創業文政十年 門前そば藤木庵

そば/うどん

蕎麦激戦区の善光寺門前で人気を博す、黒姫の霧下蕎麦

クルミつゆ、とろろつゆ、蕎麦つゆを楽しめる「ごくらく」(1300円。十割蕎麦は100円増し)} クルミつゆ、とろろつゆ、蕎麦つゆを楽しめる「ごくらく」(1300円。十割蕎麦は100円増し)

「一度参れば極楽往生」といわれる善光寺さんをあとにして、参道の中ほどにある藤木庵の格子戸を開ける。玉砂利の廊下と自然光の入る吹き抜けの奥にテーブル席、カウンター席、掘りごたつの座敷があり、気軽さのなかにも高級感のある店だ。「善光寺門前でのおもてなし」を掲げる藤木庵は江戸後期の1827年(文政10)創業。もうすぐ2世紀になろうかという歴史と伝統の技を8代にわたって守ってきた。自慢の霧下蕎麦は、黒姫山などに囲まれ、昼夜の気温差が激しく、春から夏にかけて霧の多く発生する高原生まれ。コシの強さと風味に優れた良質な蕎麦を信頼できる農家から取り寄せ、昔ながらの石臼で自家製粉し、手打ちで提供している。冷たい蕎麦なら、二八蕎麦のほかに十割蕎麦を選ぶこともできる。つなぎを使わない十割蕎麦はファンも多く、早い時間になくなってしまうことも。人気は3種のつゆを堪能できる「ごくらく」。まずは2年物の本枯れ節にじっくり寝かせたかえしをあわせたつゆで、香り高い蕎麦を味わおう。次に信州松代産の長芋をおろしたとろろを蕎麦つゆで好みの濃さに割って堪能。最後のクルミつゆは何も足さずにそのまま蕎麦につけて味わえば、まさに極楽。

蔵のような漆喰壁が目をひく藤木庵。昼どきに訪れるなら待ち時間も考慮しておきたい} 蔵のような漆喰壁が目をひく藤木庵。昼どきに訪れるなら待ち時間も考慮しておきたい

長野オリンピック開催を前に、電線を地中化し御影石を敷き詰めた善光寺の表参道} 長野オリンピック開催を前に、電線を地中化し御影石を敷き詰めた善光寺の表参道

格子窓は通りからの視線や外気をさえぎり、先代が収集したという蕎麦の登場する浮世絵は雰囲気を盛り上げる} 格子窓は通りからの視線や外気をさえぎり、先代が収集したという蕎麦の登場する浮世絵は雰囲気を盛り上げる

スポット詳細

住所
長野県長野市大門町67 map map 地図
電話番号
0262322531
時間
11:00-15:00(L.O.14:30)
休業日
火(祝の場合は営業)
駐車場
契約駐車場あり(3,000円以上の飲食)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
ハラル対応
なし
英語メニュー
あり
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
0-30分
車椅子での入店
乳幼児の入店
ペットの入店
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

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最寄り

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