湯島天満宮(湯島天神)

寺院

菅原道真公を祀る学問の神様は梅の名所

「湯島天神」の名がよく知られ、学問の神様として親しまれている。勝運を授ける神様でもあり、就職や商売繁盛、スポーツ、縁結びなどのご利益を願い訪れる人も多い。2月上旬から3月上旬には、梅の花の香りで境内が満たされる。

江戸時代には幕府公認の富くじを販売する場所としても賑わった 江戸時代には幕府公認の富くじを販売する場所としても賑わった

学業成就とスポーツ上達の神様

正式名称は、「湯島天満宮」。菅原道真公を祀っていることから、「学問の神様」として知られ、毎年冬には多くの受験生とともにその親族も合格祈願に訪れている。創建は道真公の時代よりさらに古く、もう一方のご祭神、天之手力雄命(あまのたぢからをのみこと)を祀った458年。この神様は天岩戸(あまのいわと)の扉を開けて天照大神(あまてらすおおかみ)を引き導き出し、この世に太陽の光を取り戻したと伝わる。日本各地の神話にたびたび登場し、「天上界で最も手の力が強い」として人気がある神様だ。スポーツ上達や勝負運にご利益があるとされるのはこれに由来し、室町時代の1355年(正平9)、道真公の分霊とともに二神が祀られることになった。1590年(天正18)、徳川家康が江戸城に入った折には朱印地を寄進された。その後、学者・門人の参拝が続き、5代将軍・綱吉が昌平坂に「湯島聖堂」を創建し、この地を文教の中心としたのだという。総檜造りの現在の社殿は1995年(平成7)、造営されたものだ。

総檜造りの本殿 総檜造りの本殿

いつ訪れても学業成就、合格祈願の絵馬がみっちり並ぶ いつ訪れても学業成就、合格祈願の絵馬がみっちり並ぶ

都心随一の梅の名所は秋の菊祭りも楽しみ

江戸時代より梅の名所として庶民から親しまれていた湯島天満宮。道真公と梅は切っても切れないもので、「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」の名歌はあまりにも有名。この神社の神紋も、梅の花を形どったものになっている。賽銭箱や瓦など、いたるところに梅の神紋を見つけるのが楽しい。境内の梅園を彩る約300本の梅は、8割が白梅。毎年「梅まつり」が開催される時期には、梅花とともにその香りも楽しみだ。また、毎年11月に開催される「湯島天神菊まつり」は「文京菊まつり」とも呼ばれ、同神社の「梅まつり」、根津神社の「つつじまつり」、白山神社の「あじさいまつり」などとともに、「文京花の五大まつり」のひとつに数えられているもの。境内には丹精込めて作られた約2000株の鉢植えとともに菊人形が展示され、期間限定の御朱印も授与される。

早春にかぐわしい香りを放つ梅の木に囲まれた境内 早春にかぐわしい香りを放つ梅の木に囲まれた境内

学業、演劇、スポーツにまつわる見どころも多彩

丑年生まれだった道真公は、そのほかにも牛にまつわる話がある。手水舎の隣にある石造りの牛の像は、「撫でうし」として信仰されているもの。自身の具合の悪い部分を触ったあと、牛の同じ箇所をなでると快方に向かうといわれ、多くの人が手を合わせなでる姿が見られる。ほかにも、鏡鏡花の「筆塚」、松竹と新派の俳優・水谷八重子によって新橋演舞場に建てられた碑を移した「新派の碑」、学業に欠かせない文具に感謝を表す「文具の碑」、さらに、王貞治氏の「努力の碑」など、一つひとつ訪ね歩くと興味は尽きない。湯島天満宮までは、東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩2分。隣の新御茶ノ水駅近くには、湯島聖堂と神田明神があるので、こちらも合わせて参拝してみてはどうだろう。

丑年生まれの道真公にちなんだ「撫でうし」 丑年生まれの道真公にちなんだ「撫でうし」

合格祈願のはちまき(600円)、学業守札(お札・お守り1200円)、絵馬(1000円) 合格祈願のはちまき(600円)、学業守札(お札・お守り1200円)、絵馬(1000円)

周辺は坂が多く、それぞれの名称の由来を知るのも興味深い 周辺は坂が多く、それぞれの名称の由来を知るのも興味深い

スポット詳細

住所
東京都文京区湯島3-30-1
電話番号
0338360753
時間
[閉門時間]6:00-20:00
[御札所・御朱印]8:30-17:30
休業日
無休
料金
無料
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
ペットの入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 是非訪れたい場所
    4.0 投稿日:2020.01.25
    湯島天満宮の中にある宝物殿。入館料がかかるためか入館している人は少なかったですが、建物自体も立派で、素晴らしい展示物が多く、是非訪れたい場所です。
  • 神輿や絵画など
    3.0 投稿日:2019.08.24
    湯島天満宮の表鳥居を入ってすぐ右手にある宝物殿になります。入館料は大人500円でした。1階にはお祭りで使われるような神輿が飾られており、地下には絵画や衣服などが飾られていました。
  • 主に菅原道真公に関するものの展示が多かった!
    3.0 投稿日:2019.01.11
    湯島天満宮をお詣りした時に立派な宝物殿があったので、入ってみました。一般の拝観料は¥500でしたが65歳以上のシルバー料金は¥300でした。湯島天満宮自体は物凄い人出だったにもかかわらず、この宝物館への入場は私が入っている間は私一人だけでした。入った所にはお神輿などの展示がありましたが、宝物の展示は地下になっていて、エレベーターで地下に降りそこで、展示品を見せて頂きましたが、展示品の...

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