【はとバス ピアニシモⅢ】座席もサービスも観光もすべてが豪華!ゆとりあるツアーを体験できます〔ちょっとリッチなバスの旅♪〕


2016.04.03

NAVITIME TRAVEL EDITOR

従来のバスツアーの概念を覆すのが、はとバスの「貴賓席の旅」。リピーターが多く、直前の予約は困難といわれるほどの人気があります。 食、旬、宿にこだわった旅を、最上級の設備を備えたバス「ピアニシモⅢ」でエスコート。バスの内装のほか、ツアーで巡る場所を少しだけ紹介します。

  • 01

    はとバス初の「黒」の車体

    はとバスといえば、黄色をイメージされるかと思いますが、ピアニシモⅢは「黒」。高級感が漂い、これから始まる旅の期待感が高まるはず。
    2014年に「ゴールド」と「プラチナ」がデビューし、2015年には「サファイア」が登場して、全部で3台あります。

    バスの前面。黒い車体が高級感を演出。

    バスの前面。黒い車体が高級感を演出。

    今回取材させていただいたのはゴールド。ラインがキラキラと輝いています。これもピアニシモⅢだけの特別な塗装。漆や水引をイメージしています。
    ちなみに、ラインの本数にもこだわりが。先頭は8本、後部は10本。あわせて「は(8)と(10)」になるそうです。

    ラインを接写。細かいところまで手を抜きません。

    ラインを接写。細かいところまで手を抜きません。

  • 02

    シートは革張り。前後もゆったり。

    定員は24名。横1+2列で奥行き8列並びます。通常の観光バスは横2+2列の奥行き11列と比べると、前後の間隔は約9cm、座席幅も約6cm広くなっているので、窮屈に感じることはありません。
    そして、白色の革張りのシートが並ぶ車内はとてもスタイリッシュ。

    室内。観光バスの常識が覆す、白い革張りのシート。

    室内。観光バスの常識が覆す、白い革張りのシート。

    実際に座ってみました。幅が広いから、恰幅のある私でもゆとりのあるシート。靴を脱いで、フットレストとレッグレストを広げればさらにリラックスできます。まさに、高級車に乗っているような感覚。
    窓も大きく、車窓も十分に楽しめます。

    リクライニングしてリラックスしながら景色が楽しめます。

    リクライニングしてリラックスしながら景色が楽しめます。

    テーブルは肘掛に収納されています。飲み物やちょっとした弁当を置くのにとても便利。
    コンセント(一部の車両はUSBコネクター)も用意されているので、携帯電話などの充電もできます。

    シートのご案内。多機能なのでごゆっくりお読みください。

    シートのご案内。多機能なのでごゆっくりお読みください。

  • 03

    車内サービスも上質

    最後尾には化粧室もあります。観光バスでトイレがあるのは珍しい存在。通常の高速バスのと比べても、室内はとてもゆったり。お化粧直しも楽々できちゃいます。
    渋滞に巻き込まれても、「次の休憩地点まであと何分だろう…」なんて心配はありませんね。

    化粧室のイメージ。広々しています。

    化粧室のイメージ。広々しています。

    飲み物のサービスも飛行機並みの充実度。コーヒーサーバーが最後尾に設置されています。温かいコーヒーや日本茶、季節によってコーンポタージュや冷たいアップルジュースを楽しむことができます。

    コーヒーサーバー。温かい飲み物を提供します。

    コーヒーサーバー。温かい飲み物を提供します。

    この他、快適な移動をサポートする、スリッパ・おしぼりの提供、ブランケットの貸し出しはもちろん、観光時に突然の雨が降ってきても大丈夫なように、傘の貸し出しサービスなどもあります。

  • 04

    ツアーで巡る場所も厳選。食事から宿や観光まで極上のバスの旅が楽しめます。

    ツアーは宿泊の旅と日帰りの旅があり、それぞれ2つのテーマを用意。
    宿泊の旅では、宿と食にこだわった「静優雅」、旬と宿にこだわった「彩時季」があります。
    宿で過ごす時間もゆっくり過ごせるよう、早めの到着、翌日は遅めの出発になるように配慮。途中の立ち寄り箇所も厳選された2~3箇所程度と、すべてがゆったりした行程になっているのが特徴です。

    今回紹介するのは静優雅の「信州昼神温泉 石苔亭いしだ 1泊2日」。昼神温泉は比較的新しい温泉郷ですが、「美人の湯」として知られるところ。石苔亭いしだでは20:30頃から能舞台を鑑賞できたり、「短歌膳」という31品がズラリ並ぶ朝食などユニークな宿です。プランによっては露天風呂付客室も選べます。1名でも参加OK。

    【行程】
    [1日目]浜松町/新宿駅東口→駒ヶ根(昼食:ステーキランチ)→光前寺(4月中旬頃には境内しだれ桜が咲き誇ります)→水ひき工芸館せきじま(ポチ袋作り体験)→昼神温泉(16:00頃着、夕食後は地元伝統芸能宴者による宴をお楽しみください)
    [2日目]昼神温泉(8:30頃発)→(開花時)月川花桃の里(日本一と名高い花桃の群生地)/(非開花時)富士見台高原ロープウェイ→中津川ちこり村(昼食:地元の主婦手作りの家庭料理バイキング&ちこり(野菜)工場~ちこり芋の焼酎蔵までご案内)→常磐座(岐阜県は地歌舞伎日本一の県。常磐座は明治うまれの歌舞伎小屋)→新宿駅/東京駅
    【料金(大人1名)】
    53,000円~96,000円

    信州昼神温泉 石苔亭いしだ 能舞台

    信州昼神温泉 石苔亭いしだ 能舞台

    信州昼神温泉 石苔亭いしだ 露天風呂付客室

    信州昼神温泉 石苔亭いしだ 露天風呂付客室

    信州昼神温泉 石苔亭いしだ 朝食短歌(31膳)膳

    信州昼神温泉 石苔亭いしだ 朝食短歌(31膳)膳

  • 05

    日帰りの旅はコンパクトに。でも、食事や観光はゆったり楽しめます。

    日帰りの旅でも「こだわりのレストラン」、「こだわりのお宿」のテーマがあり、滞在時間も長めに設定されているので、食事や温泉をゆっくり楽しめるプランになっています。

    こだわりのレストランでは「二期倶楽部」のプランを紹介。栃木県の那須に佇むヒーリングリゾートで、ガーデンレストランでの食事のほか、敷地内の散策など、たっぷり3時間満喫できます。

    【行程】
    浜松町/池袋駅東口→二期倶楽部(昼食、敷地内を散策する「森のコンシェルジュツアー」にご案内。約3時間の滞在)→もみじ谷大吊橋(四季折々の美しい景観)→チーズガーデン塩原珈琲(ショッピング)→池袋駅/東京駅
    【料金(大人1名)】
    18,500円~19,500円

    二期ホテル ガーデンレストラン

    二期ホテル ガーデンレストラン

    クラシックホテル「万平ホテル」はこだわりのお宿コースで行くことができます。明治時代に建築されたメインダイニングでの優雅なランチをいただくことができます。春は新緑、夏は涼を感じれる軽井沢。歴史と自然をたっぷり楽しめるコースになっています。

    【行程】
    浜松町→軽井沢万平ホテル(昼食。明治27年創業、旧き良き時代の面影を今も留める佇まい)→旧軽井沢銀座(自由散策)→旧三笠ホテル(入館、国重要文化財の西洋式木造ホテル)→白糸の滝(マイナスイオンの宝庫。岩肌から染み出る糸の滝)→東京駅
    【料金(大人1名)】
    15,500円~16,500円

    万平ホテル メインダイニング

    万平ホテル メインダイニング

  • 06

    乗ってみたいと思った方はホームページにアクセス!

    まだまだ魅力的な行程がたくさんあります。詳しくははとバスの「『ピアニシモⅢ』貴賓席の旅」のホームページでご確認ください。一度は行ってみたかった宿や温泉、見たかった景色に出会えます。
    宿泊はちょっとお高いかな…という方も日帰りの旅がおススメ。お一人様でも「普段の自分へのご褒美」的な感覚で参加することができます。ちょっと遠方なら、新幹線やレンタカーを利用することを考えれば、ピアニシモⅢでの旅はひょっとするとリーズナブルかもしれませんよ。

    「ピアニシモⅢ」貴賓席の旅の詳細(はとバスサイト)

    座席の横にあるロゴ

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