琵琶湖の天然うなぎとおいしい水で生まれた地酒と。唯一無二の「うなしゃぶ」などプレミアムなグルメスポット5軒


2023.12.26

Hanako.tokyo

「47都道府県グルメガイド」一覧はコチラ加藤駿介 〈NOTA&design〉代表かとう・しゅんすけ/1984年、滋賀県信楽生まれ。東京の広告制作会社勤務後、信楽に戻り陶器のデザイン、制作に従事。2017年に自社スタジオ〈NOTA&design〉、ギャラリー&ショップ〈NOTA_SHOP〉を設立。陶器を中心にグラフィック、プロダクト、空間等様々な制作とディレクションを手がける。@kato_shunsuke1.〈おゝ杉(おおすぎ)〉で味わう唯一無二の「うなしゃぶ」京都から電車で約10分。大津はかつて、東海道の宿場町として栄えた地域です。この地にひっそりと佇む〈おゝ杉〉の名物は「うなぎしゃぶ」。時季によっては、琵琶湖・沖島でとれる天然うなぎを骨切りし、昆布だしの土鍋に入れ、自家製の熟成ポン酢で食べます。これが絶品。店主・大杉真五さんは、京都の日本料理店〈たん熊〉で修業し、地元大津に店を構えて約30年。日本料理の基本に独創性を加えた料理が評判で、私が大津で一番好きなお店です。京都は鱧しゃぶですが、地元の食材を使った独自の名物を、と考案したそう。実は滋賀県には酒蔵が30以上あって、長浜の「七本鎗」や東近江の「喜楽長」、高島の「不老泉」など個性派ぞろい。豊富なラインナップの地酒とうなぎしゃぶがよく合います。(加藤駿介さん)店主が考案した「うなぎしゃぶ」が絶品(コース8,250円~)。時季によっては天然と養殖うなぎの食べ比べコースも。器も店主親子で自作している。月ごとの予約は、前々月の20 日から。おゝ杉 (おおすぎ)住所:大津市中央3-4-30
TEL:077-526-3824
営業時間:17:00~23:00
定休日:日休、祝不定休2.〈お食事処アケミ〉で大きなエビフライをオーダーする〈お食事処アケミ〉(大津市長等2-9-34)は店主一人で切り盛りする、大津で長年親しまれる洋食店。好きなメニューは大きい「エビフライ」。3.〈茶菓 山川〉でとっておきの和菓子を〈茶菓 山川〉(大津市長等2-10-5)は店主が地元で大納言小豆を栽培。餡は皮が柔らかく口溶けもよく、滋味があふれる和菓子の店。4.〈中川誠盛堂茶舗〉で日本最古の朝宮茶を手に入れる〈中川誠盛堂茶舗〉(大津市中央3-1-35)は最澄による日本最古の朝宮茶など近江の銘茶を中心に販売し、全国からお茶好きが訪れる老舗。5.〈nöösa〉の定番メニューはオムライス〈nöösa〉(湖南市サイドタウン2-15-1)は定番のオムライスをはじめ、テイクアウトのスコーンも必ず買って帰るお気に入りの一つ。One More Place
四季の移ろいに映える、自然と建築の調和〈佐川美術館〉(守山市水保町北川2891)は1998年、琵琶湖を望む美しい自然に囲まれた地に開館。日本画家の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良、陶芸家の樂らくじきにゅう直入の作品を中心に展示。photo_Nanaco Saito text_HanakoNo. 1227No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット … もっと読む 

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中川誠盛堂茶舗
place
滋賀県大津市中央3丁目1-35
phone
0775222555
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no image
お食事処 アケミ
rating

4.0

1件の口コミ
place
滋賀県大津市長等2-9-34
phone
0775220339
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no image
茶菓 山川
rating

4.0

2件の口コミ
place
滋賀県大津市長等2-10-5
phone
0775270088
opening-hour
10:00-18:00
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no image
栂尾山 高山寺
rating

4.0

119件の口コミ
place
京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
phone
0758614204
opening-hour
8:30-17:00
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