
江戸の趣き感じる、東京・神楽坂。街を代表する坂の両脇には、おしゃれなカフェから老舗まで個性豊かなお店が軒を連ねています。通りを少し外れると、そこには風情ある石畳の路地が入り組んで、もしかすると東京都内で最も散歩が楽しい街のひとつかもしれません。
そして“美食の街”とも名高い神楽坂には、絶品食べ歩きグルメが満載。今回は、食べ歩きにぴったりな安くて美味しい人気グルメをご紹介します!
【関連記事】【神楽坂】カフェ・ランチ・グルメなど…お散歩で巡りたいお店15選
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【肉まん】元祖の味はここでだけ!「五十番 神楽坂本店」
神楽坂の定番食べ歩きグルメといえば、「五十番 神楽坂本店」の中華まん!飯田橋駅寄りにある「神楽坂五〇番 総本店」とは別のお店で、本店の肉まんが食べられるのはここでだけです。
老舗が作る肉汁たっぷりの「肉まん380円(税込)」が一番人気。ふんわりモチモチの皮は肉厚で食べ応えがあり、ショウガとごま油の香りが食欲をそそります。普通サイズは大きすぎるという方には、「ミニ肉まん280円(税込)」がおすすめ!
店内には、すぐに食べられる蒸かしたての中華まん以外にお持ち帰り用もあり、お土産に購入する方もたくさんいます。「五十番 神楽坂本店」 元祖の味はここでだけ!
「五十番 神楽坂本店」 食べ応えばっちりな「ミニ肉まん280円(税込)」
「五十番 神楽坂本店」 外観
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【肉まん】人気店のこだわりの味「神楽坂五〇番 総本店」
創業昭和32年の老舗「神楽坂五〇番 総本店」。朱色の建物が目印の「毘沙門天(びしゃもんてん)善国寺」の向かいにお店を構えています。
有名百貨店等にも店舗を持つ人気店の自慢は、国産豚肉などの厳選素材を使い、添加物や保存料不使用にこだわった中華まん。カウンター横に蒸したての中華まんがあり、「肉まん432円(税込)」はボリューム満点なビッグサイズ!
甘いものが食べたいという方は、少し小ぶりな「あんまん」がおすすめです。お持ち帰り用・ギフト用のチルド販売も行っており、お土産袋片手に神楽坂の街を歩く人が多くいます。「神楽坂五〇番 総本店」 大きな肉まんが一番人気!
「神楽坂五〇番 総本店」 外観
- 神楽坂五十番 総本店
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3.5
65件の口コミ -
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- 東京都新宿区神楽坂4-3 近江屋ビル 1F
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- 0352288450
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- [平日、土]10:00-22:00[日祝]1…
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- 【公式HP】https://www.50ban.jp/
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【メンチカツ】テレビでも紹介された有名店「大野屋牛肉店」
創業80年以上の由緒正しき老舗「大野屋牛肉店」。このお店の名物はなんといっても、種類豊富な揚げ物の数々です!メンチカツやアジフライなど手作りの揚げ物を使ったボリューム満点のお弁当も大人気。ゆで卵が丸々入った1番人気の「スコッチエッグ350円(税込)」は、テレビでも紹介されました。
食べ歩くのに丁度いいサイズなのは、メンチカツやコロッケ。メンチカツはビーフとポークの2種類があり、「銘柄豚メンチカツ180円(税込)」には“日光豚”が使われています。ザクザクの衣の中にはお肉がぎっしり詰まってジューシーで、キャベツのシャキシャキ感が癖になる一品です。「大野屋牛肉店」 ザクザク食感の「銘柄豚メンチカツ180円(税込)」
「大野屋牛肉店」 種類豊富な揚げ物はおかずにもぴったり
「大野屋牛肉店」 外観
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【大判焼き】神楽坂限定のペコちゃん焼き!「不二家 飯田橋神楽坂店」
不二家の有名キャラクター・ペコちゃんの顔の形をした大判焼きで有名なのが「不二家 飯田橋神楽坂店」。かつては全国の不二家で販売されていた「ペコちゃん焼き200円(税込)」ですが、現在ではここ神楽坂でしか食べることができません。
焼きたての生地の表面はカリッと、そして中にはふわとろのクリームが詰まっています。定番の4種類に加え、季節の味と月ごとの限定味の常時6種類以上が並んでいます。神楽坂で食べ歩きをするなら欠かすことができない一品です!
また遠方へのお土産にと、たくさん購入する方も多いようです。「不二家 飯田橋神楽坂店」 懐かしのミルキー味♪「ペコちゃん焼き200円(税込)」
「不二家 飯田橋神楽坂店」 ペコちゃんの顔がずらり!
「不二家 飯田橋神楽坂店」 外観
- 不二家 飯田橋神楽坂店
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3.5
69件の口コミ -
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- 東京都新宿区神楽坂1-12
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- 0332691526
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- [月-土]10:00-19:00[日祝]10:0…
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- 【公式HP】http://pekochanyaki.jp/
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すべて表示周辺の予約制駐車場
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【クリームパン】売り切れ必至のふわとろ食感「亀井堂」
1日400個以上売れるクリームパンで有名な「亀井堂」。神楽坂駅神楽坂口から徒歩1分程のところにあります。もともとは和菓子店として始まり、本店は神戸にあります。神楽坂店は、およそ20年前にオープンしました。ミントグリーンの店構えは、フォトジェニックで写真映えもばっちり。
おすすめは、やっぱり人気のクリームパン!ふわふわのパン生地の中には、カスタードクリームがぎっしり詰まっています。そのあまりのふわとろ具合は、普通のトングでは掴めないほど。さっぱりと上品な甘さが癖になると、多くの人から愛され続けています。「亀井堂」 大人気のふわとろ「クリームパン」
「亀井堂」 外観
周辺の予約制駐車場
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【どら焼き】日本の伝統の味を届ける「菓の子や」
飯田橋駅B3口より徒歩1分、坂の始まりの辺りにあるのが「菓の子や」です。日本が誇る伝統和菓子から西洋のエッセンスを取り入れたオリジナルなお菓子を販売しています。
食べ歩きにぴったりなのが、「どらやき173円(税込)」。生地の中には、しっとりとした粒あんがたっぷり詰まっています。餡に使われているのは、北海道十勝産の小豆。しっかりと個包装されていて、大きすぎず食べやすいサイズが嬉しいですね。
また、店頭限定の「栗どら焼き」もおすすめです。近くの小路を散策しながら食べるとより和の雰囲気を楽しめますよ。「菓の子や」 個包装が嬉しい「どらやき173円(税込)」
「菓の子や」 外観
周辺の予約制駐車場
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【鮎の天ぷら最中】1935年創業の老舗の味「梅花亭」
昭和10年(1935年)創業の老舗和菓子店「梅花亭」。神楽坂には、本店とポルタ神楽坂店の2店舗を構えています。国産素材を使用し、無添加にこだわって丁寧に作り上げた和菓子を販売しています。豆から炊いているという自慢の餡は、和菓子によって何種類も炊き分けているんだとか。
なかでも「鮎の天ぷら最中270円(税込)」は、初代考案の銘菓で鮎の形をしたユニークな商品。国産の菜種油と米油でさっと揚げられた皮からは、天ぷらのような良い香りがします。パリッと一口噛めば、衣の中にはしっとりと炊きあげられた餡が詰まっていて、優しい甘さに思わず顔がほころびます。「梅花亭」 上品な甘さの「鮎の天ぷら最中(白あん)」
「梅花亭」 白あんとこしあんが選べます
「梅花亭 ポルタ神楽坂店」 外観
周辺の予約制駐車場
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【みたらし団子】もっちり甘さ控えめ!「神楽坂 地蔵屋」
こだわりの手焼き煎餅を扱う「神楽坂 地蔵屋」。可愛らしいお地蔵さんのイラストが描かれた看板と、古き良き時代を思い起こさせる店構えが特徴です。
お店の自慢は、紀州備長炭で丁寧に焼き上げた手焼き煎餅。定番の生醤油のほか激辛味などさまざまな味が揃っています。
そんななか、店頭には目にも美味しいみたらし団子が並べられています。「みたらし団子2本300円(税込)」は、甘さ控えめのさっぱりとした口当たりで醤油の風味が心地よい一品。煎餅屋ならではのこだわりが活きたお団子を味わえます。「神楽坂 地蔵屋」 醤油の風味が心地よい「みたらし団子2本300円(税込)」
「神楽坂 地蔵屋」 外観
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【たい焼き】ここでしか食べられないうす皮たい焼き「神楽坂くりこ庵」
店頭の赤い番傘がまるで江戸の御茶屋のような雰囲気を作り出す「神楽坂くりこ庵」。店頭には70種類以上の商品の中から常時6種類ほどが並んでいて、尻尾まで餡がしっかり入ったたい焼きが自慢です。
ここ神楽坂店では、「くりこ庵」初の「うす皮たい焼き」がいただけます。パリッ、サクッとした薄皮の中にはあんこがたっぷり。冬には「温州みかん」や「至福豆」など、季節限定のメニューがあるのも魅力です。
店内にはイートインスペースもあるため、歩き疲れたときはこちらでほっと一息つくのもいいですね。「神楽坂くりこ庵」 赤い番傘が目印!
「神楽坂くりこ庵」 外観