奈良公園の夏の風物詩「なら燈花会」で真夏の夜を満喫しよう!


2018.07.21

LINEトラベルjp 旅行ガイド

奈良公園で1999年から毎年8月上旬に開催されているキャンドルイベント「なら燈花会」は、約90万人の観光客が訪れる奈良の夏の風物詩です。「燈花」とは、灯心の先にできる花の形の塊のことで、仏教においてはこれができると縁起が良いと言われています。ロウソクの花は約2万本におよび、夏の10日間だけ世界遺産の地を浮かび上がらせます。ロウソクの灯りとゆったりした時を感じる「なら燈花会」へ行ってみませんか?
まずはじめに訪れたい「春日野園地」と「浮雲園地」エリア
2018年「なら燈花会」の開催日時は8月5日(日)~14日(火)、時間は19時~21時45分までです。鑑賞エリアは「春日野園地」「浮雲園地」「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」「浅茅ケ原」「猿沢池と五十二段」「興福寺」「浮見堂と鷺池」などです。
点灯時間は2時間45分しかありませんので、1日ですべて見て回るのは、駆け足で移動しないかぎり相当な無理があります。ここはポイントを絞ってぜひ見たいと思うエリアだけをゆっくりと周るのがおすすめです。最初は、なら燈火花の絵文字のある「浮雲園地」エリアと隣接する「春日野園地」エリアに行ってみましょう。
「浮雲園地」エリアは天の川を再現したロウソクの大群もあって、もっとも人気の高いフォトスポットのひとつです。すべてのエリア内は混雑のため三脚禁止なので、できるだけ明るいレンズを使ってカメラの感度を上げて撮影しましょう。
浮雲園地に隣接する「春日野園地」エリアでは、ロウソクの彼方に浮かび上がるライトアップされた東大寺大仏殿の屋根を見ることができます。完全に暮れ切らないトワイライトの時間帯がおすすめです。
飲食ブースもある「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」エリア
おすすめの飲食ブースがあるのが、「奈良春日野国際フォーラム甍~I・ RA・KA~」エリアです。ここでは奈良特産の三輪そうめんやめはりずし、ビールにコーヒーなどの飲食ブースが並んでいます。
なお、奈良春日野国際フォーラム甍~I・ RA・KA~では、2018年10月に予定されている興福寺中金堂落慶を主なテーマにFASHION SHOW「あたらよ」が開催されます。開催日時は8月5日(日)18時~、19時15分~の2回公演予定です。いにしえの美術や建築物をモチーフにしたデザイン衣装を楽しみましょう。
なら燈花会では、自分だけのロウソクを灯すことができます。これを「一客一燈」と呼んでいて、参加費は500円です。ご希望の方は「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」エリアなどで灯すことができます。
なら燈花会でよく見かけるカラーコップを使ったハート型ロウソクは、絶好のフォトスポットでもあります。
竹アートの灯りが幻想的な「浅茅ケ原」エリア
ほかのエリアとちょっと違った灯りが見られるのが「浅茅ケ原」会場です。ここでは地面に置かれただけのカップロウソクではなく、竹のオブジェの間に灯りが散りばめられています。幻想的なその光景には思わずしばし見とれてしまうほどです。
「浅茅ケ原」会場で人気のフォトスポットが大きな鳥かごのようなオブジェ。中に入ることもできます。
「浮見堂と鷺池」エリアでは、ライトアップされ黄金色に輝く浮見堂を眺めながら、貸しボートで鷺池に漕ぎ出すこともできます。ボートにも提灯が燈され、幻想的な雰囲気に。カップルデートにもオススメです。ほかに浮雲園地エリアと並んで、ぜひ見ておきたいのが「興福寺」エリアです。興福寺の五重塔とロウソクのコラボは見事の一言に尽きます。
なお、なら燈花会の期間中、興福寺の「国宝 東金堂」と「国宝館」では夜間拝観が行われます。興福寺では、有名な阿修羅立像をはじめ、合計17件もの国宝仏像を所有していて、その数は日本一です。時間はどちらも、9時から20時30分(通常は17時閉扉)までです。拝観料につきましては関連MEMOをご覧下さい。
このように「なら燈花会」は、奈良の夏の風物詩といえるキャンドルイベントです。2018年で開催20年目を迎える「なら燈花会」で、真夏の夜の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。 

奈良公園
place
奈良県奈良市雑司町・春日野町・登大路町・高畑町一帯
phone
0742220375

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