蔵王に山形銘酒49蔵を「知って味わう」新スポット誕生!


2019.01.01

トラベルjp 旅行ガイド

吟醸王国と称される山形の酒を味わえる新スポットが蔵王温泉に誕生。2018年2月名湯一門である高見屋が蔵王温泉に「山形県産日本酒のミュージアム」と山形の食を提供する飲食店を併設した「山形酒のミュージアム&湯けむり屋台『つまみ』」をオープンしました。ガッツリ飲むというより少しずつ様々な山形の酒を楽しむのが、ここのスタイル。気楽にふらっと立ち寄って一杯が可能です。舌と心を酔わす山形の酒を楽しみましょう!
蔵王温泉街のど真ん中!日帰りでも宿泊でも便利な立地!
「山形酒のミュージアム&湯けむり屋台『つまみ』」は、蔵王バスターミナルから徒歩5分、温泉街中心地へ歩いて2つ目の小路を入ってすぐの旅館「わかまつや」の向かいにあるので、初めての蔵王温泉滞在でも迷わずにたどり着けます。
また日帰りの方は、山形駅からバスで30分で到着するので、飲酒運転の心配なく帰宅できるのがいいですね!
この施設は鉄筋コンクリート造り3階建ての元東北電力保養所を改修した施設。
レストランとロビーがあった2階をミュージアムと飲食店にあてたので、総面積が約130平方メートルもあり、非常に広々としています。
建物がコンクリート作りなのでガッチリとした作りですが、少々そっけないイメージがあることは確かです。しかし2階に上がる階段を登ると、視界に山形県産の酒造メーカーの樽が積み上げられているのを見たら、「山形酒のミュージアム&湯けむり屋台『つまみ』」への期待がアップすること間違いありません!
重々しい店の戸を開けると、そこはもう吟醸王国の山形県内の日本酒がずらりと並んでいます。壁には山形の日本酒の醸造工程や種類をパネルで紹介、記念撮影(顔をくりぬいてあるアレ!)などできます。
日本酒好きですか?YESならもう気分ワクワク!足取り軽くなりますよ!
バスターミナル蔵王観光協会や宿で 無料試飲券をもらいましょう!
「山形酒のミュージアム&湯けむり屋台『つまみ』」のサービスとして、バスターミナル、蔵王観光協会や宿で、無料試飲券を配布しています。試飲できる日本酒は一人一杯のみ。行く前には必ず無料試飲券を貰ってから行くのが賢いやり方!
無料試飲券のほうは少し少なめ、一杯300円(税込)で飲める日本酒はいっぱい注いでくれます。300円(税込)なら3杯飲んでも1,000円以内で収まるので懐痛まず、気にせず楽しめるところが○。
蔵王は素晴らしい温泉地ですので、温泉に入って帰りたいと思う派が大多数。
しかし、飲んでから湯に入るのは非常に危険ですので止めましょう。
温泉を楽しむなら、飲む前に入ることが原則です!
「山形県産日本酒のミュージアム」には、一杯ずつ頼めるその日の飲める山形酒の一覧表があります。またお得な利き酒のセットもあります。
利き酒セットは、プレミアムコース・違いのわかるコース・辛口コース・個性派辛口コース・地域厳選おすすめコースとあり、好みの味わいのコースがあれば試してみるのもいい。カウンターで好みの味を伝えれば、それにあった日本酒をスタッフがお勧めしてくれますから相談してみましょう!
湯けむり屋台『つまみ』は、軽食からガッツリ夕食まで対応メニュー!
併設の「湯けむり屋台『つまみ』」のスペースは17:00~22:00が営業時間。
郷土料理も頂ける居酒屋ダイニングは江戸モダンをモチーフにしたインテリア。紙を張っていない障子の木枠が壁というアイディアから、開放的なスペースを実現つつも落ち着いた雰囲気を作り上げています。
席は中央には動きやすいグループ席、窓際には雪景色や新緑の景色を見ながら静かに話せる2人席と、滞在しやすい配置です。
蔵王温泉で宿泊すると二食付きが多いため、夜は酒のツマミになる軽いメニュー、素泊まり派のお腹に合わせた夕食メニューが揃っています。
また日本屋台と洋風屋台の2種類を用意しているので多国籍のお客様に合わせて日本酒とともに楽しめる場所です。二次会や貸切パーティーにも対応してくれるので、団体で行く時は前もって予約するとよいでしょう。
蔵王は、雪の季節はスキー、緑の季節はハイキングが定番。
そして疲れた体を癒してくれるのが温泉の存在。
それだけでも大きな魅力がある地ですが、更に山形の酒を楽しめる新スポットが誕生していく蔵王温泉というリゾートは進化をし続けていく目の離せない存在です。 

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山形酒のミュージアム&湯けむり屋台つまみ
rating

4.0

4件の口コミ
place
山形県山形市蔵王温泉951
phone
0236949052
opening-hour
[山形酒のミュージアム]11:00-…
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