【取材】「ふふ 日光」で、日光の清らかな自然とパワーに癒される優雅な滞在


2023.11.17

一休コンシェルジュ

皇族の別荘地として利用されてきた日光・田母沢に、2020年10月に開業した「ふふ 日光」。自家源泉を引いた内風呂が備わる全室スイートルームで、優雅な滞在が叶うと評判です。今回は、一休コンシェルジュ編集部が「ふふ 日光」を取材。旅慣れた大人も満足する温泉リゾートの魅力をご紹介します。日光ならではの豊かなときを味わう場所「ふふ 日光」は、神聖な空気が漂う田母沢御用邸記念公園の隣、世界遺産に登録される日光東照宮からも徒歩圏内で、まさに聖地といえる場所に佇んでいます。エントランスを入ると、梅の模様の照明が。クラシック音楽が流れ、天井の高い木造建築から、柔らかさと心地よさが感じられます。メイン棟は、木造ならではの美しい天井や柱が特徴です。壁面には栃木県で採掘される大谷石を使用し、重厚感を醸しています。エントランスの先にある「ふふラウンジ」。中央には暖炉があり、ゆれる炎に癒されます。チェックインやチェックアウト時に他のゲストと視線が合わないよう設計されていて、プライベートな滞在を演出。窓際の席からはお庭が良く見え、四季の彩りが非日常のリゾート気分へと誘います。16時から19時半までの「フリータイム」では、湯上りにシャンパンやビール、ドリンクなどがふるまわれます。また、アフタヌーンティーや食後のバータイム、モーニングティーと、様々な時間で利用可能。私が「ふふ」シリーズの宿で毎回楽しみにしているのが、オリジナルグッズや地域ならではのプロダクトを紹介している「スーベニール」。「ふふ 日光」オリジナルの紅茶をはじめ、オーガニックのアメニティ類やアロマオイルが購入できます。客室にディスプレイされている日光東照宮の三猿や眠り猫の置物、お部屋のカラートーンで異なる扇子も販売しています。気品高い日本の様式美をイメージした、ロマンとモダンが共存する客室渡り廊下を進んだ先にある客室棟には、6タイプ全24室の客室が。全室に温泉風呂が備わり、家具だけでなく、ファブリックもカラートーンもすべて違うデザインになっています。今回は「ふふラグジュアリーコーナースイート」と「ふふラグジュアリープレミアムスイート」を取材しました。建物の角に位置する「ふふラグジュアリーコーナースイート」は、3名まで宿泊が可能。リビングが広々としていて、クラシカルで気品ある色合いのソファが印象的です。窓際のソファからは、豊かな木々の緑を間近に眺めることができ、癒しムード満点!こちらのお部屋は水回りにゆとりのあるスペースが取られていて、ツインベイシンも独立しているので、女性同士の旅におすすめです。自家源泉の湯が自慢の内風呂からは、開放的な窓から大自然を一望でき、水面に反射した風景がとても綺麗でした。また、両サイドにレインシャワー付のシャワーブースがあり、贅沢な造りとなっています。バスアメニティは「ふふ」オリジナルの「YOKOU 余香」。ベルガモットと春の花をイメージした香りで、爽やかな印象を受けました。ルームウェアはセパレートタイプのもの。ベッドルームは落ち着いた色合い。ツインベッドルームのお部屋は、ベッドを2つ合わせてダブル仕様として利用することもできます。(予約時に要連絡)「ふふラグジュアリープレミアムスイート」は、最大4名まで宿泊可能。お部屋に足を踏み入れた瞬間「素敵!」と思わず歓声を上げてしまいました。照明やインテリア、調度品はクラシカルな雰囲気たっぷり。一見、蓄音機のようなスピーカーは、手持ちのスマートフォンを差し込むだけ。まろやかな音に変わったので、驚きました。リビングはテラス付で、日光の自然を充分に感じられます。このお部屋の自慢は、何といっても広い露天風呂!複数人で入っても余裕があるほど広々としたお風呂では、川のせせらぎや鳥のさえずり、木々のざわめく音と共に、湯浴みを楽しめます。さらに自家源泉の内風呂も付いていて、誰にも気兼ねすることなく寛ぎのひとときを過ごせるでしょう。お部屋の中で温泉三昧のステイが叶うのはとても贅沢ですね!内風呂には、レインシャワー付のシャワーブースも設置されています。ベッドルームには「SIMMONS × SLEEPLEASURE」のダブルベッドが2台。クローゼットのスペースは、ゆとりある広さ。「ふふ 日光」の客室内には「ユーティリティボックス」が備わっています。オーダーした飲み物などをボックス内でやり取りすることができて、便利ですね。自家源泉の湯に浸かる施設内にある大浴場には、川のせせらぎを感じられる露天風呂と内風呂があります。モダンな雰囲気の内湯。泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)とのこと。宿を開業する際に温泉を掘削したそうです。露天風呂からは木立をぬける凛としたそよ風を感じながら、日光の大自然の中での湯浴みが楽しめます。柔らかい湯は体を包み、ゆっくりと癒してくれることでしょう。脱衣所にはミニビールやお水が用意されていて、湯上りに自由にいただけます。優雅で気品あふれるお食事夕朝食は「節中(せっちゅう)」にて、宮中晩餐会を思わせる優雅で気品溢れる日本料理をいただけます。庭園向きの2名席は、木造の温かな香りに包まれる落ち着いた空間。プライバシーを保てる個室は、高級感溢れる家具が特徴的。庭園と木立が広がる景色を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごしましょう。四季折々の旬を感じる魅力的な食材を贅沢に用いたお料理は、丁寧で美しく、器にもこだわる一品が続きます。鳳凰の器で提供されるオードブルは、黒鮑、フォアグラ、キャビアとトリュフなど、世界の三大珍味を取り入れた贅沢な一品。日本人が好む繊細な味わいを表現することで、和洋折衷の新しい日本料理を提案します。鉄板焼き「候」でいただけるのは、料理人が目の前で焼き上げるライブ感溢れるお料理。日光にまつわる食材を使い、日光と和と洋を掛け合わせた新しい視点のお料理で、この土地ならではの味わいを発見できることでしょう。「ふふ 日光」は、日光の歴史や文化にインスパイアされたクラシカルで高級感溢れる空間となっていました。大谷石や木造建築の柔らかな温かさ、ビロードのファブリック、暖色の照明器具……令和の開業ながら、長きにわたり営まれてきたリゾートのような格調高い雰囲気に、思わず心がときめきました!パワースポット・日光へ旅する際は、ぜひ一度泊まってみてはいかがでしょうか。 ふふ 日光 栃木県/日光 詳細情報はこちら  

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ふふ 日光
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4.5

19件の口コミ
place
栃木県日光市本町1573-8
phone
0570011722
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¥69,300

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