【祇園祭】山鉾巡行を体感。鉾が常設展示、年中祇園祭気分を味わえます『祇園祭ぎゃらりぃ』


2020.07.21

Kyotopi

今年の祇園祭は山鉾巡行が中止となり、規模が縮小されました。漢字ミュージアム内の『祇園祭ぎゃらりぃ』では、常設展示の鉾に見て触れて、映像で祇園祭を体感したような気分になれます。(入場無料、当面の間、月・火休館、11:00~17:00の営業となります)年中祇園祭が体感出来ます『祇園祭ぎゃらりぃ』八坂神社のそば、祇園のバス停前にある漢字ミュージアム(漢検・漢字博物館・図書館)。
2016年オープン、漢字を色んな形で学び楽しめる施設です。
今回は漢字ミュージアム中にある「祇園祭ぎゃらりぃ」を紹介します。祇園祭ぎゃらりぃは、漢字ミュージアムの入館入り口そばの左手にあります。祇園祭の体感型施設で、入館料は無料です。新型コロナの影響で、当面の間、月・火曜休館、11:00-17:00の営業となるようですので、ご注意ください。入場してすぐに、豪華な見送が展示してありました。
見送とは、山鉾を装飾する懸装品の一つです。
こちらは放下鉾の見送などを手掛けた方の作品です。屏風型のスクリーンでは、『平成の洛中洛外済屏風』と題した15分間の映像で、祇園祭を紹介していています。
世界的なメディアコンテストで賞を受賞された映像だそうです。
大型スクリーンに映し出させる映像は美しく、迫力があり、山鉾巡行を見たような気分になれました。
映像内の音楽や祇園祭2015年の山鉾巡行時の画像、映像が美しく、山鉾の紹介や辻回し、神幸祭の映像もあり、迫力があり、壮大で祇園祭を観ているような感覚になります。
途中能楽や京都らしい映像も入りますが、こちらもクオリティが高く、引き込まれます。
屏風スクリーンの前に椅子がありますので、ゆっくりと観ることができます。山復興へ進まれている「鷹山」の曳き手法破や囃子方の浴衣、資料なども展示されています。常設展示の鉾は迫力満点ぎゃらりぃ内には実物大の鉾が常設展示されています。
実際の鉾をゆっくり間近で見る機会が中々ありませんが、こちらでは見て触れることができます。部材や組み方も忠実に再現されています。
今にも動き出しそうで、ギシギシと鉾が動く音を思い出しました。提灯に明かりがともされていて、夜だったらもっときれいだろうな…と思いました。車輪と車軸は江戸時代のものを使用されているそうです。
実際の山鉾は鉾立てを行い、巡行後すぐに解体されますが、そんな鉾が常設展示されているなんてすごいことだと思います。祇園祭グッズも充実ぎゃらりぃ内には祇園祭デザインのプリントシール機がありました!ネームステッカーが作れる機械も!ステッカーの見本はこんな感じ♪祇園祭の鉾がデザインされています!その他の祇園祭グッズも充実していて、おなじみの山鉾ミニチュアも販売されていました。乙女の祇園祭~伝統だってかわくなくちゃ~のグッズも販売されています。
オンラインショップでも購入できます。
乙女の祇園祭
http://www.otomenokyoto.com/御朱印帳をはじめ、手ぬぐいや和雑貨など、ふんわり可愛くてつい手が伸びてしまいますね♪^^祇園祭ぎゃらりぃ限定のグッズもありました。
こちらは扇子でその他はエコバッグなどもありました。
今年は山鉾巡行が中止となり、本当に残念な年になりました。
今回は祇園祭ロスを埋めるためにこちらへ伺いました(笑)
実は毎年祇園祭が終わった後にロスを埋めるためにお邪魔しています(笑)^^
祇園祭ロスを埋めたい方も(笑)、祇園祭ってどんなお祭りなのかな?鉾ってどんな感じかな?と思われる方など、祇園祭をより身近に感じられますので、立ち寄られてはいかがでしょうか?スポット情報名称:祇園祭ぎゃらりぃ(漢字ミュージアム内)
住所:京都市東山区祇園町南側551
営業時間:11:00〜17:00(当面の間短縮)
休館日:月・火(当面の間)
アクセス:京都市バス祇園下車すぐ、京阪「祇園四条」下車徒歩約6分
関連ページ:https://gionmatsuri-g.com/index.html 

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漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)
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4.0

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京都府京都市東山区祇園町南側551
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