山初めにもオススメ!冬の北海道・アポイ岳登山でご来光を拝む


2017.12.01

LINEトラベルjp 旅行ガイド

夏は北海道の大自然と高山植物をもとめて、多くの登山者でにぎわうアポイ岳ですが、ここは冬登山もオススメの山。真冬にしか出合えない、真っ白な雪景色と紺碧の太平洋が織り成す風景は、まさに息をのむ美しさです。
記事では、新年の山初めにもオススメなご来光登山の風景を中心にご紹介します。
アポイ岳について
アポイ岳は北海道・日高山脈支稜線西南端に位置する、様似町にそびえる標高810.5mの山。固有種を含む高山植物の宝庫であり、国の特別天然記念物・花の百名山にも指定されています。また、山全体が火成岩の一種"かんらん岩(幌満かんらん岩)"でできており、普通は地下深くに存在する"かんらん岩"を地表で見ることができる貴重な場所でもあります。
アポイ岳を含む様似町全域は、大地の遺産を意味する"ユネスコ世界ジオパーク"に認定される地域。ここでは自然を通して、学び・遊びを体験することができます。
登山口までのアクセスは、JR様似駅から車で約10分の場所に建つ「アポイ岳ジオパークビジターセンター」から徒歩5分。お車でお越しの場合は、登山口のアポイ山麓自然公園側とアポイ岳ビジターセンターの駐車場を利用します。
コースタイムの目安は、登り3時間・下り2時間前後。天候・積雪量等で大きく変わってきますので、必ず最新の情報を入手しましょう。初心者でも登りやすい山ですが、登山知識・冬山登山装備は必須です。
<アポイ岳ジオパークビジターセンターの基本情報>
住所:北海道様似郡様似町字平宇479番地7
電話番号:0146-36-3601
開館期間:4月~11月
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:シーズン中無休
5合目の山小屋でひとやすみ
登山開始後1時間を過ぎた頃、レンガ作りの5合目山小屋に到着します。山小屋から馬の背と呼ばれる尾根までは胸突き八丁の道が続きますので、ここでしっかり休憩を取りましょう。
道中、予想よりも積雪が多かったり、一度解けた雪が再び凍ってアイスバーン状になっていることもあります。特に、ご来光目的で登山をしている場合は足元が暗いです。細心の注意を払って山頂を目指しましょう。5合目山小屋から山頂までは約1時間半です。
5合目山小屋付近の眺望。太平洋も見渡せます。
5合目から見るアポイ岳山頂。
森林限界の不思議とブルーアワー
アポイ岳は6合目付近から森林限界となり、辺りはハイマツ帯へと視界が変化してゆきます。しかし、山頂一帯は"ダケカンバ(カバノキ科の落葉広葉樹)"の林に覆われており見晴らしがよくありません。
森林限界を超えたハズなのに山頂付近では再び森林に…これもアポイ岳特有の特殊な自然環境の1つなのです。
写真は、日の出直前のブルーアワーの美しい時間に山頂付近にて撮影したもの。白い肌の樹木がダケカンバです。
アポイ岳から眺めるご来光
アポイ岳にて初日の出を見る場合は、天候と歩く速度にもよりますが午前3時半前後より登山を開始します。5合目山小屋を5時前後、山頂に付近に6時45分頃到着できると良いでしょう。山頂はダケカンバに覆われていますので、少し下った展望のよい場所にて日の出を待つことになります。
山頂付近から見渡す風景は太平洋の大海原と様似町の絶景
山頂付近から見渡す、太平洋の大海原と様似町の眺望も美しいです。冬特有の白と黒の山肌に紺碧の太平洋、登ったものだけが見ることのできる絶景が登山者を待っています。 

様似町役場 アポイ岳ジオパークビジターセンター
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4.5

15件の口コミ
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北海道様似郡様似町字平宇479-13
phone
0146363601
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アポイ山荘
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3.5

25件の口コミ
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北海道様似郡様似町平宇479-7
phone
0146365211

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