【2021京都紅葉】洞窟もある穴場最強パワースポット『京のお伊勢さん』「日向大神宮」


2021.12.01

Kyotopi

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は山科区九条山の『京のお伊勢さん』として知られる最強パワースポット。紅葉パトロールとともに最強パワーをいただきに参拝。登山感覚で訪れたい穴場的最強パワースポット山科区、蹴上から九条山にさしかかる三条通り沿い。ちょっと気をつけていないと見過ごしてしまいそうな、小さな鳥居に間口狭めな参道のある通称『京のお伊勢さん』で知られる『日向大神宮』。穴場的パワースポットとしても知られ、この日は朝から紅葉パトロールとともにそのパワーにあやかろうとやってきました。(11月28日時点の様子)途中、この日は日曜日ということもあり、すでに朝からインクラインを散策する観光客もちらほら。そして、向かいの蹴上浄水場周辺の紅葉具合も見事。途中、琵琶湖疏水を横切るわけですが、ちょうど水面は朝日を浴びてモヤモヤと蒸発している、なんとも幻想的風景も。これも早起きをして参拝する醍醐味。
しばらく歩くと、ちょうど境内の駐車場へ。その脇には『十月桜』と呼ばれる早咲きの桜が咲き、赤く燃えるモミジと薄ピンク色の桜との共演が見られます。京都最古の神社の一つ「日向大神宮」。5世紀末・顕宗天皇の時代に、筑紫の日向の高千穂の峰の神蹟を移したのが興りとされ、日向大神宮の名の由来は遠く宮崎・日向の国から神様を迎えたことからなんだとか。社殿は伊勢神宮と同じ神明造。内宮、外宮があります。まるで、伊勢神宮にいるのかと錯覚するほど。背景には紅葉が。
かつて、東海道を往来する旅人たちの道中の安全祈願、伊勢神宮への代参として多数の参拝者を集める神社でした。こちら外宮には天津彦火瓊々杵尊・天之御中主神を祀る。さらに進み、内宮へ。
お伊勢さんなら外宮から内宮への移動距離かなりありますが、こちらはコンパクトサイズ(笑)電車や車のなかった時代には、一生のうちに一度お伊勢参りができるだけでも本望と言われるほど、参拝が一般的ではなかったと聞いたことがあります。こちら内宮には天照大神・多紀理毘賣命・市寸島比賣命・多岐都比賣命が祀られています。
さらに山道へ。
ここはちょうど市内の山をぐるっと一周できる『京都一周トレイル』の中でも東山トレイルのコースも兼ねた場所で、時折登山客にも出会います。そんなコース沿いにある戸隠神社を祀る洞窟『天の岩戸』。ちょうど、この時間帯には中の様子もうっすら見えますが、洞窟中心部で戸隠神社をお参りすることができ、まるで胎内くぐりのように心身が清められ開運のご利益が授かるという。ちょっと探検気分も味わえます(笑)その山道も、南禅寺や大文字山方面へ向かう東山トレイルコースと伊勢神宮遥拝所へ続くコースに分かれます。早朝の山には新鮮な空気と木々の霊気も感じるような。時折野鳥の鳴き声も盛んに聞こえ、生きとし生けるものが夜明けとともに目覚め、徐々に活動のペースを上げていく、そんな様子も感じます。
登り切ったところで尾根らしき場所にたどり着き、道しるべに『伊勢大神宮遥拝所』とあり、この先にそれがあります。神社の駐車場から徒歩15分程度。
すると、ちょうど視界が開けた場所に鳥居があります。この場所こそ「伊勢神宮遥拝所」。ちょうど京都から伊勢神宮の方角、南東を向いた鳥居。その前に立ち、伊勢神宮へ遥拝する場所。そして、その真逆の方向には木々の間からご存知・平安神宮の大鳥居が見えます。さらにその先には、京都御苑、左大文字。
ちょうど伊勢神宮から遥拝所のある日向大神宮、平安神宮、京都御苑、左大文字が綺麗に一直線に並び、ここが神様の通る道とも言われ、京都の最強パワースポットとしても知られています。しかも、この時東から上る朝日も伊勢神宮側から鳥居越しに降り注ぎ、さらにパワーを全身に浴びるようなそんな感覚に浸れます。
ちょうど紅葉狩りで山登りにも最適なシーズン。内宮下宮、天の岩戸、さらにこの伊勢神宮遥拝所まで参拝すれば、もう怖いものなしのパワーがあやかれそうです。東山の自然な空気に触れつつ、訪れたい場所ですね。詳細情報名称:日向大神宮
場所:京都府京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
電話番号:075-761-6639
関連URL:http://www12.plala.or.jp/himukai/ 

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日向大神宮
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京都府京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
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