さぬきワイナリー
丘の上のワイナリーで造られた、香川生まれのワインをお土産に
四国で初めてのワイン工場
うどん県として知られる香川県だが、実はワイナリーがあることはあまり知られていない。ここは香川県唯一、そして四国で初めてのワイナリーで、1989年(平成元)に設立された。おもにさぬき市など東讃エリアを中心に県内で栽培されたブドウを使ってワイン造りを続けており、ブドウの収穫シーズンである8月から9月の時期は工場はフル回転。畑で収穫したばかりのブドウをすぐにつぶしてタンクで発酵し、その後ろ過して瓶詰めするまでの作業工程をガラス越しに見学することができる。作業をしていない時期でも作業場と機械を見ることができるので、ふだんあまり見られないワイン造りの裏側をたっぷり見学しよう。見学は無料で、営業時間内なら自由に見学可能。10人以上の場合スタッフによる案内付きの見学ツアーも実施しているので、希望する場合は事前に電話またはウェブサイトから申し込みを。
ポリフェノールたっぷりのオリジナルワイン
香川で栽培されたブドウで造ったワインを十数種類製造しているさぬきワイナリー。定番商品は、マスカット・ベリーAを使った赤ワイン「瀬戸の月光」と、甘口のロゼ「瀬戸の曙」、デラウェアと甲州のブレンドで中口に仕上げた白ワイン「瀬戸の百景」の3つだ。そしてあわせてチェックしてほしいのが、地元の香川大学とコラボした赤ワイン「香大農R-1(かだいのうあーるいち)」シリーズ。「香大農R-1」とは香川大学農学部が研究開発した山ブドウを原種としたブドウで、渋みが少なく、他品種に比べてアントシアニンやポリフェノールを多く含んでいるのが特徴だ。その「香大農R-1」ブドウを使った赤ワインは、香り豊かで渋みが少なく、まろやかな味わいで飲みやすい。ほかにも、地元の高校生とのコラボで生まれた「いちごワイン」など、地域の特性を生かしたワイン造りにチャレンジし続けている。
抜群のロケーションを満喫
さぬきワイナリーがある大串半島は、半島全体が広い自然公園になっていて、県内でも屈指の景観を誇る絶景スポット。高台からは180度のパノラマで瀬戸内海を見渡すことができ、その雄大な景観に日頃の疲れやモヤモヤした気分も吹き飛んでしまいそうだ。さぬきワイナリーを訪れた際は、ぜひ自然公園のなかですばらしい景色を楽しんでほしい。公園内には、抜群の眺望を誇る芝生広場をはじめ、円形のステージをすり鉢状の観客席が囲む「野外音楽広場テアトロン」、抜群の眺望のなかでアウトドアを楽しめるオートキャンプ場「シーサイドコリドール」などがある。それぞれの施設は離れているので車で移動するか、自転車を持ち込んでサイクリングを楽しみながら回るのもおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 香川県さぬき市小田2671-13 地図
- 電話番号
- 0878951133
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 火、年末年始
- 駐車場
- あり(75台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、nanaco、WAON、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、PayPay)
- Wi-Fi
- あり(KAGAWA-Wi-fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン