「世界が息を呑んだ美しさ」に会いに行こう! あしかがフラワーパークの藤の花「ふじのはな物語」を紹介


2023.04.29

バスとりっぷ

あしかがフラワーパークのふじのはな物語華やかでありながら品のある大藤の花あしかがフラワーパークはアメリカのCNNから「2014年 世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選ばれた、花のテーマパークです。藤の花が咲くシーズンは特に人気で、各地からバスツアーが催行されます。人気の大藤藤の花のシーズンは、4月中旬から5月中旬までの約1カ月間。この期間中はうす紅藤、大藤、白藤、きばな藤の順に藤の花を楽しめます。さらに5月には、園内に植えられた5,000株ものツツジが見頃を迎えるので、訪れるタイミングによっては藤の花とツツジの共演が見られます。ふじのはな物語のおすすめルート今回私はバスツアーであしかがフラワーパークを訪れ、ふじのはな物語を鑑賞してきました。80分の自由時間がありますので、園内を満遍なく見学できるルートを紹介していきますね。正面ゲートから園内に入ると、まずは可愛らしい花々が植えられた「フラワーステージ」がお出迎え。こちらにも藤が植えられており、上品な香りが辺りに漂っていました。かわいい花々がお出迎え左手にフラワーステージ、右手に「フードテラス」を見ながら進むと、「うす紅藤の棚」があります。満開のうす紅藤の棚の下を、「オリジナルショップ1」方面に向けて歩きましょう。2023年はうす紅藤が観測史上最も早く開花し、4月中旬に見頃となったのだとか。 うす紅藤の棚水面に映る藤もまた、綺麗です うす紅藤の棚を抜けたら、オリジナルショップ1の裏にあるジャコウフジを見に行きましょう。このジャコウフジはあしかがフラワーパーク内に1本しかない、貴重な藤だそう。香水の原料となる麝香を名に冠するだけあって、白色の花からはうっとりするような甘い香りが漂っていましたよ。とても良い香りのジャコウフジオリジナルショップ1を背にして進むと、そこには栃木県指定天然記念物である大藤が…! 樹齢160年とも言われる2本の大藤が、1,000平方mにも及ぶ藤棚となっており壮観です。頭上から降り注ぐように咲く大藤に、多くの方が釘付けとなっていましたよ。藤の花を目当てに、多くの方が訪れます 人気の大藤 オリジナルショップ1を背にして「大藤の棚」を見学し、道なりに左へ進むと、うす紅藤が天井を彩る橋があります。うす紅藤の橋この橋を渡ったところに「きばな藤の棚」があるのですが、見頃はまだ先でした。右手にある水上花壇の眺めを楽しみながら、カフェ「マロニエ」方面に向かって歩きましょう。水上花壇もありますカフェマロニエの右手には、小高い丘となっている「ツツジの海」があります。新緑と色鮮やかなツツジのコントラストが、とても華やかでしたよ。鮮やかなツツジの海ツツジの海を抜けて西ゲート方面に向かうと「大長藤の棚」があります。この大長藤はその名の通り花房が最長1.8mに育つ品種で、こちらも栃木県指定天然記念物なのだとか。満開になったら、きっと藤の花のカーテンのように見えるのでしょうね。大長藤は三分咲きといったところ大長藤を背にし、「オリジナルショップ2」の先にある十字路を左に曲がると、「四季彩のステージ」があります。黄色い色味でまとめられた花畑を萌黄色の新緑が引き立て、なんとも優しい雰囲気を醸し出していました。園内各所に花壇と、休憩スペースがあります四季彩のステージを右手に見ながら進むと、目の前に「むらさき藤のスクリーン」が。水場を半円状に囲むスクリーンは、夜間にライトアップされるととても写真映えしそうでしたよ。むらさき藤のスクリーンむらさき藤のスクリーンを左手に見ながら正面ゲートに向かうと、長さ約80mの「白藤のトンネル」があります。開花状況は、まだ咲き始めといったところでした。咲き始めの白藤のトンネル白藤のトンネルを通りすぎたら、もう正面ゲート近くです。最後に大藤の棚にもう一度立ち寄ってみました。80分では足りない…もっと眺めていたい! と後ろ髪を引かれながらあしかがフラワーパークを後にしました。大藤のライトアップも見てみたいものです私が訪れた4月中旬はうす紅藤と大藤がほぼ満開だったので、これから白藤ときばな藤が見頃を迎えるでしょう。夜間にライトアップされた藤の花も非常に人気が高いので、開花状況をチェックしながら、ぜひお出かけしてみてくださいね!あしかがフラワーパークへ行くバスツアー春のあしかがフラワーパークへ行くバスツアーには、ネモフィラで有名な「国営ひたち海浜公園」を訪れるツアーも多くあります。こちらも藤の花と同じくらいきれいなので、丘一面がブルーになっている景色を楽しみたい方にはおすすめのスポットです。【関東発】バスツアーで「ひたち海浜公園」へ! 季節ごとの見どころやツアーで立ち寄れる周辺スポットを紹介あしかがフラワーパークの見どころと東京からのアクセス方法を紹介。便利なバスツアー情報も「あしかがフラワーパーク」バスツアーを検索する出発地を選択してくださいあしかがフラワーパーク栃木県足利市迫間町607 Google Map0284-91-4939 通常10:00~17:00(※季節により変更) 定休日なしWebサイト(為平千寿香) 

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あしかがフラワーパーク
rating

4.5

1008件の口コミ
place
栃木県足利市迫間町607
phone
0284914939
opening-hour
10:00-17:00(季節変動あり)
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