2020年、今年こそ行きたい絶景の宿（西日本編）

海、山、空など、旅先で出会う息を呑むほどの絶景は、忙しい日常を忘れさせ、心を癒してくれるもの。雄大な景色をただ静かに眺めていると、自然からパワーをもらえるような気持ちにさえなることでしょう。
今回は、2020年の旅行リストに入れたい絶景の宿を西日本エリアからご紹介いたします。エメラルドグリーンの海と白砂のビーチを望む優雅な楽園ハレクラニ沖縄（沖縄県／恩納村）ハワイの名門ホテル「ハレクラニ」の世界2軒目となるホテル「ハレクラニ沖縄」は、全360室がオーシャンビュー。国定公園として守られてきた沖縄・恩納村の美しい海岸沿いに位置し、目の前にはエメラルドグリーンの海と白砂のビーチが広がります。4つのシグネチャーレストランとバー、天然温泉を利用したスパなど、施設も充実。なかでもハレクラニの象徴であるオーキッドプールは、青い海へと続くインフィニティな光景が魅力。楽園のような空間で、優雅なひとときを満喫できます。ハレクラニ沖縄沖縄県／恩納村詳細情報はこちら鳴門海峡の絶景を見渡すプライベートオアシスホテルリッジ（徳島県／鳴門パークヒルズ）美しい瀬戸内海と豊かな自然に恵まれた国立公園の中に位置する「ホテルリッジ」。鳴門海峡を一望するロケーションを活かし、全10室の客室にはアウトドアテラスを完備。穏やかな海と大鳴門橋のパノラマの景色を独り占めして楽しめます。客室はもちろん、館内各所で瀬戸内の絶景に出会えるこのお宿。宿泊棟に隣接する「The Spa」では、眺望抜群の開放的な空間で天然温泉を。2019年12月にプレオープンした「RIDGE Bar」では、静寂な夜に包まれる鳴門大橋を眺めながらドリンクをいただけます。ホテルリッジ徳島県／鳴門パークヒルズ詳細情報はこちら 360度を瀬戸内海に囲まれて過ごす上質な船旅guntu（ガンツウ）（広島県／尾道）「guntu（ガンツウ）」のコンセプトは、「せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿」。建築家・堀部安嗣氏が設計した豪華客船で穏やかな瀬戸内海を巡り、各地の絶景や美食をゆったりと堪能する、贅沢で上質な船旅を楽しめます。全19室の客室は、目の前に海面が広がるテラス付きのスイートルーム。ベッドやお風呂など、室内のどこにいても美しい海を間近に感じられます。「guntu（ガンツウ）」だからこそ味わえる瀬戸内の魅力を、五感でたっぷりと堪能しましょう。 guntu 広島県／尾道詳細情報はこちらわざわざ訪れたい、料理と景色で四季を味わう宿美山荘（京都府／洛北　花脊）京都の中心部から北へ、山峡の細い道を車で進むこと約1時間。「美山荘」は、京都の奥座敷・花脊の里にしっとりと佇む元宿坊の料理旅館。主人自らが摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた「摘草料理」は、この宿にリピーターが絶えない理由のひとつです。宿の周囲にあるのは、壮大な山や森に育まれた自然だけ。清流に面した全4室の客室は、四季折々の景色が目の前に広がります。自然が生み出す静寂に耳を傾け、心を無にして寛ぐ贅沢を、じっくりと噛み締めましょう。美山荘京都府／洛北　花脊詳細情報はこちら波の音を聞きながら海に浸かるように温泉に浸かる碧き島の宿　熊野別邸　中の島（和歌山県／南紀勝浦）滞在の始まりは、約5分の船旅から……。「碧き島の宿　熊野別邸　中の島」は、紺碧の海に浮かぶ小さな島「中の島」で唯一の温泉宿。勝浦港から専用の送迎船で約5分の船旅は、日常を忘れさせるとともに旅の気分を高めてくれます。この宿の代名詞とも言えるのが、ほぼ海と言っても過言ではないほど、圧倒的なスケールの露天風呂。打ち寄せる波の音を聞きながら湯船に浸かれば、まるで紺碧の海に浸かっているような感覚に。景色と温泉、ダブルの癒しを味わえます。碧き島の宿　熊野別邸　中の島和歌山県／南紀勝浦詳細情報はこちらあなたの心を掴んだ絶景はありましたか？
見るたびに異なる美しさを感じさせてくれるのは、自然が生み出す景色だからこそ。
とっておきの一瞬を、心や写真に刻みましょう。　