隠れた絶品グルメも!おすすめの小樽名物が食べられるお店3選


2018.12.19

NAVITIME TRAVEL EDITOR

小樽名物を食べるならここ!おすすめ店をご紹介

小樽の名物グルメといえば、文句なしに「若鶏半身揚げ」と「あんかけ焼きそば」でしょう。また、北海道で初めてのアイスクリームを作ったお店が小樽にあるということはご存じですか?今回は、そんな小樽名物を食べられるおすすめのお店を3軒ご紹介します。小樽を訪れた時の参考にしてくださいね。

  • 01

    小樽名物の若鶏半身揚げの元祖「若鶏時代なると 本店」

    小樽の名物グルメのひとつといえば「なるとの若鶏半身揚げ」。「なると」の名前がついたお店は小樽に何軒かありますが、その元祖が「若鶏時代なると 本店」です。小樽駅からは歩いて7~8分。

    なると 本店外観

    なると 本店外観

    「若鶏半身揚げ」(980円税込)は、北海道産鶏の生肉を半身に切って骨付きのまま塩・胡椒で味付けし、素揚げしたものです。鶏の胸やもも、手羽などを丸ごと味わうことができます。特に肉のジューシーさと皮のパリパリ感、さらに鶏のうまみは、「なると」ならではのものでしょう。

    小樽名物の「若鶏半身揚げ」(980円税込)

    小樽名物の「若鶏半身揚げ」(980円税込)

    ほかにも、鶏のアレンジメニューである「ざんぎ(唐揚げ)」(700円税込)や「若鶏ネック(首肉)揚げ」(400円税込)といったメニューも充実。小樽ならではのお寿司もいただくことができますよ。いか・たこ・とびっこなどは200円(2貫税込)。サーモン・しめさばは300円(2貫税込)、まぐろ・ほたては400円(2貫税込)ととてもリーズナブルなので、こちらもチェックしてみてください。

    寿司「まぐろ」(400円税込)と「しめさば」(300円税込)

    寿司「まぐろ」(400円税込)と「しめさば」(300円税込)

    両方楽しみたい方には「若鶏・寿司セット」(1,500円税込)がおすすめ。ランチタイムには、ご飯・味噌汁・小鉢がセットになった「若鶏定食」(1,200円税込)や「ざんぎ定食」(900円税込)、「天ぷら定食」(1,000円税込)といった定食類も充実しています。

    店内はカウンターに座敷もあります

    店内はカウンターに座敷もあります

    若鶏時代なると 本店
    rating

    4.0

    421件の口コミ
    place
    北海道小樽市稲穂3-16-13
    phone
    0134323280
    opening-hour
    11:00-21:00(L.O.20:30)
    info
    【URL】http://otaru-naruto.jp/
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  • 02

    小樽名物あんかけ焼きそばがおすすめの「中華食堂 桂苑」

    「あんかけ焼きそば」は小樽のご当地グルメとして知られています。昭和30年代頃から小樽市内であんかけ焼きそばを提供する店が増え、今では中華料理店以外にも定食屋や市場食堂、喫茶店などでもメニューに載せている店があるほど、小樽市民のソウルフードとなっているのです。

    その中でもトップクラスの人気を誇るのが「中華食堂 桂苑」。小樽駅から徒歩5分ほどで都通りアーケードにある、創業50年を超える老舗です。

    桂苑外観

    桂苑外観

    昼時には行列ができるほどの人気で、目当てはもちろん「あんかけ焼きそば」(800円税込)。たっぷりの野菜とプリプリの海老が入った餡に、もっちりとした香ばしい麺が特徴です。この麺を揚げて使用した「揚げそば(かた焼きそば)」(800円税込)も人気の一品ですよ。

    小樽名物「あんかけ焼きそば」(800円税込)

    小樽名物「あんかけ焼きそば」(800円税込)

    付け合わせには「餃子」(530円税込)がおすすめ。もちもちの皮に野菜のうまみがよく出た具がマッチします。通常8個入りですが、一人で食べきれないという場合は4個入りの「ハーフ」(320円税込)も選べます。

    こちらもおすすめ「餃子」(530円税込)

    こちらもおすすめ「餃子」(530円税込)

    「中華食堂」という名の通り、「ラーメン(野菜ラーメン)」(しょうゆ・しお700円税込、みそ750円税込)各種、「チャーハン」(750円税込)や「中華丼」(850円税込)、そして「カツ丼」(900円税込)に「カレーライス」(700円税込)までいただける中華食堂 桂苑。どれにするか迷ってしまいそうですが、まずは「あんかけ焼きそば」を食べてみてくださいね。

    桂苑の店内

    桂苑の店内

    中華食堂 桂苑
    rating

    3.5

    45件の口コミ
    place
    北海道小樽市稲穂2-16-14
    phone
    0134238155
    opening-hour
    11:00-20:00
    info
    【URL】http://keien.hokkaido-chuka.or.jp/
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  • 03

    北海道で初めてアイスクリームを発売した「アイスクリームパーラー美園」

    北海道といえば、アイスクリームやソフトクリームも外せない名物のひとつ。観光地に行けばアイスクリーム売り場を目にすることも多いでしょう。そんなアイスクリームを北海道で初めて製造・販売したのが、小樽都通りアーケードに店を構える「アイスクリームパーラー美園」。

    創業は1919年で、来年には100周年を迎えるという老舗です。北海道の代表的な商業港として、小樽が栄華を誇っていた大正時代。そんな時代に造り出したアイスクリームを、長きにわたりその伝統のレシピを守り製造・販売し続けてきました。

    アイスクリームパーラー美園外観

    アイスクリームパーラー美園外観

    アイスクリームパーラー美園のアイスクリームは、地元近くの赤井川村から新鮮な牛乳を取り寄せ、ヨード卵や最高級のアカシア蜂蜜を使うなど、原料素材にこだわりぬいて作られています。その脂肪分は5~6%とイタリアンジェラートとほぼ同じというのが特徴で、北海道で一般的に販売されている牛乳感たっぷりのアイスクリームとは一線を画す味わいがあります。

    「愛須句吏夢(あいすくりいむ)」(480円税込)は丸い形で固めのタイプ。「コーヒー」(400円税込)と一緒にいただくのがおすすめです。

    「愛須句吏夢(あいすくりいむ)」(480円税込)

    「愛須句吏夢(あいすくりいむ)」(480円税込)

    もうひとつの「句吏夢素柔凍(くりいむそふと)」(480円税込)は柔らかいソフトクリームタイプで、パフェのようなグラスで提供されます。「いちご」(600円税込)や「モカ」(630円税込)などいくつかの味から選んでくださいね。

    「苺素柔凍(いちごそふと)」(600円税込)と「摸華素柔凍(もかそふと)」(630円税込)

    「苺素柔凍(いちごそふと)」(600円税込)と「摸華素柔凍(もかそふと)」(630円税込)

    レトロな店内

    レトロな店内

    アイスクリームパーラー美園
    place
    北海道小樽市稲穂2-12-15
    phone
    0134229043
    opening-hour
    11:00-18:00(L.O.17:00)
    info
    【URL】http://www.misono-ice.com/
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