの滝。柱状節理による幾何学模様の岸壁と、エメラルドグリーンの澄んだ滝壺が特徴だ。この滝は2018年(平成30)NHK大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』のオープニング映像にも登場したことで話題になったが、以前は地元の人でさえほとんど訪れない、まさに「秘境」にあった。雄川の滝までは遊歩道が整備されているが、アップダウンも激しいので歩き慣れた靴で向かおう。
雄川の滝は駐車場完備
雄川の滝へ向かうには車が必須だ。鹿児島空港から車で約1時間45分程度、鹿児島市内からはルートにもよるが2時間程度かかる。雄川の滝への道のりは、特に県外から来た人にとっては、道が狭く運転しにくく感じるかもしれない。雄川の滝には、比較的広い駐車場があり、時期や時間帯によってはそれほど待たずに駐車できるだろう。車を停めて、軽く身体をほぐしたら、いよいよ雄川の滝へ向かう。
自然に触れ、まったく飽きずに散策できる
遊歩道の入り口付近には「aqua base cafe(あくあべーすかふぇ)」がある。帰りに立ち寄り、喉の渇きを潤しても良いだろう。鳥のさえずりや木々のざわめきを楽しみながら、遊歩道をしばらく歩くと、長さ150mのアーチ橋「瀧見大橋」が見えてくる。80mほどの高さに架かる橋をくぐり、さらに奥へと進んでいこう。少し歩くと休憩スポット「清流のほとり」がある。ここまで来れば残りはあと半分だ。清流のほとりで、椅子に腰をおろして休んだり、夏は川に足を入れて冷やしてみたりするのも良いだろう。そして、さらに歩くこと約15分、雄川の滝が目の前に現れる。
雄川の滝を一望できる展望デッキ
遊歩道のいちばん奥には、滝を一望できる「雄川の滝展望デッキ」がある。落差46m、幅60mの滝、幾何学的な模様の岩肌、そしてエメラルドグリーンの神秘的な滝壺が視界いっぱいに広がる。しばし、時間を忘れて滝に見入ることだろう。特に数日間晴れの日が続いたあとは、水が澄み、滝壺の色がきれいに映えるので狙い目だ。ただし、天候によっては水が濁る恐れがある。その場合は思い切って予定変更を検討しよう。鹿児島市内からも車で片道2時間程度と、決してアクセス的に恵まれているとはいえない。ただ、その労力が軽く吹き飛ぶ景色がここにはある。
スポット詳細
- 住所
- 鹿児島県肝属郡南大隅町根占 地図
- エリア
- 大隅エリア
- 電話番号
- 0994243115
- 時間
- 夜間立ち入り不可
- 休業日
- 不定休(悪天候時等)
- 料金
- 無料
- 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円, 1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 備考
- 悪天候時や上流での雨量が多くなった際は、冠水の恐れがあるため立ち入り禁止となります。
情報提供: ナビタイムジャパン
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