横浜開港資料館

資料/郷土/展示/文学館

幕末前後の横浜の歴史を伝える貴重な資料がずらり

横浜の歴史に関するさまざまな資料を収集し、パネルや実物展示などを用いわかりやすく紹介する資料館。横浜の歩んできた道を次の世代に伝えていく、「近代横浜の記憶装置」としての役割を果たしている。

入り口となるのが新館。奥に旧館がある 入り口となるのが新館。奥に旧館がある

日米和親条約が結ばれた場所に建つ

みなとみらい線日本大通り駅から徒歩3分ほど、開港広場公園の隣に見える石造建築のような建物が横浜開港資料館だ。横浜開港百年を記念して実施された「横浜市史編集事業」の資料を基礎に、1981年(昭和56)6月2日の開港記念日に合わせて開館した。この地は、1854年(安政元)の日米和親条約締結の場所。さらに、旧館は旧イギリス総領事館として使われていた建物で、横浜市の指定文化財にも指定されている。正面入り口から敷地内に足を踏み入れると、まず目に入ってくるのは重厚感のある旧館の建物と、その前に広がる中庭、そしてそこで力強く育つ大きなタブノキ。この木は「たまくすの木」と呼ばれ、江戸時代、横浜が小さな農漁村であった頃からこの地にあるそう。1854年(嘉永7)のペリー来航時に、艦隊に随行してきた画家ハイネが描いた「横浜上陸」や「水神の祠」などに描かれた木が、それにあたると考えられている。

近代横浜の生き証人として親しまれる「たまくすの木」 近代横浜の生き証人として親しまれる「たまくすの木」

かつて教科書で学んだ歴史を間近に感じる

展示室は新館の1-2階にあり、ペリー来航から文明開化期までの横浜や日本の様子を伝える資料や絵画、模型などが、時系列で展示されている。細かく見ていくと、小説や漫画、ドラマの舞台として親しんできた幕末前後の歴史上の人物や事件が、実在したことだと再確認できて興味深い。展示室には、先述の「たまくすの木」が登場する絵画もあるので要チェック。江戸時代終わり頃を描いた鳥瞰図からは、現在の周辺エリアが埋め立てられた土地だということがよくわかる。

新館1階の展示室1のテーマは「横浜開港への道」 新館1階の展示室1のテーマは「横浜開港への道」

趣たっぷりの旧館の建物にも注目

横浜開港資料館では、幕末から昭和初期までの、横浜に関する歴史資料約27万点を収蔵しており、閲覧室でこれらの閲覧が可能だ。新館をひととおり見終わったら、旧館に立ち寄るのも忘れずに。旧館は1931年(昭和6)に建てられたもので、1階中央の記念ホールは旧英国総領事館時代には待合室だった場所。高い天井と大きな格子窓が印象的な開放感のある空間で、現在は来館者が自由に使える休憩室となっている。

旧館は時が止まったかのようなクラシカルな雰囲気 旧館は時が止まったかのようなクラシカルな雰囲気

新館2階の展示室では文明開化期の横浜の様子を伝える 新館2階の展示室では文明開化期の横浜の様子を伝える

スポット詳細

住所
神奈川県横浜市中区日本大通3
電話番号
0452012100
時間
9:30-17:00(入館は16:30まで)
休業日
月(祝の場合は翌日)、年末年始ほか
料金
【入館料(2021/11/7まで)】
[一般]300円(常設展観覧料200円を含みます)
[小・中学生]240円(常設展観覧料150円を含みます)
※土は高校生以下無料
※オンラインによる事前予約(日時指定)をご利用いただくと、ご入館がスムーズです。
駐車場
なし
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、Google Pay)
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
英語メニュー
あり(パンフレットはございます)
平均予算
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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