イムギャーマリンガーデン
自然の造形をそのまま生かした海浜公園
湧水と海に恵まれた天然ビーチ
宮古島の市街地から車で約20分、宮古空港から車で約15分の場所にあり、島の人からは「インギャー」の呼び名で親しまれている。宮古島の方言で「イム」は「海」を、「ギャー」は「湧水」を意味し、その名のとおり入江の地下から湧水が出ているため、海中を泳いでいると、塩分濃度の違う水が混じり合うことで発生する水の層「ケモクライン現象」を見ることができる。入り江になっている湾のなかは、夏場でも南風の影響を受けにくくいつも穏やかなので、スノーケリングや海水浴を楽しむ人たちで賑わっている。
スノーケリングで珊瑚礁の海中世界を楽しもう
イムギャーマリンガーデンのビーチは天然のプールといわれるほど波が穏やかなので、スノーケリング初心者や小さな子どもでもライフジャケットを着用すれば安心して楽しむことができる。ただし、足場はあまりよくないので、マリンシューズの着用がおすすめだ。入り江の湾のなかを泳ぐと、あちこちに点在するサンゴ礁と、その近くでカラフルな熱帯魚がたくさん泳いでいる様子を観察することができる。湾のなかは潮の流れがあまりないので、ゆっくりと生き物観察を楽しもう。湾の奥まで泳いで行くと、入り江と外海との間にインギャー橋がある。外海は潮の流れが早いので、橋から先には行かないように注意したい。
遊歩道を歩いて眺めのよい高台へ
駐車場から高台へとつながる遊歩道を歩いて行くと、小さなインギャー橋が現れる。この橋の上から入り江の海を見下ろしてみると、熱帯魚が泳ぐ海中風景を泳がずとも垣間見ることができる。さらに展望台へとつながる階段を登ると、頂上からは宮古島の南海岸をぐるりと一望することができる。目の前に広がる息を飲むようなサンゴ礁の海の色は、その美しさから写真映えするスポットとしても有名だ。遊歩道はその先にも続いており、階段を降りて西に向かって海沿いを歩くと公園内を一周するコースになっている。
泳いでもよし、風景を見るだけでもよしのぜいたくなスポット
イムギャーマリンガーデンのおすすめの過ごし方は、まず、海に入る身支度を整えてから展望台に登って記念撮影をし、遊歩道をまわって景観を楽しんでから、そのまま海へ飛び込んで泳ぎ、汗を流してリフレッシュすること。もちろん、どちらか一方だけでも十分に楽しめるが、できればぜいたくに両方を体験してほしい。現在、公園内や周辺には売店等がないので、飲み物や食べ物は持参し、泳いだあとに体を流すための水も準備しておくことをおすすめする。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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