北海道のホテル・旅館のプロに聞いた、タイプ別カップルにおすすめの宿

心地よい気候と大自然に癒される北海道。大切な人と特別なひとときを過ごしたい……そんなカップル旅行の憧れを叶えてみませんか？今回は北海道の宿を知り尽くした北海道支社長に、タイプ別でカップルにおすすめしたい宿を教えて貰いました！タイプ1：初めての北海道にハネムーンやアニバーサリーで行きたい宿大好きな彼・彼女と初めての北海道に行くのであれば、ホテル全体で楽しめるラグジュリーリゾートへ。写真映えする絶景とホスピタリティが、非日常感溢れる滞在を叶えてくれます。1．2人で癒しを共有する、ラグジュアリーリゾートホテルPark Hyatt Niseko Hanazono（北海道／ニセコ）「Park Hyatt Niseko Hanazono」は、名峰・羊蹄山とニセコアンヌプリの壮大な景色を一望できるラグジュアリーリゾート。景観に調和するコンテンポラリーなデザインの館内には、随所に上質なアートが散りばめられており、非日常の空間を演出します。169室のお部屋は全てダイニングスペースを配した65平米以上の広々とした造り。窓の外にはニセコの絶景が広がります。複数のダイニング、多様なアクティビティ、25メートルのインドアプールや天然温泉を備えたウェルネス施設などを、滞在を通して楽しめるのも魅力。シグネチャースパにはカップルルームもあるので、2人で癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。 Park Hyatt Niseko Hanazono 北海道／ニセコ詳細情報はこちら 2．更けゆく夜を思いのままに楽しめる、全スイートの宿シャレーアイビー定山渓（北海道／定山渓）札幌の奥座敷とも言われる定山渓温泉に佇む「シャレーアイビー定山渓」は、日本の伝統と西洋の快適さが融合した、旅館スタイルのホテル。67平米以上のゆとりある客室は、全てがスイートルーム仕様。専用の展望風呂には、無色透明でまろやかな肌触りの定山渓温泉が注がれ、お部屋にいながらにして名湯に浸かることができます。24時間好きな時に利用できるラウンジには、ソフトドリンクや北海道の厳選スイーツをはじめ、バーやワインサーバーにてアルコール類（別料金）をセルフスタイルで楽しむことができます。更けゆく夜を思う存分満喫する過ごし方がおすすめです。シャレーアイビー定山渓北海道／定山渓詳細情報はこちらタイプ2：2人だけの時間を楽しみたい、おこもり派におすすめの小宿プライベート感のある滞在を心行くまで楽しみたい。そんな「おこもり派」のカップルには、10室以下の小宿がおすすめ。2人だけの時間を誰にも邪魔されずに楽しみましょう。3．1日1組限定、究極のおこもりを叶えるヴィラでの滞在TAPKOP（北海道／川上郡）阿寒摩周国立公園内の3万055平米を超える広大な敷地にある「TAPKOP」は、1日1組限定、完全プライベートな宿。カヌーと乗馬を組み合わせたここならではのチェックイン方法は、非日常に誘ってくれます。1棟のヴィラは266平米と優雅な造り。雪のなかに佇む針葉樹の色合いをイメージしたバススペースには、プライベートサウナも完備。釧路川源流のミネラル豊富な湧水を掛け流した水風呂と合わせて2人で“ととのう”体験をしてみては。ヴィラに隣接するレストラン棟でいただけるのは、北海道の厳選食材と広東料理を掛け合わせたオリジナルのモダンチャイニーズ。こちらも貸し切りになるので、寝ても覚めても2人だけの時間を味わうことができます。 TAPKOP 北海道／川上郡詳細情報はこちら 4．アートと自然、温泉にどっぷり浸るギャラリーステイSHIGUCHI -シグチ（北海道／倶知安）1日5組限定の「SHIGUCHI -シグチ」は、築150年の古民家をリノベーションした隠れ家宿。 “ギャラリーステイ”をコンセプトに、宿を手掛けたショウヤ・グリッグ氏自身のアート作品や工芸品、西洋アンティークが空間を彩ります。客室の窓の外には、羊蹄山とニセコ連峰の景色が広がり、絶景を大パノラマで独り占め。自然を眼前に望む浴槽へは、加温・加水が一切ない、完全源泉100パーセント掛け流しの湯が注がれます。思う存分湯浴みを満喫してみては。お食事は、自家菜園で獲れた野菜をはじめとする北海道の味覚を、現代風にアレンジしたコース料理で召し上がれ。ソムリエが提案する北海道のワインやクラフトビール、ウイスキーなどの地酒と合わせてマリアージュを楽しむのもいいですね。 SHIGUCHI -シグチ北海道／倶知安詳細情報はこちらタイプ3：カップルで落ち着いた時間を過ごしたい。夫婦で楽しむ北海道長年連れ添ったパートナーと大人の時間を過ごしたい。そんな2人の時間を大事にしたい夫婦の方には、落ち着いた気品が魅力の上質なリゾートがしっくりきます。5．上質で優雅な滞在を叶えるニセコの絶景宿坐忘林（北海道／ニセコ）ニセコの大自然にひっそりと佇む「坐忘林」。洗練されたデザインの館内では、四季折々に変わりゆく風景を眺めることが出来ます。「茶の坐」ではオリジナルの干菓子と抹茶を。ホッと一息つける瞬間です。15室のお部屋は全て70平米以上、1部屋ごとに独立したヴィラタイプ。健康促進や美肌効果が期待できる、敷地内から組み上げた「坐忘林」専用の源泉掛け流し湯が注がれる内風呂と露天風呂を完備し、プライベートな湯浴みを楽しむことが出来ます。館内に数ある絶景スポットの中でも、おすすめはバーからの眺め。大きく取られた窓の外には、羊蹄山の雄大な景色が広がります。とことん上質な快適さを追求した宿で、至福のひとときをお過ごしください。坐忘林北海道／ニセコ詳細情報はこちら 6．まるで美術館！日本美術を贅沢に楽しむ空港直結ホテルポルトムインターナショナル北海道（北海道／新千歳空港国際線旅客ターミナルビル直結）新千歳空港国際線旅客ターミナルに直結する「ポルトムインターナショナル北海道」。数寄屋造の和室がある「数寄屋スイートルーム」や、和風の天蓋付のベッドルームが特徴的な「琳派スイートルーム」など、多様な種類のお部屋からお気に入りを見つけてみては。お食事はミシュランシェフ・吉野建氏が北の大地で感じたインスピレーションを元に作り出す創作料理「FRENCH RESTAURANT TATERU YOSHINO」、京都にある創業160年の老舗料亭「下鴨茶寮」から選ぶことが出来ます。館内が和のアート作品で彩られているのも特徴の1つ。至る所に北斎や広重などの浮世絵をはじめ、若冲、芳中、白隠といった江戸時代の名画・名品が飾られます。まるで美術館のような館内を、2人でそぞろ歩くだけで特別な時間となることでしょう。ポルトムインターナショナル北海道北海道／新千歳空港国際線旅客ターミナルビル直結詳細情報はこちらカップルで行く北海道は少し豪華に、2人だけの思い出に残る旅を。北海道の宿を知り尽くしたプロに、デートや記念日に最適な空間や演出が魅力のホテルを吟味して教えて貰いました。ぜひカップルで北海道に行く際は、参考にしてみてください。　