2022年に編集部が取材した人気温泉宿　箱根・熱海・伊豆編

2022年の一休コンシェルジュでも、全国各地にあるホテル・旅館をたくさん取材させていただきました。その中から今回は、都心からアクセス便利な箱根・熱海・伊豆エリアから、一度は訪れたい人気の温泉宿をピックアップ！一休ユーザーからも人気が高い「一休plus＋」の宿の新客室や、思わず写真に撮りたくなるお洒落な空間や景色など、実際に現地を訪れたからこそ知ることができた宿の魅力をご紹介いたします。【箱根エリア】【取材】箱根を代表する名宿に露天風呂付の別邸が誕生！自然と調和する建築美と多彩な客室の魅力強羅花壇（神奈川県／箱根強羅温泉）旅好きな人であれば、一度は名前を聞いたことがあるであろう「強羅花壇」。古き良き日本の文化を継承しながらも、時代の変化やニーズに合わせて進化を続け、2021年4月には2つの客室「別邸『曙』・『暁』」が誕生！さらに、2022年5月にはスパエリアがリニューアルオープンしました。注目ポイント① 2021年4月誕生、日本庭園を一望する露天風呂付の別邸「別邸」の一番の魅力は、何と言ってもお部屋からの眺望。「曙」「暁」共に専用の前庭に面しており、この美しい枯山水庭園の景色は、別邸宿泊者だけの特権です。濡縁に設けられた職人手造りの露天風呂は、大人2人で入れるほどのゆとりある広さで、敷地内から湧く自家源泉が掛け流しで注がれています。注目ポイント② スパ・温水プール・ジムが揃うスパエリア「強羅花壇」にはもともと「サロン『紅葉』」「KADAN SPA」と、趣の異なる2つのスパ施設がありますが「サロン『青嵐』」に併設していた「KADAN SPA」を、温水プールやフィットネスジムがある本館1階に移設。2022年5月に、リラクゼーション施設を集約したスパエリアが誕生しました。強羅花壇神奈川県／箱根強羅温泉詳細情報はこちら【取材】全11棟、箱根の森に囲まれた温泉付プライベートヴィラで過ごす穏やかな休日箱根リトリート villa 1/f(ワンバイエフ)（神奈川県／箱根）「箱根ガラスの森美術館」から少し奥に入った森の中にある「箱根リトリート」。5.5万平方メートルという広大な敷地内に「villa 1/f (ワンバイエフ)」と「fore(フォーレ)」という2つの宿泊施設が隣接しています。今回訪れた「villa 1/f」は全室ヴィラタイプで、おこもりステイにもぴったりの宿です。注目ポイント① 全室温泉風呂付、それぞれに造りが異なる11棟のヴィラヴィラは、木に囲まれた棟や階段を上った高台にある棟など様々なタイプがあり、それぞれ造りが異なるのが特徴。すべての客室には薪ストーブが備わり「villa 1/f」の大きな魅力の一つとなっています。露天温泉風呂付のスイートルームは、中庭を望む通路の先にお風呂が。庭の眺めを独り占めできるこだわりの配置に、心を掴まれました！注目ポイント② 食事はお部屋もしくはレストランのお好みのスタイルで食事は、お部屋もしくはレストランの、好みのスタイルを選べます。「料亭俵石」は、かつて温泉旅館だった歴史ある建物を活かしたレストランで、2名利用にぴったりの個室をはじめ、設えの異なる大小様々なタイプの席が用意されています。箱根リトリート villa 1/f(ワンバイエフ) 神奈川県／箱根詳細情報はこちら【滞在記】箱根の自然に囲まれて自分専用の温泉と美食を楽しむ癒し旅THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原（神奈川県／箱根・仙石原）「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」は“滞在するレストラン”をコンセプトとするラグジュアリーリゾートホテル。東京から約1時間半のアクセスで「ひらまつ」ならではの美食と、掛け流しの温泉を満喫する非日常体験が叶うと、開業以来、多くのゲスト達に愛され続けています。注目ポイント① 箱根の自然を目の前に自分専用の温泉に癒される本館3階にある「デラックスツイン」は、69平米という広々とした室内にゆったりと配置されたベッドやソファー、ダイニングテーブル、温泉風呂が。その先には、まるで絵画のような景色が広がっています。お風呂には新姥子温泉の源泉が24時間注がれており、好きなときに何度でも温泉に入れるのが本当に贅沢です。注目ポイント② 開放感溢れるメインダイニングでいただくディナー1階のメインダイニングはラウンジ同様に絵画が飾られ、少し明るさを落とした照明が、落ち着いた大人の雰囲気を演出。どの料理も、目の前で仕上げをしてくれるプレゼンテーションも素敵で、単に料理を食べるだけでなく、体験として満喫することができたのがとても印象的でした。（料理は季節によって変わるため、現在は記事でご紹介しているコース料理は提供していません） THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原神奈川県／箱根・仙石原詳細情報はこちら【取材】箱根の絶景を見下ろすラグジュアリー空間で美食を愉しむ大人の隠れ宿HAKONE NICA （神奈川県／箱根町）箱根の高台に佇む、1日8組限定の全室半露天風呂付ラグジュアリーホテル「HAKONE NICA」。人生で特別な時間を過ごしたいゲストにぴったりな、12歳以上から宿泊できる大人の宿です。注目ポイント① 箱根の大自然に抱かれるような絶景に感激！ロビーラウンジは開放的な造りで、強羅の街並みや早雲山、富士山までも見渡す絶景が迎えてくれます。8室ある客室には、雄大な早雲山と強羅を正面に湯浴みが楽しめる絶景の半露天風呂が備わり、小鳥のさえずりと雲の流れを楽しみながら、この眺めを独り占めできます。注目ポイント② 料金を気にせず寛げるフリーフロースタイル「ゲストが追加料金を気にせず寛いでほしい」という願いから、ラウンジやお部屋、レストランでいただくすべてのドリンクと食事、ルームサービスが宿泊料金に含まれるスタイル。ワインや日本酒、ウイスキーなどが用意されており、フリーフローでいただけます。さらに、好みのワインや日本酒の持ち込み・抜栓が無料。事前にワインや日本酒の詳細をお伝えすれば、ディナーのコースとマリアージュするように演出をしていただけます。 HAKONE NICA 神奈川県／箱根町詳細情報はこちら【熱海エリア】【取材】全6室、温泉付の別邸「ふふ熱海木の間の月」で過ごすラグジュアリーなひとときふふ熱海（静岡県／熱海）日本有数の温泉地として知られる、静岡県・熱海。多くの観光客で賑わう駅前から少し離れた場所に立つ「ふふ熱海」は、豊かな緑に囲まれた一休.comでも人気の温泉宿です。2021年4月には、別邸「ふふ熱海木の間の月」がオープンし、さらに注目を集めています。注目ポイント① 広々としたテラス付の最上級スイートルーム「ふふラグジュアリープレミアムスイート」タイプの客室「宵月（よい）」は、約97平米。こちらは、何といってもプライベートガーデンテラスが魅力的。露天風呂はテラスと繋がっているため、各部屋からそのまま出ることも。川のせせらぎや鳥のさえずりをBGMに、心行くまで湯浴みを満喫できます。注目ポイント② 鮨割烹「海の悠波」で、熱海の旬を味わう「ふふ熱海木の間の月」滞在時は、1階にある鮨割烹「海の悠波（ゆうは）」にて食事をいただきます。メインカウンターはハイバックチェアになっているため、プライベート感も十分な2名用の席。カウンターで腕を振るう鮨の匠達の姿も、ライブ感満載です。ふふ熱海静岡県／熱海詳細情報はこちら【伊豆エリア】【取材】1日3組限定、西伊豆・土肥の名家をフルリノベーションした「LOQUAT西伊豆」で、温泉・美食を満喫する旅LOQUAT西伊豆（静岡県／西伊豆）©Photo by Masato Kawano(Nacasa & Partners Inc.)西伊豆・土肥で築300年の歴史を持つお屋敷をフルリノベーションして誕生した「LOQUAT西伊豆」。2022年7月には、本館より車で約5分の場所に「極上別邸スイート　勝呂邸」がオープンしました。築100年を超える古民家を再生して作られた184平米を誇る施設内には、こだわりの要素が詰まっています。注目ポイント① 露天風呂とハマム施設も備わる184平米の贅沢ヴィラ©Photo by Masato Kawano(Nacasa & Partners Inc.)客室は2階建てとなっており、1階にはリビング、ダイニング、寝室、和室、テラス、露天風呂とハマム、そして2階には書斎を配しています。お風呂は、川のせせらぎを聞きながら対岸に広がる緑を満喫できる露天風呂で「西伊豆最古の温泉」と言われる土肥温泉を。露天風呂の隣には、無料で使用できるリラクゼーションサウナ（ハマム浴）を備えています。注目ポイント② お部屋でディナーを楽しめる「出張シェフ付」プラン©Photo by Masato Kawano(Nacasa & Partners Inc.)夕食は、通常プランでは本館のレストランでの食事になりますが「【部屋食_出張シェフ付き】別邸スイート貸し切り PLAN」で予約すれば、お部屋でのディナーも楽しめます。本館レストランから料理長自らが赴き、ゲストのためだけに腕をふるってくれるなんて、贅沢ですね！ LOQUAT西伊豆静岡県／西伊豆詳細情報はこちら一休コンシェルジュ編集部が、2022年に取材した、一度は訪れたい箱根・熱海・伊豆エリアの温泉宿をご紹介しました。2023年も引き続き、実際に現地を訪れたからこそ分かる施設の魅力をたくさんお届けします！　