東恩納裕一の個展「un-unheimlich/不気味でないモノ(- un–unheimlich unheimlich -)」が、void+にて2019年3月23日(土)〜4月20日(土)まで開催。東恩納裕一は90年代、日常身の回りにあるモノに潜む“不気味さ/unheimlich”(フロイト)をテーマに制作をスタート、蛍光灯を多用した「シャンデリア」シリーズ、グラフィティにインスピレーションを得たスプレーによる絵画「Flowers」シリーズ、他に、インスタレーション、アニメなど複数メディアによる作品を展開してきた。今回の展示タイトル「un-unheimlich」(ウン-ウンハイムリヒ)」は、「unheimlich」という語にあらかじめ含まれる“heim-lich= 故郷・馴染みがある”を否定する“un-“をさらに二重化する造語。長らくアーティストの作品ベースにあった “不気味さ”という概念の機能・有効性を、いま改めて問い直す試みとなっている。本展では、蛍光灯+LED による大型シャンデリア、ライトオブジェ、新作絵画、インスタレーション、プリントワークなどを予定。果たしてそれらは「不気味」なのか、そうでないのか……。その目で確かめて。◼︎概要「un-unheimlich/不気味でないモノ (- un–unheimlich unheimlich -)」・開催期間：2019年3月23日(土)〜4月20日(土)・時間：14:00-19:00・定休日：日・月・祝・入場料：無料・会場：void+>>EDITOR’S VOICEvoid+の帰りはすぐ近くの「CAFÉ KITSUNÉ」に寄りたい！ 外もあたたかくなってきたので、テイクアウトしたおしゃれなパッケージのドリンクを片手に、青山をお散歩するのも◎です。Text：miwo tsuji
