1日1組限定、伊勢志摩の離島に佇むオーベルジュで大自然と鮨を堪能


2023.07.26

一休コンシェルジュ

舞台は英虞湾に浮かぶ離島・間崎島。アクセスはヘリコプターか海上タクシー。滞在は1日1組限定のラグジュアリーな空間で。そして食事は、目の前で握ってもらう至高の鮨。こんな途方もない贅沢が叶うオーベルジュ「MOKU ISESHIMA」が今、大きな注目を集めています。アクセスはヘリコプターか、海上タクシー2022年11月に開業した「MOKU ISESHIMA」が佇むのは、伊勢志摩国立公園内。英虞湾に浮かぶ離島・間崎島です。島内には常時営業している商店は無く、人口は50人あまり。真珠養殖最盛期には「宝石の島」と呼ばれていたそうで、入り組んだ海岸線が作るビューは、どこに目を向けてもうなるほどの絶景が続きます。離島ゆえ、宿へのアクセスは、船かヘリコプターのみ。宿にも専用の桟橋とヘリポートがきちんと整備されています。このスペシャルなアクセスから、もう旅のワクワクがスタート!船の場合は、賢島港から海上タクシーによる送迎サービス(往復1万2,000円)を利用するのが便利です。ヘリコプターを選ぶなら、東京や関西圏からダイレクトでアクセスが可能。東京からは最短で約90分、近畿圏からは約30分です。移動に割く時間が大幅に節約できる上に、上空から美しい英虞湾を眺められるおまけもあって、エンターテイメント性が抜群。旅の楽しみが倍増します。鮨店に併設する宿泊施設「YADO TERASU」この宿は、ヘリコプターでアクセスする鮨店としてエグゼクティブの間ではすでに知られた存在だった「鮨裕・禅(すしゆたか ぜん)」を訪れた人たちの「もっとゆっくりしたい」という声に応えて造られたとか。宿泊施設は「YADO TERASU」と名付けられ、鮨店と合わせて「MOKU ISESHIMA」に。全国でも例を見ない、国立公園内で鮨をいただける稀有な“鮨オーベルジュ”となりました。客室は、ロイヤルスイートルーム1棟のみ。1日1組、6人までの利用が可能です。驚くのはそのスケール!リビングダイニングキッチンを中心に、2つの寝室と2つのバスルームがあって、広さは188平米。2組のカップルやグループで利用するのにぴったりです。屋外にもテラススペースがあって、こちらだけでも183平米。英虞湾と溶け合うようなインフィニティプールやジャグジー、畳の上で“ととのう”茶室をモチーフにしたサウナ、プールの中に浮かぶようなファイヤーピットリビングまで備わっています。特に、このアウトドアのリビングは非日常感たっぷりで、寝転んで空を見上げたり、凪いだ湾の静けさに感動したり、心からの休息を感じられるスペース。目をつぶって波音を聞いているだけでも癒されます。自分たちのためだけに握ってもらう、伊勢志摩ならではの鮨お待ちかねの夕食は、階段を上って海を見下ろす「鮨裕・禅」へ。地物の魚の美味しさをとことん引き出した鮨と、漁師料理からインスピレーションを受けた逸品料理をコース仕立てで楽しめます。親方は、全国から食通が通う茅ヶ崎の名店「鮨裕」の堀勇一氏。間崎島の大自然に魅せられ、2019年に「鮨裕・禅」を開業してからは間崎島漁業組合の会員にもなり、島のさまざまな魅力を発信しているとか。親方の後ろに写る暮れゆく英虞湾のパノラマを眺めながら、伊勢海老やアワビなど、新鮮かつ丁寧な仕事が施された鮨をつまむのは、まさに自分へのご褒美となりますよ。朝食は「YADO TERASU」で。炊き立てのコシヒカリ、親方が焼く卵焼きなど、目の前で調理したものが振る舞われます。小さな離島が醸す静寂の風景と、絶品の鮨を貸切りでいただく贅沢。「MOKU ISESHIMA」は、日々忙しく暮らす大人を癒す、この上ないプライベートリゾートと言っていいでしょう。 MOKU ISESHIMA 三重県/伊勢・志摩周辺の温泉地 詳細情報はこちら  

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MOKU ISESHIMA
place
三重県志摩市志摩町和具4442
phone
0599852022
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