金山城跡
金山の自然を利用した巨大な要塞
標高239mの金山を利用した山城の跡。城主は新田岩松氏、横瀬由良氏、小田原北条氏で文明元年(1469)築城、天正18年(1590)に廃城となった。自然地形を利用した山城の一つでありながら、石垣や石敷きが多用されているのが特徴で、関東の山城には本格的な石垣はないとされた城郭史の定説を覆したといわれている。山麓には史跡金山城跡ガイダンス施設および金山地域交流センターがある。
金山の自然を利用した巨大な要塞