東京メトロ24時間券の利用範囲と有効期限、おすすめの使い方も!


2023.10.30

NAVITIME TRAVEL EDITOR

東京メトロ一日券の魅力を徹底解説!24時間東京メトロ全線の地下鉄が乗り放題!通常運賃との比較、利用できる詳しい路線、範囲まで。活用プランも詳しくご案内。東京滞在を便利でお得に楽しむための必見サービス。

今回は「東京メトロ24時間券」とは何か?普通の運賃と比べてどれくらいお得になるのか、どこで買えるのかといった、「東京メトロ24時間券」の使い方や買い方をメインに、おすすめの活用プランと併せて詳しくご紹介します!

NAVITIMEの乗換検索ではフリーパス優先ルートが検索できます。

  • 01

    「東京メトロ24時間券」とは?

    「東京メトロ24時間券」とは、東京メトロの全路線を24時間自由に利用できるチケットです。東京メトロは、銀座線や東西線など、全9路線が通っていますが、それらすべての路線において24時間乗り降りし放題なのです。

    気になる価格は、12歳以上の大人が600円、6歳以上12歳未満の小児は300円で購入できます。たとえば大人が600円でチケットを購入して利用した場合、200円区間を3回乗り降りしただけで、もとがとれてしまうとてもお得なチケットなのです。

    「一日乗車券とは何が違うの?」と思った方も中にはいるのではないでしょうか。大きな違いは、日にちをまたいで利用できるかどうかです。「一日乗車券」は、購入した日の始発から終電までの利用ですが、「東京メトロ24時間券」であれば初回の改札通過後から、24時間が経過するまで利用できるのです。

    「ちかとく」との利用で、さらにお得な使い方ができるのも魅力といえるでしょう。「ちかとく」とは、都営交通や東京メトロが発行している「一日乗車券」や「東京メトロ24時間券」を対象施設に提示することで、割り引きなどの特典を受けられるサービスです。

    「ちかとく」の対象施設は、飲食店や博物館、ショッピングモールなど多々あります。電車だけでなく、グルメやショッピングでもお得に利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

    東京メトロ24時間券(当日券) ※イメージ画像

    東京メトロ24時間券(当日券) ※イメージ画像

    「東京メトロ24時間券」とは、東京メトロの全路線を24時間自由に利用できるチケットです。東京メトロは、銀座線や東西線など、全9路線が通っていますが、それらすべての路線において24時間乗り降りし放題なのです。

    気になる価格は、12歳以上の大人が600円、6歳以上12歳未満の小児は300円で購入できます。たとえば大人が600円でチケットを購入して利用した場合、200円区間を3回乗り降りしただけで、もとがとれてしまうとてもお得なチケットなのです。

    「一日乗車券とは何が違うの?」と思った方も中にはいるのではないでしょうか。大きな違いは、日にちをまたいで利用できるかどうかです。「一日乗車券」は、購入した日の始発から終電までの利用ですが、「東京メトロ24時間券」であれば初回の改札通過後から、24時間が経過するまで利用できるのです。

    「ちかとく」との利用で、さらにお得な使い方ができるのも魅力といえるでしょう。「ちかとく」とは、都営交通や東京メトロが発行している「一日乗車券」や「東京メトロ24時間券」を対象施設に提示することで、割り引きなどの特典を受けられるサービスです。

    「ちかとく」の対象施設は、飲食店や博物館、ショッピングモールなど多々あります。電車だけでなく、グルメやショッピングでもお得に利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

    ▶年齢区分の詳細はこちら

  • 02

    4回以上乗るだけでおトク!

    東京メトロの運賃は、もっとも安い区間で大人180円、最大で330円です。そのため、180円区間なら4回、330円区間なら2回利用すれば「東京メトロ24時間券」購入代金のもとがとれます。

    東京メトロの電車へ1日に何度も乗るのなら、購入して損はありません。乗れば乗るほど電車賃がお得になり、東京都内のさまざまな場所へコストを抑えてアクセスできます。

    たとえば、出張で東京へ訪れ、いろいろな場所に足を運ばなければならないとしましょう。普通に券売機で切符を購入する、ICカードを利用するとなると、電車の利用回数分だけ料金が発生します。このようなときこそ、「東京メトロ24時間券」の出番です。

    ビジネスだけでなく、東京のスポット巡りや就職活動などでも、心強い味方になってくれるでしょう。上京した友人や知人の、東京案内をするときにも役立つチケットです。

  • 03

    有効期限は?

    「東京メトロ24時間券」の有効期限は24時間です。そのため、「一日乗車券」と違い、日にちをまたいでの利用も可能です。なお、チケットの表には、有効時間が印刷されているため、期限切れのタイミングがわからなくなる心配はありません。「東京メトロ24時間券」には、当日券と前売り券、ICカード、学生用の4種類があります。ICカードは当日購入のみとなるため、注意しましょう。

    当日券と前売り券は、どちらも改札を通過した時点から24時間が有効期限です。一方、ICカードは購入した時刻からカウントされるため、注意しなくてはなりません。また、当日券を購入したものの終電まで使わなかった、前売り券を購入して6ヶ月が経過した、といった場合にはどちらも無効になるため、あわせて覚えておきましょう。

    「電車に乗っているときに有効期限が切れたら?」との疑問もあるでしょうが、心配はいりません。有効期限が切れる前に改札へ入っていれば、到着駅で改札を出るときに期限切れであっても問題なく通過できます。

  • 04

    利用できる範囲は? 乗り越した場合は?

    東京メトロが運営している9つの路線を、24時間内であれば自由に利用できます。以下、東京メトロの路線をまとめました。

    ・銀座線
    ・丸ノ内線
    ・日比谷線
    ・東西線
    ・千代田線
    ・有楽町線
    ・半蔵門線
    ・南北線
    ・副都心線

    東京メトロの路線は、東京都内を広範囲にわたり網羅しています。そのため、渋谷や新宿、新橋、池袋、上野、六本木など、都内のあらゆる主要エリアにアクセスできます。

    たとえば、東京を代表するスポットである「東京タワー」は、日比谷線「神谷駅」のすぐ近くです。日本橋のシンボルたる「日本橋三越本店」は、銀座線や半蔵門線の「三越前駅」に直結しており、首都への玄関口となる「東京駅」にも各路線からアクセスできます。

    なお、乗り越しが発生したときは、区間分の差額を清算すれば問題ありません。ICカードなら、自動改札機で清算できます。

    各種乗車券 ※イメージ画像

    各種乗車券 ※イメージ画像

  • 05

    販売場所は?

    ●当日券
    →東京メトロ線各駅の券売機、もしくは定期券うりば(券売機で購⼊する場合は、画面のメニューから「おトクなきっぷ」を選択し、お求めの各種乗車券を選択)

    ●前売り券
    →東京メトロ定期券うりば(中野駅・西船橋駅・渋谷駅は除く)

    ●ICカード
    →東京メトロ各駅の券売機(北千住駅<日比谷線>・中目黒駅・中野駅・西船橋駅・代々木上原駅・和光市駅・渋谷駅<半蔵門線、副都心線>・目黒駅を除く)
    →東京メトロ定期券うりば(中野駅・西船橋駅・渋谷駅は除く)

    ~以下の場合に注意!~
    ※PASMO PASSPORTを新規で作る場合、発行手数料500円が別途かかります。
    ※定期券等で利用中のPASMOでは利用することはできません。
    ※クレジットカード等と一体になったPASMOは利用では利用することができません。

    ▶「東京メトロ24時間券」ICカード乗車券の詳細はこちら

  • 06

    「東京メトロ24時間券」おすすめ活用プラン紹介♪

    さまざまなシーンで活用できる「東京メトロ24時間券」。1日中電車移動を繰り返すのなら、利用しない手はありません。ここでは、「東京メトロ24時間券」を活用できるおすすめのプランを3つ紹介します。

    ●東京の王道観光スポット巡り編●



    宿泊している場所は渋谷と想定し、まずは外国人観光客からの人気も高い浅草寺周辺を観光しましょう。下町風情が残る浅草寺周辺は、たくさんの見どころがあります。

    次に向かうのは「新宿御苑」。芝生と草花が広がる都会のオアシスです。散策に少し疲れたところで、すぐ近くにあるカフェ「LA BOHEME」で一休みしましょう。美味しいエスプレッソやドルチェを味わえるカフェです。最後に向かうのは、やはりここ「東京タワー」。ライトアップされた幻想的な姿の虜になること間違いありません。

    渋谷駅→浅草駅→新宿御苑前駅→神谷町駅の流れがコース例です。最後に宿泊地である渋谷に戻るまでの料金を合わせると通常880円ですが、「東京メトロ24時間券」を使えば600円で済み、280円お得です。

    ⎿運賃合計880円(IC:860)で248円(IC:260円)お得!

    ▶東京タワーで受けられる「ちかとく」特典内容詳細はこちら

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    ●美術館巡り編●


    スタートは銀座周辺としましょう。歴史ある建物が数多く建ち並ぶ銀座の街を眺めつつ、「銀座トリコロール」でモーニングタイム。銀座エリアで昭和11年から営業している、老舗喫茶店自慢のハンドドリップコーヒーは香り高く、優雅な気持ちでゆったりとした朝を過ごせそう。

    お腹を軽く満たしたところで、美術館巡りを始めましょう。まずは六本木ヒルズにある「森美術館」で常設展示を堪能し、「上野恩賜公園」にある「東京都美術館」で目的の企画展を楽しみます。

    心行くまでアートを堪能したあとは、広尾にある隠れ家ビストロ「レス アルカーナ」で自然派ビストロフレンチを味わうのがおすすめ。アートの要素を取り入れた、ラグジュアリーな店内空間でいただくフレンチとワインは格別です。1日のしめくくりとして、六本木で映画鑑賞するのもいいかもしれません。

    利用する駅は、東銀座駅→六本木駅→上野駅→広尾駅で、最後に六本木駅へ戻ります。通常は780円の運賃が発生しますが、「東京メトロ24時間券」を使えば180円お得になります。

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    ●インスタ映え編●


    スタートは渋谷から。まず向かうのは、開放的かつオシャレなカフェと人気の「VALLEY PARK STAND」。2020年に渋谷でオープンして以来、多くのインスタ女子から愛されてきたお店です。電車で明治神宮前駅へ向かい、竹下通りから原宿界隈を散策してショッピングを楽しみましょう。「IKEA」でオシャレな家具を眺めるのもいいですね。

    お腹が空いてきたら小伝馬町駅からすぐのところにある“おしゃれすぎるフードコート”で話題の「COMMISSARY(カミサリー)」でインスタ映えするランチをいただきましょう。

    最後は、東京駅周辺でショッピングやディナーを楽しみましょう。時期によっては、東京駅がイルミネーションで美しく彩られるので、インスタ映え間違いなしの写真を撮影してから渋谷のホテルへ戻るのがベストです。

    電車の利用は、渋谷駅→明治神宮前駅→小伝馬町駅→東京駅→渋谷駅の流れです。通常は740円の運賃が発生しますが、「東京メトロ24時間券」で140円の節約ができます。

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    ●ファッション巡り編●


    トレンドファッションをチェックするなら、幅広いジャンルがそろう表参道がおすすめです。東京メトロ表参道駅から「明治神宮」へと続く道、表参道の約1/4を占める「表参道ヒルズ」には、ハイブランドを中心としたレディース・メンズファッションブランドが集まっています。

    「表参道ヒルズ」を過ぎてしばらくすると、若者に人気のカジュアルブランドやセレクトショップなどが入った「東急プラザ 表参道原宿」、そのすぐ近くには「ラフォーレ原宿」も。流行の発信地として知られる「ラフォーレ原宿」は、20代向けに多様なジャンルのファッションアイテムをそろえた原宿のランドマーク的な存在です。

    時期ごとに違うイベントが開催されているので、何度訪れても新しい発見があるはず。また、東京メトロ新宿三丁目駅近くには、メンズ向けファッションやアクセサリー、生活用品がひと通りそろった「新宿マルイ メン」のほか、上質な商品を求める大人にぴったりな「伊勢丹 新宿店」があり、週末になると買い物を楽しむ多くの人で賑わいます。

    【アクセス】
    東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」
    東京メトロ丸の内線・副都心線「新宿三丁目駅」
    東京メトロ丸の内線「新宿駅」

    ●グルメ巡り編●


    上野は、幅広いジャンルのグルメが集まる魅力的なスポットです。上野駅周辺は、アメ横を中心にさまざまな飲食店が立ち並んでいます。昔懐かしい味を提供する老舗洋食店、リーズナブルに楽しめる立ち食い寿司店、本格的な高級中華料理店などのほか、気軽に食べられるワンハンドグルメも充実。

    最近では「アリランホットドック」をはじめ、韓国グルメを提供するお店も増えてきましたが、より本格的に韓国グルメを満喫したいのなら、新宿から徒歩でアクセスできる新大久保へ足を運んでみてはいかがでしょうか。新大久保には、話題の「カンホドン678チキン」をはじめ数多くの韓国料理店が軒を連ねています。

    いろんな韓国グルメを一度に味わいたいのなら、本場の韓国夜市を彷彿とさせる「新大久保韓国横丁」がおすすめ!10店ほどの専門店が集結する横丁では、日本でも人気のトッポギやヤンニョムチキン、チヂミといったさまざまな韓国グルメを満喫できます。

    【アクセス】
    東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」
    東京メトロ丸の内線「新宿駅」

    ●ショッピング巡り編●


    原宿・竹下通りは、SNSで話題のグルメやコスメが見つかる若者に人気のエリア。レインボーカラーの綿あめが人気の「TOTTI CANDY FACTORY」は、行列のできる人気店!店頭で食べる綿あめの他に、お持ち帰りしやすいカップケース入りの綿あめも販売されています。

    また、竹下通りには、プチプラで人気の韓国コスメショップ直営店が複数あります。お気に入りのかわいいコスメを探すのも、きっと楽しいはず。

    ラグジュアリーなショッピングを楽しみたいときは、六本木エリアがおすすめです。六本木のランドマークとして知られる「六本木ヒルズ」は、ファッションや雑貨、グルメなどのショップが約300店舗入った巨大な複合施設。

    日常生活を素敵に演出する、ワンランク上の生活雑貨を取り扱うお店も多くそろっています。「BACCARAT(バカラ)」の直営店や、上質なバスローブやタオルを販売する店舗など、ギフト探しにもぴったり。歩き疲れたら「六本木ヒルズ」の中心に位置する「Hills Café/Space(ヒルズカフェスペース)」で、ひと休みするのもおすすめです。

    【アクセス】
    東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前<原宿>駅」
    東京メトロ日比谷線「六本木駅」

    東京
    place
    東京都千代田区丸の内1丁目
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    更新日:2024/04/26

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