星野リゾート/星のや東京

和のおもてなしを「塔の日本旅館」で。「星のや東京」まもなくオープン


2016.06.17

NAVITIME TRAVEL EDITOR

日本の経済と文化の中心、東京。中でも金融・メディアのビルがそびえ立つ一等地に、7/20、「塔」を思わせる高級日本旅館がオープンします。 かつては徳川将軍直近の大名上屋敷が立ち並んでいたこのエリア。現在のオフィスビル群に溶け込むように、地下2階、地上17階の縦の空間で日本旅館の要素を展開します。

  • 01

    注目したい、セミプライベートラウンジ「お茶の間ラウンジ」

    玄関先の木々を抜け、木扉をくぐって中に入り、玄関で靴を脱ぐ。今となっては珍しいこの日本の情景を、「星のや東京」では非常に大事な文化的経験と考えました。日本旅館は羽根を伸ばす場所でもありますが、同時に旅の目的地でもあります。

    玄関~下駄箱へ。畳敷きで繋がっています

    玄関~下駄箱へ。畳敷きで繋がっています星野リゾート/星のや東京

    24時間自由に使える、各階のお客様専用の「お茶の間ラウンジ」。この空間のコンセプトは「日本の佳(よ)い物での団欒」です。
    到着される頃には香ばしい香りのお茶の時間を、夕食後にはしっとりとした日本酒の時間を。また朝はおにぎり、お出かけの前には淹れたてのコーヒーが提供されます。

    お出かけ前は「お茶の間ラウンジ」で薫り高いコーヒーを

    お出かけ前は「お茶の間ラウンジ」で薫り高いコーヒーを星野リゾート/星のや東京

    客室に篭もるだけではなく、滞在のひとときをスタッフのおもてなしと共に愉しむ。ゲスト同士やスタッフとも会話が弾む団欒のひととき。

    「お茶の間ラウンジ」イメージイラスト

    「お茶の間ラウンジ」イメージイラスト星野リゾート/星のや東京

  • 02

    個性豊かな異なる3タイプの寝室

    それぞれ趣の異なるタイプのお部屋は、もちろん全て畳の間。日本伝統の建築様式を大事に、現代の生活に合わせて快適性も兼ね備えた空間が広がります。
    竹素材のクローゼットや障子が特徴的な、「桜」と「百合」(ツインとダブル)。

    客室(桜と百合)イメージイラスト

    客室(桜と百合)イメージイラスト星野リゾート/星のや東京

    星のや東京でもっとも広い客室の「菊」は、各階の奥に位置する角部屋です。そのため、より静かなひと時をお楽しみいただけます。

    客室(菊)イメージイラスト

    客室(菊)イメージイラスト星野リゾート/星のや東京

  • 03

    アクティビティも充実のラインナップ

    各メディアでも注目の「大手町温泉」は最上階17階に。まるで東京の中心にいるとは思えない贅沢な空間で、至福のリラックスタイムをお過ごしください。
    体を休めるばかりがリラックスではないという方は、ジムスタジオへ。徒歩30秒に位置するスポーツジムと連携し、日本旅館に滞在しながらのフィットネスが楽しめます。
    玄関先の庭に設置されたベンチで、のんびり読書でもいかがでしょうか。隣接するグランキューブやフィナンシャルシティからテイクアウトして、会話に花を咲かせるのもよさそうです。

  • 04

    日本が、捨てなくていい「日本らしさ」を捨てずに近代化していたら。

    経済や金融の発展に伴い、近代化した東京。観光スポットや宿泊施設溢れるこの土地に、今さら日本旅館が必要なのだろうか。星野リゾートは模索しました。
    革新的に発達した近代文明の中、たったひとつ残った「日本らしさ」。それは日本旅館が西洋ホテル以上に快適で機能的であるために進化し続けた、「もうひとつの日本」の形です。

    新緑に囲まれた星のや東京 エントランス

    新緑に囲まれた星のや東京 エントランス星野リゾート/星のや東京

    星野リゾートが2016年に展開するもうひとつの日本の風景。「星のや東京」では、どんな東京の姿が見えるでしょうか。どこか懐かしさを感じる、心温まる江戸東京空間をどうぞお楽しみください。

    東京の町並みと、星のや東京

    東京の町並みと、星のや東京星野リゾート/星のや東京

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