MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)

美術館

長いトンネルをくぐった先の美しき別天地でアートを鑑賞

緑豊かな信楽の森のなかにたたずむMIHO MUSEUM。ルーヴル美術館中庭「ガラスのピラミッド」で知られる建築家I・M・ペイ氏が桃源郷をテーマとして設計した美術館は、自然と一体になった極上の空間だ。

美術館棟へと続くトンネルは、四季折々の彩りを映す 美術館棟へと続くトンネルは、四季折々の彩りを映す

四季折々に美しい森のなかの美術館

JR石山駅から帝産湖南交通バスで約50分または、信楽高原鐵道/信楽駅から甲賀市コミュニティバス(田代・畑・陶芸の森巡回線)で20分で、MIHO MUSEUMにたどり着く。最初に現れる建物は入館チケット売り場やインフォメーション、レストラン、休憩スペースなどを備えるレセプション棟。当日券はこちらで購入し、美術館棟へと向かおう。枝垂れ桜の並木が寄り添うアプローチロードをしばらく進むと、その先に長いトンネルが待ち受ける。薄暗いトンネルに次第に光が差し、緑に囲まれた美術館棟が姿を見せる瞬間は、晴れわたる心地がする。

トンネルを抜け、吊り橋を渡って1997年(平成9)オープンの美術館棟へ トンネルを抜け、吊り橋を渡って1997年(平成9)オープンの美術館棟へ

設計はルーヴル美術館を手がけた巨匠

美術館棟に入ると、光の降り注ぐエントランスホールが目の前に広がる。設計は、ルーヴル美術館の中庭にそびえる「ルーヴル・ピラミッド」を手がけ、「幾何学の魔術師」とも称される建築家I・M・ペイ氏。桃源郷をイメージし、「自然と建物と美術品」「西洋と東洋」の融合をテーマとしている。建築容積の80%を地中に埋設させているが、エントランスホールや地下1階のロビーは明るく開放感あふれる空間。美術品は、日本の古美術や、シルクロードに沿った世界の古代美術約3000件を所蔵。エジプトやアジア、中国まで古代美術の常設展示のほか、春夏秋の開館ごとに特別展も開催している。

エントランスホール。信楽の山並みと見事な枝ぶりのアカマツが一幅の絵画のよう エントランスホール。信楽の山並みと見事な枝ぶりのアカマツが一幅の絵画のよう

常設展でシルクロードを旅する

エントランスに向かって左手の南館が常設展示室。約3000件の収蔵品のなかから、常時約250件を展示。「エジプト」「西アジア」「ギリシア・ローマ」「南アジア」「中国・西域」の5つの展示室を巡れば、シルクロードを旅しているかのようだ。美術品はもちろんだが、展示空間にも注目。美術品を収集したのちに展示室を設計したため、たとえば仏立像なら天井の高さや構造を変えるなど、美術品の魅力を最大限に引き立てる空間演出がなされている。主要な美術品についてはI・M・ペイ氏がみずから展示空間の監修を行ったという。

エジプト新王国時代の隼頭神像。ラピスラズリの髪が神秘的 エジプト新王国時代の隼頭神像。ラピスラズリの髪が神秘的

帝政ローマ時代に貴族の別荘の壁を飾った庭園図(フレスコ) 帝政ローマ時代に貴族の別荘の壁を飾った庭園図(フレスコ)

約400年前にペルシア南東部で作られた「メダイヨン・動物文絨毯」 約400年前にペルシア南東部で作られた「メダイヨン・動物文絨毯」

美術鑑賞のあとはカフェでランチ&スイーツ

美術館棟地下1階のカフェ「Pine View(ぱいんびゅー)」のメニューに使用するのは、野菜や果物をはじめ、小麦やあずきなどの穀物、調味料まで農薬や肥料をいっさい使用しない秀明自然農法で育てた食材。古代米サラダと季節のポタージュ、自家製天然酵母パン付きのランチセットも人気だが、豊富なスイーツやドリンクもおすすめ。スイーツなら、季節の和菓子、季節のカステラ、ケーキやアイスクリームなど館内工房製のメニューがスタンバイ。エントランスホール同様、ガラス張りの開放感あふれる空間でゆったりと味わいたい。

抹茶400円とバニラアイスクリーム700円 抹茶400円とバニラアイスクリーム700円

スポット詳細

住所
滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話番号
0748823411
時間
10:00-17:00(最終入館16:00)
休業日
月(祝の場合翌平日)
※春夏秋の季節開館
料金
【入館料】
[大人]1,300円
[高大生]1,000円
[中学生以下]無料

※団体料金(20名以上)200円引き。
※障がい者手帳をお持ちの方、手帳提示で無料(介添1名のみ団体料金)
駐車場
あり(300台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、Diners Club、J-Debit)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、QUICPay、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY、ALIPAY、ICOCA、WeChatPay)
Wi-Fi
あり(MIHOMUSEUM-FREE-Wi-Fi)
コンセント口
なし(インフォメーションにて対応可)
喫煙
可(指定の場所のみ)
英語メニュー
あり(オーディオガイド有料)
滞在目安時間
60-120分
車椅子での入店
可(貸出車椅子もあり、無料)
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 信楽の山中にある素敵な美術館
    4.0 投稿日:2021.11.01
    滋賀県南部に拡がる湖南アルプスの山中にある素敵な美術館です。信楽町と栗東の間、県道12号線沿いにあります。なお、2021年10月現在、県道16号線が土砂崩れで通行止めとなっており、新名神信楽I.C.または県道12号線からのアクセスが必要となります。JR石山駅から帝産バスが出ていますが、現在は休止されています。パリのルーブル美術館やワシントンのナショナルギャラリーを設計した有名建築家が手掛けられ...
  • 素晴らしい美術館です
    5.0 投稿日:2021.08.09
    エジプト創世記、中央アジア、古代中国文明等々、どれも目を見張るような展示物ばかりです。わたしのお気に入りは中央アジアの仏陀像です。わたしが今までに見た仏陀像の中で一番神々しく綺麗で吸い込まれるような仏像です。ロケーションとして信楽の山奥に配された美術館なので、人も多くなく、ゆっくりと鑑賞できます。どうやってこれだけの人類遺産を集める事ができたのだろうと不思議に思うくらいです。晩秋にもう一度行きた...
  • 世界中の絵画や彫刻を収集
    5.0 投稿日:2020.12.06
    伊藤若冲の企画展のために訪れましたが、それ以外にも、世界中の絵画や彫刻を収集していて、一日中楽しめる美術館です。

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