宮沢賢治の故郷で味わう、掛け流しの温泉宿


2019.08.19

一休コンシェルジュ

詩人、童話作家、科学者など、多彩な顔をもつ宮沢賢治の故郷、岩手県花巻市。市内にはいくつもの温泉が点在していますが、静かにまったり過ごしたいなら「游泉 志だて」がおすすめ。花巻温泉郷のひとつ、志戸平(しどたいら)温泉に位置しています。静寂を楽しむ大人の温泉宿よく知られた花巻温泉の山をはさんだ南西側。豊沢川の清流に沿うように佇む「游泉 志だて」。姉妹館の「ホテル志戸平」とは渡り廊下でつながっていますが、ウォータースライダー付き温水プールなど、エンターテイメント施設が充実している「ホテル志戸平」が「動のホテル」とすれば、「志だて」は大人向けの「静の宿」。利用できるのは12歳以上。28室のすべての部屋に露天風呂が設けられていて、好きな時に好きなだけ温泉と静寂を楽しめる宿です。最寄駅は東北新幹線の新花巻駅。奥羽の山々に向かって車を走らせると30分ほどで到着します。建物は4階建て。しっとりとした和の風情が漂うラウンジで、ウェルカムドリンクをいただきながらチェックインしましょう。川音に誘われて、外のテラスでひと息いれるのも良いアイデア。対岸の山々は目にしみるような緑で覆われており、ライトアップされる夜には幻想的な光景に変わります。すべての部屋に露天風呂ありすべての部屋が渓流ビュー。1階にある「庭園露天風呂付和洋室(Aタイプ)」は、6畳の和室のほかに、フロアを1段上げたベッドスペースに和布団を敷いたスタイル。お風呂は岩露天風呂。4階の「露天風呂付メゾネット風和洋室(Dタイプ)」は天井が高く、開放感にあふれた和洋室。湯船は陶製。バルコニーから見下ろす渓流ビューが見事です。また、2階にはユニバーサルデザインのお部屋も。車椅子の動線にも配慮された設えで、お風呂は石枡の露天風呂。マッサージチェアが備えられているのも好印象です。2つの自家源泉を味わう志戸平温泉は開湯1300年。平安時代の初期に坂上田村麻呂の一行が、観音様のお告げで発見したと伝えられる歴史ある湯です。自家源泉が2本あるので、大浴場と部屋の露天風呂では異なる源泉を使用しています。大浴場に注がれるのはナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。湯船のデザインも青森ヒバあり、くりぬいた御影石あり、岩風呂ありといろいろで、朝と晩で男女が入れ替えられています。そして各部屋に注がれているのは単純温泉。こちらは24時間いつでも入浴が可能です。前沢牛や白金豚など、逸品素材を使った和会席食事は夜も朝も個室ダイニングで和会席をどうぞ。2018年にオープンした新個室「風のうた」。以前より5室増え、よりゆったり利用できるようになりました。岩手といえば前沢牛!とろけるような肉質は全国一の折り紙付きでファン多数。ブランド豚の「白金豚」、三陸産の海の幸と食材には事欠きません。岩手の自慢のお米「銀河のしずく」も、もうすぐ新米シーズンに。ぜひお腹を空かせておきましょう。緑濃い夏、山々が赤く染まる秋、雪が降り積もる冬、一斉に芽吹く春。季節にも、山にも川にもそこここにも、宮沢賢治の「でくのぼう精神」が宿る町、花巻。その心に思いを馳せながら静かに湯に浸かる時間は、趣深い時間となりそうです。 游泉 志だて 岩手県/志戸平温泉 詳細情報はこちら  

志戸平温泉 游泉 志だて
rating

4.5

74件の口コミ
place
岩手県花巻市湯口志戸平11-2
phone
0198253939

この記事を含むまとめ記事はこちら