北欧の“かわいい”を生み出すおばあちゃんクリエーター、リサ・ラーソンの展覧会へ。


2020.01.18

Harumari TOKYO

マイキー
LISA LARSON北欧ブームとともに日本でも人気となり、縞模様のネコ「マイキー」のほか、さまざまな企業やブランドとコラボレーションしているのを目にする機会も多いリサ・ラーソンの作品。イラストやグッズを見たことはあるものの、リサ・ラーソンがどんな人物なのか知る人はあまりいないのではないだろうか。リサ・ラーソン(スコーネにて)
Emma Mattsson今回開催されている「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」では、幼少期から時代と年代を追いながら作品を展示。
独特のかわいらしさを醸し出す動物や表情豊かな作品で世界中のファンを魅了し、米寿を迎えた今もユニークピース(一点ものの作品)を制作し続けているリサ・ラーソン。彼女のクリエイティブのルーツを辿ることができる。「ネコ(ユニークピース)」1970年頃
Lisa Larson/Alvaro Campo会場には幼少期に制作した木製の人形から、グスタフスベリ社に在籍していた頃の作品、自宅アトリエで制作した最新作となる犬の作品など200点を展示。「犬」 2000年代
Lisa Larson/Alvaro Campo「スティグ・リンドベリの肖像(ユニークピース)」1990年代
Lisa Larson/Alvaro Campoまた、リサ・ラーソンが制作において影響を受けた作家の作品や、旅行・留学先での文化などとの出会いを、彼女の言葉と合わせて紹介。
旅行先で購入した地元で作られた人形やおもちゃのコレクションも展示される。展示作品のほか、同展から先行発売となる陶器作品やティーポットも発売。
素朴な温かみのある作品は北欧風インテリアだけでなく、さまざまなインテリアにマッチするのでぜひ手にして欲しい。先行販売 ヨナ(スウェーデン製)
LISA LARSON意外と知らないリサ・ラーソンのバッググラウンドや、過去の作品について知ることのできる貴重な機会。
北欧好きもそうでない人も、彼女の作品を“かわいい”と感じたことがあるならば、ぜひともその感性を深掘りして欲しい。 

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松屋銀座
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4.0

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place
東京都中央区銀座3-6-1
phone
0335671211
opening-hour
【各階】[月-土]11:00-20:00[…
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