北海道大学
観光スポットとしても人気の地域に愛される大学
構内マップなどを手に入れてから散策を
キャンパスが広大なため、どこへ行くかで交通アクセスも異なる。散策を目的とするならば、正門から入るのがベター。正門はJR札幌駅から徒歩10分足らずの距離。車での入場はできないので、公共交通機関を利用しよう。正門を入ったら、すぐ左手にあるインフォメーションセンター「エルムの森」へ。構内散策の案内や学内のイベント情報などを手に入れることができる。豊富なメニューがそろう「カフェdeごはん」と、北大認定グッズを販売している北海道大学オリジナルショップも併設しており、散策のあとに立ち寄るのもおすすめ。
小川と緑と木立がそろった癒やしスポット
インフォメーションセンターを出て、構内を歩き始めるとすぐに「中央ローン」と呼ばれる緑地エリアが現れる。木々に囲まれたこの場所は、学生や市民の憩いの場となっており、読書する人やくつろぐ人の姿が見られる。また、中央ローンからはキャンパス内を「サクシュコトニ川」が流れている。豊平川扇状地の北端であるここには、昭和初期までサケが遡上していたそう。現在の川は、創基125周年記念事業の一環で再生した人工流水。
木立に立つ、趣のあるレトロな建造物
北海道大学の前身は、1876年(明治9)に開学した札幌農学校。初代教頭であるクラーク博士が残した「Be ambitious(大志を抱け)」という言葉は、多くの人が知る名言であり、大学のモットーにもなっている。構内には、歴史を感じさせる古い校舎が今もなお残っており、木立の中に立つ建物はそれだけで絵になるので、建築に興味のある人はもちろん、誰もが写真に収めたくなるはず。なかでも、北海道大学を代表する建物としてよく紹介される農学部や総合博物館は、アカデミックでレトロな雰囲気にひきつけられる。
季節で表情が異なる自然豊かなキャンパス
あちこちにイチョウやハルニレなどの木立があり、四季折々の美しい景色を見せてくれるため、散策やジョギングに訪れる市民が多いのも納得だ。このキャンパスに憧れて進学してくる学生も多いそう。有名なポプラ並木やイチョウ並木なども忘れずに見ておきたい。マラソン競技で構内の一部がコースとなったこともあり、テレビなどでいかに緑豊かなキャンパスかを知った人も多いだろう。ただし、あくまで教育や研究の場であることを忘れずにルールやマナーを守って散策を。
スポット詳細
- 住所
- 北海道札幌市北区北8条西5 地図
- 電話番号
- 0117162111
- 料金
- 施設により異なる
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 施設により異なる
- 備考
-
北海道大学総合博物館(https://www.museum.hokudai.ac.jp/)
北海道大学植物園(https://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/)
札幌農学校第2農場(https://www.museum.hokudai.ac.jp/outline/dai2noujou/)
インフォメーションセンター(https://www.hokudai.ac.jp/pr/shops/elm.html)
情報提供: ナビタイムジャパン
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