国内会場は多々あれど、国技「相撲」の舞台といえば真っ先に思い浮かぶのが「国技館」です。日本人にとっては馴染み深いこの施設。近年は訪日外国人にも人気の観光地となっています。
日本で最も古い武道とされる「相撲」ですが、実は神道に基づいた神事であり祭りでもあります。礼儀を非常に重要視する相撲。力士がまわし以外を身につけないのは元が神事であるからと言われています。
そんな日本の伝統文化を肌で感じられる国技館。今回はその「国技館」の行き方についてご紹介します。
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01
【最寄り駅】JR両国駅から徒歩2分
「両国国技館」とも言われる通り、最寄り駅はJR総武線・両国駅になります。最寄り出口は「西口」です。
JR両国駅 西口看板
出てすぐ右に曲がります。
改札出てすぐのところにある「力相撲」の像は待ち合わせに最適!
右手にあるのは江戸の町屋をイメージした複合施設「両国江戸NOREN」。もんじゃや海鮮、ちゃんこといった飲食店の他、日本相撲協会が監修した実寸大の土俵も設置されています。
間近に見る実寸大の土俵は圧巻
すぐに正面に「両国駅広小路」、右手奥に「国技館」の屋根が見えてきます。
「国技館」の入り口は向かって左手、「両国駅広小路」を抜けた先にあります。本場所開催日には「両国駅広小路」の後ろに色鮮やかなのぼりが立ち並びます
「両国駅広小路」を抜けて通り沿いに進めば、すぐ右手が入り口です。お疲れさまでした。
ひとつひとつの幟旗をじっくり見ながら向かうのも楽しい
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02
【都営地下鉄】大江戸線・両国駅から徒歩5分
国技館の東に位置する都営地下鉄大江戸線・両国駅からは少し分かりにくいルートになります。最寄り出口は「A4出口」です。
大江戸線両国駅 A4出口目印
「国技館」の文字が看板に書かれていないところもあります。一旦は「JR両国駅」もしくは国技館に隣接する「江戸東京博物館」を目指して進みましょう。
大江戸線両国駅 A4出口看板
地上に出たら看板に従って左手に進みます。目的地は「江戸東京博物館」の裏になるので、残念ながらここから金色の屋根は見えません。
大江戸線両国駅 地上看板
「江戸東京博物館」の看板が見えてきました。「国技館」の文字はありませんが気にせず博物館に向かいます。
「江戸東京博物館」入り口
表示に従って真っすぐ進み、一旦「江戸東京博物館」の中に入ります。
「江戸東京博物館」入り口
残念ながら、館内の案内にも「国技館」の文字はありません。今度は「JR両国駅」を目指して博物館の中を右手に進みます。
一旦博物館の外に出てしまいますが大丈夫。「JR両国駅」の看板が見えれば正解です。博物館内ではこの看板が目印!
そのまま駐車場横を直進します。
駐車場脇を抜ければ目的地はすぐそこ
正面に国技館の金色屋根が見えてきました。こちらは入り口の反対側なので、建物に沿って左手正面に向かいましょう。
この辺りも本場所開催日には色鮮やかなのぼりが並びます
「両国駅広小路」を抜ければ到着です。
両国駅広小路
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03
【車】専用駐車場はなし
残念ながら、国技館の専用駐車場はありません。付近にコインパーキングはいくつかあるのでそちらを探してみましょう。
ただし大規模な駐車場なく、平日休日ともに多くの観光客が訪れる両国エリア。無難に公共交通機関を利用した方が安心です。周辺の予約制駐車場