高知城

城/城址

江戸時代の天守・追手門・本丸御殿が完全に残る唯一の名城

1601年(慶長6)に土佐藩初代藩主山内一豊が着工し、約10年かけて築いた城。全国に残る木造の12古天守のひとつで、「日本100名城」に選定されている。15棟の重要文化財など見どころも多く、天守からは高知市街を一望できる。

天守と追手門を1枚の写真に収めることができる 天守と追手門を1枚の写真に収めることができる

400年余りの歴史をもつ「南海道随一の名城」

JR高知駅から歩いて約25分。帯屋町アーケードや追手筋の日曜市などで賑わう高知市街の中心にあって、ふもとには県庁や市役所もある政治の中心地。高知平野のほぼ真ん中にある大高坂山に築かれた高知城は、土佐藩初代藩主の山内一豊(やまうちかつとよ)により創建され、1611年(慶長16)に全城郭が完成。1727年(享保12)の大火で追手門以外の城郭のほとんどを焼失したが、1753年(宝暦3)にほぼすべてが創建当時の様式で復元された。その後、明治維新によって発布された廃城令や太平洋戦争、南海地震など数多ある危機を乗り越え、250年以上前の姿を今に伝えている。

江戸時代の本丸御殿が現存する唯一の城 江戸時代の本丸御殿が現存する唯一の城

黒潮の波を表した重要文化財「うちわけ波の欄間」 黒潮の波を表した重要文化財「うちわけ波の欄間」

徳川家康の許可を得て作った掛川城を模した廻縁・高欄 徳川家康の許可を得て作った掛川城を模した廻縁・高欄

城を守る驚きの仕掛けがいっぱい

本丸御殿が残されているのは、全国でも高知城だけだ。追手門をはじめ、石落としや忍び返し、矢狭間塀など、攻守を考え抜かれた城の構造や細部に凝らされた本物の仕掛けを実際に見ることができるのは大きな魅力。また、天守と追手門が1枚の写真に収まる数少ない城でもあり、追手門前は絶好の撮影スポット。予約不要で1日2回、城の見どころを案内してくれるボランティアガイドと一緒に巡るのがおすすめだ。

侵入防止のための「忍び返し」。高知城のみに現存 侵入防止のための「忍び返し」。高知城のみに現存

天守側から見た詰門の2階。いざというときは天井を落とす仕掛けが 天守側から見た詰門の2階。いざというときは天井を落とす仕掛けが

城の名前が「高知」の名前の由来に

高知城が建っているのは大高坂山で、南北朝時代の大高坂松王丸や戦国時代の長曾我部元親によって「大高坂山城(おおたかさかやまじょう)」と呼ばれる城が築かれていた。当時、周りは湿地帯が広がる水はけの悪い土地で、長曾我部元親はこの城を築いたものの水害に手を焼き、桂浜近くに新たに築いた浦戸城に移り住んだ。初代藩主山内一豊も最初は浦戸城に入ったが、城下町を作るには場所が狭かったため、再び大高坂山に新しい城を築くことにした。そこで、石垣技術に優れた近江の職人たちを配下に持つ旧織田家の家老で、関ヶ原の戦いに敗れ京都で蟄居していた百々綱家(どどつないえ)を土佐藩に呼び、築城を任命。1603年(慶長8)に本丸が完成し、山内一豊が入城する際に、真如寺の僧・在川(ざいせん)によって「河中山城(こうちやまじょう)」と改名された。ところが、台風の通り道で度重なる水害を被ったことで、「河中」の表記を避けるため、2代目藩主忠義が竹林寺の僧・空鏡(くうきょう)に依頼し「高智山城」と改名。その後は省略されて高知城と呼ばれるようになり、都市名も「高知」になったそうだ。

排水のための「石樋」があるのは、雨が多い高知県ならではの工夫。自然石をそのまま積み上げた400年前の石垣も見ごたえがある 排水のための「石樋」があるのは、雨が多い高知県ならではの工夫。自然石をそのまま積み上げた400年前の石垣も見ごたえがある

スポット詳細

住所
高知県高知市丸ノ内1-2-1
電話番号
0888245701
時間
9:00-17:00(最終入館16:30)
休業日
12/26-1/1
料金
【入場料】
[一般]420円
[18歳未満]無料(学生証等身分証の提示必要)
駐車場
あり 65台
クレジットカード
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

追手門からの風景が作中にて序盤と終盤に登場する。

※ナビタイム調べ

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