ユネスコ世界自然遺産に認定されている、世界遺産登録地域「知床」。北海道唯一の世界遺産で、美しい大自然が広がる絶景エリアです。 そんな知床には「知床八景」と呼ばれる8か所の観光地があります。知床に行ったら絶対に訪れたい「知床八景」を紹介します!
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意外と近い場所にまとまる「知床八景」 まずは場所をチェック!
知床峠を除く、ほとんどが海側にまとまっています。このルート8箇所をめぐって全長55km。一日あれば全ての名所を見て周ることができます。
知床八景の地図
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①天然の大秘湯 「カムイワッカ湯の滝」
6月から10月までアクセス可能な、知床を代表する天然温泉です。入り口から徒歩10分の一の滝まで行くことができます。
酸性の強い温水が流れるというめずらしい滝!
滝に入れる時期は、ヒグマが出没する時期でもあるので、事前に状況を確認してから向かいましょう。カムイワッカ湯の滝
カムイワッカ湯の滝
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②幻想的な自然美 「知床五湖」
原生林に囲まれた、静かな湖です。各湖には固有の名称が無く、一湖、二湖などと、呼ばれているのも面白いですね。地上遊歩道というトレッキングに最適な1周約3kmほどの道があり、たくさんの動物や植物を見ることができます。
湖に写る知床連山は絶景!知床五湖
知床五湖
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③移り変わる景色を堪能 「知床峠」
斜里町ウトロと羅臼町間の知床横断道路の頂上です。標高738mながら、7月中旬でも雪が残っていることも。紅葉の時期も景色が美しいのでおすすめ!
知床峠
知床峠の紅葉
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④湧き出た地下水が流れる 「フレペの滝」
切り立った断崖から海へ直接流れ落ちる滝です。一年を通じて水量が少ないことが多く、別名 “乙女の涙” とも呼ばれています。知床自然センターから徒歩約20分。自然散策におすすめですよ。
プレペの滝
プレペの滝
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⑤海の景色も山の景色も楽しめる 「プユニ岬」
ここから見える海の景色が絶景の坂の上の岬です。雄大で美しい海岸線にウトロ港、遠くには阿寒国立公園の山々を一望できる、絶景ポイントです。夕陽の名所でもあります。冬には、比較的早い時期に流氷を見られるポイントですよ。
プユニ岬
プユニ岬の流氷
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⑥自然美を楽しめる 「夕陽台」
その名前の通り、夕日の名所です。知床国設野営場にあり、デートコースとしても人気。春から秋は夕陽が海面に朱色の筋をつくり、冬は流氷で白く覆われた海面が黄色く染まる様は言葉を失う美しさです。
夕日台
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⑦高台から望む雄大な景色 「オロンコ岩」
ウトロ港近くにある、高さ60mの大きな岩です。170段超の急な階段を登り切ると見えてくるオホーツク海、ウトロの町並みに知床連山の大パノラマはその雄大さに目を奪われます。
オロンコ岩
オロンコ岩
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⑧「日本の滝100選」にも選ばれている名瀑「オシンコシンの滝」
「日本の滝100選」に選ばれた滝で、途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。
滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、かなりの迫力。雪解けで水量が増す春先は特に迫力満点!
滝の上にある展望台からはオホーツク海や知床連山を望むことができ、特に流氷の季節に展望台から眺める見渡す限りの白い海原は絶景です!オシンコシンの滝
オシンコシンの滝